自分の身体をしっかりチェック!女性特有の病気の症状と対処方法4つ

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皆さんの子宮や卵巣は元気ですか?
実際に胸を張って、元気です。と答えられる人は、少ないのではないでしょうか。多分大丈夫だと思う…という方がほとんどだと思います。

子宮や卵巣は、あまり病院で診てもらう機会もない上、積極的に悩みを相談しにくい場所でもあります。何だか調子が良くないかも…と思っても、まぁみんなこんなもんかな?と放っておきがちな場所ですよね。

子宮や卵巣のトラブルは、あまり症状が出ないものも多いのですが、放っておくことで重症トラブルに発展してしまうこともあります。でも、早く対処することで、あっという間に解決してしまう病気だってあるんです。そこで今回は、女性に多い4つの病気に絞って、症状や対処方法をご紹介します。

女性特有の病気の症状と対処方法①子宮筋腫

出典:homepage1.nifty.com

まず最初は、子宮筋腫。筋腫と聞くと、とんでも無い病気にかかってしまった、と思われるかもしれませんが、ほとんどが良性のコブのようなものですので、そこまで心配することはありません。子宮トラブルでは、子宮筋腫が1番多く見られると言われています。

筋腫の種類としては、
・漿膜下(しょうまくか)筋腫
→子宮筋肉の層の外側を覆っている漿膜に出来る。不妊の原因にはほとんどならない筋肉です。
・筋層内筋腫
→子宮の筋肉の内側に出来る筋腫。手術をせず、経過観察をする事が多いです。
・粘膜下筋腫
→子宮の内側にある粘膜近くに出来るため、妊娠しづらくなります。しっかり取り除く事が大切です。

【自覚症状】
・月経の量が増える。
・下腹部が圧迫される感じや、腰痛を感じる。
・なかなか妊娠しない。

【対処方法】
子宮筋腫のある女性で、実際に手術などにより筋腫を取り除く人は、40パーセント程。場所や大きさにもよりますが、経過観察で見ていく方が多いです。

女性特有の病気の症状と対処方法②子宮内膜症

子宮内膜症とは、子宮以外の卵巣や卵管などで、子宮内膜が増殖してしまう病気です。歌手の松浦亜弥さんが、子宮内膜症を患っていたことを公表したことでも有名です。

原因としては、月経血が逆流し増殖すること。その逆流により、腹膜が刺激を受けて、子宮内膜のように進化してしまう事が考えられます。月経痛が辛い人や、初経が早かった方、月経周期が短い方などがかかりやすい、とも言われています。

【自覚症状】
・日常生活が送れない程の月経痛。
・鎮痛剤を手離せない日が、数日間続く。
・1日に何度もナプキンを変える、または昼でも夜用が必要になるほどの過多な月経。
・排便痛や性交痛がある。

【対処方法】
妊娠、出産をする事が1番の治療とも言われるのが子宮内膜症。8割の方が薬などで治療を続けていきます。しかし、他にも子宮や卵巣周りにトラブルがある方や不妊治療をしている方、症状があまりにも酷い方などは、手術をする方もいます。

女性特有の病気の症状と対処方法③卵巣嚢腫

出典:www.jsog.or.jp

お次は、卵巣嚢腫。卵巣嚢腫とは、子宮の左右に1つずつある卵巣に、液状の物質が溜まって、腫れ上がる状態を指します。

種類としては非常に多くありますが、
・漿液性(しょうえきせい)
・粘液性
・皮様性
といった3種類に分ける事が出来ます。どのタイプも特にかかりやすい年齢などがなく、ある程度大きくなるまでは、自覚症状が全く無いのが恐ろしいところです。

【自覚症状】
ありません。

【対処方法】
卵巣嚢腫には効果的な治療薬がなく、治療法は手術のみとなります。サイズがとても小さく、再発しにくいタイプの場合は経過観察をする場合もありますが、サイズが巨大化する危険もあり、ほとんどの方が手術をしています。

女性特有の病気の症状と対処方法④子宮頸癌

出典:www.ebm.jp

最後は、ウイルスの感染により発生するがん、子宮頸癌です。最近では、ワクチンなども出ていますが、そのワクチンによる副作用で悩む方も少なくなく、リスクと効果をしっかり考えて受ける事が大切です。

子宮頸癌の原因は、性交渉により、ヒトパピローマウイルスに感染すること。
がんになる前の状態であり、高度異形成といわれる0期と、子宮頸部のみにがんが発生したI期などのランクに分かれていますが、大切なのは自覚症状の無い0期に発見すること。

自治体などで検診補助がある場合がほとんどですので、積極的にチェックしておくべきです。今までご紹介したトラブルとは違い、発見の遅れが直接“死”とも繋がる恐ろしい病気です。

【自覚症状】
ほとんどありません。

【対処方法】
0期であれば、患部のみを切除する手術があります。I期であっても子宮本体を残し、頸部を支える組織切除で対処する事もあります。初期の状態でしっかりとした処置をする事で、その後の妊娠、出産を諦める事もありません。とにかく、こまめなチェックが大切になります。

いかがでしょう?女性であれば、誰でもかかる可能性のある病気の症状などをご紹介しました。きちんと自分の身体と向き合い、細かな変化を見逃さず、適切な治療を受けることがとっても大切になります。

自分だけは大丈夫と過剰な自信は持たず、ちょっとした変化に気付いた際には、早めに病院でチェックしてもらう様にしてくださいね。