土用の丑の日の鰻レシピ① 2015年の土用の丑の日はいつ?
鰻を食べるのが毎年の日本の恒例行事となっている土用の丑の日ですが、毎年日にちが変わること知っていますか?
2015年は7月24日と8月5日の2回が土用の丑の日にあたります。意外と知られていませんが、春夏秋冬の4回土用の丑の日が存在します。
そもそも土用とは立春、立夏、立秋、立冬の前、約18日の期間のこと、丑の日はその間を十二支で割り振ったときの「丑」に当たる日のことです。
土用の丑の日の鰻レシピ② どうして土用の丑の日には鰻なの?
いろいろな通説がありますが、有名なのが平賀源内説。
夏に鰻が売れないとなげく鰻屋が、平賀源内に相談に行き、「本日丑の日」と書いて店先に貼ると売れるよ、と源内がアドバイスしたところ、その鰻屋はたちまち繁盛したという話が一般的です。
実際、鰻にはビタミンAやビタミンB群が豊富で、夏バテや食欲減退を防いでくれる働きがあることから、広く今日まで続く慣習になったと考えられています。
土用の丑の日の鰻レシピ③ 簡単美味しい鰻の炊き込みごはん
☆簡単美味しい鰻の炊き込みごはん
<材料> 作りやすい分量
米 2合
A
だし醤油 大さじ2(醤油の場合は大さじ1と1/2に調整してください)
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
うなぎのたれ1袋(パックに付属のもの)
水 適宜
鰻 1パック
<作り方>
1.洗ったお米とAを入れ、2合のラインまで水を入れ軽く混ぜる。
2.ざく切りにした鰻を上に入れ炊飯スイッチを押して出来上がり。
この時期たくさん出回る鰻ですが、同じ食べ方をしてしまうと飽きてしまうこともありますよね。そんなときにぜひお試しいただけたら嬉しいです。お好みでショウガ、青ネギ、青シソなどをかけて食べていただくと味にバリエーションが出て箸が進みます。ぜひいちどお試しくださいね。
土用の丑の日の鰻レシピ④ パックの鰻を美味しくよみがえらせる方法
今年の土用の丑の日はどちらも平日。
その近辺はどこの鰻屋さんも大混雑しているでしょうから、家でゆっくり鰻をいただくというのもいいですね。
スーパーなどで売られている市販の鰻を買ってきたら少量のお酒をふって魚焼きグリルであたためましょう。
身がふっくらとして美味しくいただくことができますよ。電子レンジは簡単にあたためることができますが、鰻本来の風味が失われてしまうので避けたほうが無難です。
土用の丑の日の日にちや謂れ、美味しくいただくレシピなどをご紹介しましたがいかがでしたか?
暑さでバテやすい夏、鰻を食べて乗り切りましょう!
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