「子供とうまく会話ができない…」親子の会話のちょっとしたコツとは

子育て・ライフスタイル

お子さんとどうやって会話をしたらいいのか分からなくてお悩みのお母さん、案外多いのではないでしょうか。
「子供と会話が続かない」「子供があまり喋らない」と心配されるお母さんも大丈夫!
親子の会話のちょっとしたコツをお伝えします。

親子の会話のちょっとしたコツ①お子さんは会話ができる状態ですか?

コミュニケーションはキャッチボールとよく言われますよね。会話もキャッチボールです。子供と会話をする時に、つい自分の言いたいことを、自分のペースで一方的に話していませんか?

保育園や幼稚園、学校から帰ってきた子供に「今日どうだった?」「誰と遊んだの?」「何をしたの?」「給食は食べられた?」と、どんどんボールを投げるお母さんがいらっしゃいます。

会話する準備ができていない子供に、一方的に質問をするのは、ボールを受け取る準備ができていない相手にいきなりボールを投げるようなもの。キャッチボールというよりも、ドッジボールに近いかもしれません。

どんなに楽しい内容の話でも、お子さんが会話できる準備ができていなければ、ボールを受け取ることができませんよね。

まずは、お子さんが会話ができる状態なのかどうかを確認しましょう。

親子の会話のちょっとしたコツ②子供とお母さんのペースは合っている?

二人三脚をご存知ですか?お互いの足を片方ずつ一緒に縛って走る、運動会にある種目です。二人のペースが合っていなければ、転んでしまいますよね。

二人三脚と同じで、会話もお互いのペースを合わせる必要があります。お子さんとお母さんの会話のペースは合っていますか?

お母さんの投げる会話のボールが早すぎたり、投げるタイミングが早いと、お子さんはボールをキャッチできなくなります。コミュニケーションにおいてペースが合わないということは、居心地が悪く、不快に感じてしまうことなのです。

お母さんが聞いたことに対して、すぐにお子さんから返事が返ってこなくても、急かさずにお子さんのペースに合わせるだけで、お子さんの心が緩むはずですよ。

親子の会話のちょっとしたコツ③聞かれても、すぐには答えられない。

大人も子供も共通していることですが、私たちは頭の中で常に色々なことを考えています。

子供の頭の中は、今日の楽しかった出来事を思い出したり、妄想したり、自分の考えで一杯。そんな時に突然、お母さんに「今日は誰と遊んだの?」と聞かれても、大好きな新幹線や車のことを考えていたら、急には思考を切り替えられないかもしれません。

まず自分が考えていた新幹線のことを一旦脇に置いて、お母さんの質問を聞き、今日の記憶を思い返します。ところがお母さんはすぐに返事がこないので、「たろう君と遊んだの?それともだいすけ君?何して遊んだの?」と、違うことを聞きます。

お子さんは誰と遊んだのかを思い返していたのに、違うことを質問されたら、混乱してしまうのは当然です。

お子さんに質問をしてすぐに返事が返ってこなかったとしても、”頭の中を整理しながら考えているのかな?”と思って、少し待ってみてあげませんか?

親子の会話のちょっとしたコツ④一緒に過ごす時間を居心地のいい時間にする

子供と会話が続かない、どんな会話をしたらいいか分からないと困っているママさんに共通して感じるのは、会話は弾むもの、たくさん話すものと思っていらっしゃるということです。一言二言くらいの言葉を交わすことは会話ではない、と思われているのかもしれません。

ですが、たった一言でもお子さんの口から「今日も楽しかったよ」という言葉が聞けたら、「そう、楽しかったんだ~」と返すだけで、お子さんにとっては楽しい会話なのです。

それでもお子さんが喋らない…とお困りでしたら「◯◯が元気に保育園に行って来てくれて、ママは嬉しいな。」と伝えてみてはいかがでしょうか。

例えお子さんが返事をしなくても「返事は?」などと責めないことがポイント。お子さんは心の中でママときちんと会話をしています。

たくさん言葉を話すことが良い会話なのではありません。一緒に過ごしている時間をお互いに居心地のいい時間にするだけで、会話をする以上の親子の絆が結ばれます。

子供と上手く会話ができないとお悩みのママへ、ちょっとした親子の会話のコツをお伝えしました。

言葉と言葉のキャッチボールだけが重要なのではなく、言葉以外でも思いは伝わります。一人一人個性があるように、親子によって会話のスタイルも違っていいのです。
もし今「子供の話をたくさん聞かなくては」「会話をたくさんしなくては」と思ってお悩みでしたら、「一緒に居る時間を居心地よく過ごそう」という考えに変えてみてはいかがでしょうか。