ママ必見!女性に多い『リプロトラブル』とその改善方法とは?

子育て・ライフスタイル

皆さんは、「リプロトラブル」という言葉を聞いたことがありますか?

リプロトラブルとは、子宮関連疾病、不妊、セックスレスなど、性と生殖に関する健康を損なうこと。

リプロは、reproductive health/rights(性と生殖に関する健康/権利)の略称です。

例えば、毎月生理が重くて家事や仕事、子育てに支障が出てしまうレベルだったり、生理前になると猛烈にイライラして周囲に八つ当たりしてしまったり、子供が産まれてからセックスレスだったりなど……。

今回は、女性であれば誰もが気になるこの「リプロトラブル」についてご紹介していきます。

仕事や家事・育児にと頑張る女性こそ気をつけたい

現代の日本では、女性の社会進出に伴い、仕事、結婚、妊娠、出産等のさまざまなライフイベントにおいて、このリプロトラブルでつまづく女性が増えているといいます。

しかも、この30年間(ちょうど4yuuu!世代が産まれたぐらいですね)で4倍近くもリプロトラブル患者が増加しているんだとか……。

原因は、ストレスや食生活の変化など様々ありますが、昔のように何人も子供を産む方が少なくなったことも原因の一つなのだそう。

出産回数が減少すると、その分、多く生理がきますよね。ということは、その分卵巣や子宮を多く酷使することに。

その差は、なんと昭和初期の約10倍。私達の母親世代とは、状況が変わっていることがお分かり頂けたかと思います。

そして、言わずもがな現代女性は仕事や家事、育児の両立で体力的にも精神的にも多くのストレスにさらされているため、ますますリプロトラブルを招きやすくなっているんだそう。
 
昭和初期と比べても、女性のカラダを取り巻く社会構造やライフスタイルは変化しています。

にもかかわらず、日本社会においてリプロトラブルに関する理解は十分ではなく、日本は欧米に比べて30年以上遅れている、とも言われています。

問題に気がついていないかも?

働く女性の健康管理コンサルティングサービスを提供する株式会社「リプロエージェント」のホームページによると、子宮頸がんの検診実施率は米国では80%以上、ヨーロッパ各国でも70%を越えるのに比べ、日本は24.5%と先進国の中では最下位。

38人に1人の女性が、生涯のうちに子宮がんになると言われており、また進行すれば致死性の病気であるにもかかわらず、このような低実施率であると言います。

先日、私も子宮頸がん検診に行きましたが、2年に1度の検診が推奨されているのに対し、「妊娠時に一度検査して大丈夫だったから」と油断して、検診に行っていませんでした。

小さい子供がいたりすると、中々時間を作るのも大変ですが、実際に検診に行ってみたらあまりにもスピーディーに終わり、「え?こんなにすぐ終わるの?」と拍子抜けしてしまうほど。

結果も2週間程度で届き、一安心。もっと早く行って、早く安心しておけば良かったとも感じました。

また現在、日本ではご夫婦の6組に1組が不妊治療を通っており、ご夫婦の5組に2組がセックスレスで悩んでいるんだそう。

ただ、残念ながらまだ日本では、性や生殖に関する教育も人々の理解も進んでおらず、中にはタブー視して口に出すことすら問題とする方もいます。

女性たち本人のリテラシーも高いとは言えないんですね。

とにかく「知る」「行動する」ことが大事!

妊娠・出産やライフスタイルの変化など、女性には選択するべきライフイベントがたくさんあります。

いざというときに「こんなはずではなかった」「もっと早く知っておけばよかった」とならないためにも、男性も女性も正しい知識をなるべく早い段階で身につけ、リプロトラブルを予防する意識が大切です。

具体的な行動で言えば、乳がん検診や子宮頸がん検診に行く、などです。

その際、セカンドオピニオンを考慮しいくつかの機関で検査をしてみたり、月経前症候群を緩和するために婦人科に行ってみたりと、自分自身で色々な情報にアクセスしてみるのもオススメです。

いかがでしたか?

ママは、家庭の太陽みたいな存在ですよね。そんなママ自身の健康のためにも、大切な家族の健康のためにも、日々少しずつこうした知識を取り入れて、「安心」しながら毎日を過ごしましょう。