ママが食べるものによって「赤ちゃんの顔」が決まる!?
顔や体というのは遺伝だと考える方が多いですが、十月十日、赤ちゃんはママのお腹で育ちます。その際の栄養源は、ママが食べたものですよね。
つまり、内臓や脳、手や足はもちろん、顔も全てママが食べたもので作られているんです!
食べた物がそのまま赤ちゃんに影響してしまうことを思うと、ママの体にも赤ちゃんにもバランスの良い食事を心掛けていきたいものですね。
お肉が好きなママの赤ちゃんは顔のパーツが中心に寄る!?
アメリカでは、妊娠中に食べた物や栄養素によって、赤ちゃんの性格や行動にどのような影響が出るのかといった研究がされています。
例えば、妊娠中にお肉を食べすぎると、子どもがすぐカッと怒りやすい性格になる事が分かったそう。
顔立ちにも影響が出るようで、お肉を多く摂ると、陽性のエネルギーが強くなる関係で、眉間や目と目の間が寄った顔になるのだとか。
また、お肉や乳製品を多く摂ると、体毛が濃い赤ちゃんになりがちだとも言われています。
とはいえ、妊娠中はお肉に含まれるビタミンBやビタミンEが不足しやすいため、お肉がNGなわけではありません。
食べすぎないということを気をつければ、問題ないでしょう。
野菜中心だとバランスの整った顔になる!?
栄養バランスが良い野菜中心の食事をしているママから生まれてくる赤ちゃんは、優しいカーブの眉、ぱっちりの目など、パーツもバランスよくなるそうです。
逆に、甘いものばかりで、スムージーやカフェインが続くと、まつ毛や目は大きくなりますが、目と目の間が広く、パーツが大きくなりすぎたりします。
極端に偏った食事を控えて野菜中心の生活をするのが、やはり健康的なのかもしれませんね。
鉄分を多く摂らないと未熟児になる可能性が高まる!?
妊娠中は鉄分不足になる、と良く言われていますよね。
それは、赤ちゃんに鉄分を取られやすくなるためで、気をつけないと“妊娠貧血”になってしまいます。
妊娠中は、普段よりも多く鉄分を摂る必要があります。鉄分が不足すると、赤ちゃんも未熟児、虚弱児として生まれてくる可能性があるので、特に気をつけたいですね。
ただし、鉄分摂取で気をつけたいのは「レバー」。
鉄分といえばレバーを思い浮かべる方が多いと思いますが、レバーにはビタミンAも多く含まれています。
レバーに含まれるビタミンAは「レチノール」と言われ、レチノールは過剰摂取すると、赤ちゃんの体に先天異常が出るなどのリスクを高める危険性があります。
週3日以上など、食べ過ぎなければ問題はありませんが、心配でしたら野菜類などのレバー以外から摂取することをおすすめします。
ママが魚を食べないと、赤ちゃんも魚嫌いに!?
ママが妊娠中に好んで食べる食べ物は、赤ちゃんの味の好みにも影響するそうですよ。
特に、魚嫌いなママからは、同じく魚嫌いな赤ちゃんが生まれてくるのだとか!
青魚に含まれるEPAやDHAは、お腹の赤ちゃんの脳の発育にとても良いと言われています。魚を食べているママから生まれた赤ちゃんは、IQが高いそうですよ。
だからといって、魚ばかり食べるのはNG!なにごとも、バランス良く摂ることが大切です。
神経質に気にしすぎてしまうと、それがストレスとなってしまい、それはそれでまた赤ちゃんに影響が出てしまいます。
単一の食材は避けて「野菜を多めに、バランスの良い食事」を覚えておき、偏ってしまった日があれば次の日に調整してみるなど、無理のない食生活を心がけていけば問題ありません。
「食べたものがそのまま赤ちゃんも食べている」ということを忘れず、健康的な食事を心がけてみてくださいね。
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