年賀状の辞退をする方法①年内の辞退は普通ハガキを使って、25日までに投函を!
結婚や出産を機に、それまで年賀状のやり取りをしていた方と少し疎遠になってしまった…。そんな経験をしたことのある方もいるのでは?
仕事上のお付き合いがなくなってしまったり、何年も顔を合わせていなかったり、と理由は様々だと思いますが、そのような時は自然消滅をしてしまうのではなく、年賀状の辞退を申し出るハガキを送ってみませんか?
年内に辞退を伝える場合は普通ハガキを使い、12月25日までに投函を済ませるようにしましょう。今の時期だと、相手が既に年賀状を準備している可能性もありますよね。
そういった事態が予想される場合には、こちら側も今年は年賀状を出し、年賀状の文末に一言、辞退の旨を添えるのも良いでしょう。
年賀状の辞退をする方法②文面は相手に対して配慮したものが◎
さて、辞退のハガキを送るにあたって重要なのは、その文面です。
文面でのご挨拶は、目を見て直接お話をするシーンとは違い、少々冷たく、ぶっきらぼうな印象を与えてしまう恐れがあるもの。なので相手に失礼がなく、充分に配慮した内容を心掛けましょう。
例えば、年賀状の文末に辞退の旨を添える際には、「明年より年賀状をご遠慮申し上げたく存じます」という内容の後に、「どなた様にも同様のお願いを差し上げています」という文面を添えましょう。
あくまで、相手との交際を断つことではないことを伝えるのがポイントですよ♡
年賀状の辞退をする方法③お付き合いによっては、メールでも代用可能☆
近年では、年始のご挨拶を、年賀状という形態だけではなく、より簡単に送ることができる電子メールで代用する人も増えてきています。そこで、お付き合いによっては、年賀状の辞退のご連絡を電子メールで代用するのも、良いのではないでしょうか。
この時に注意したいのは、どんな相手に電子メールを送るのかということ。やっぱり年配の方などの中には、電子メールを快く思わない方もいます。なので、慎重に相手を選びましょう。
メールを送る相手を選ぶ際のポイントは、2つあります。
・普段からメールをやり取りする仲かどうか。
・過去に相手から年賀メールが送られてきたことがあるか。
この2点を目安に、電子メールでのご挨拶をする相手を選ぶと良いですね。
年賀状の辞退をする方法④一斉メールはNG!メールも一通一通想いを込めて♡
電子メールで年賀状の辞退のご挨拶を送る場合に、注意しておきたいことがあります。それは、一斉メールで送らないことです!
手書きの年賀状や辞退のハガキの場合、一枚一枚きちんと別の相手の元へ届きますよね。電子メールも、手書きのハガキと同じ!相手の気持ちを第一に考え、失礼のないよう配慮をしましょう。
このように一通一通に心を込めた内容を心掛ければ、年賀状を辞退しても、今後のお付き合いは変わらずにいることができますよ♡
なんとなく連絡が途絶えてしまった。これって、とっても寂しいことですよね。年賀状も去年までは届いていたのに、今年は届かないなんて、やっぱりちょっと寂しいもの。大人同士のお付き合いであれば、自然消滅せずに、きちんと辞退をお伝えしておくのがマナー♡
ご紹介した年賀状を辞退する方法を、参考にしてみてくださいね。
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