少額で始められる「投資信託」って?ママが知っておくべきマネー用語【Vol.13】

2014年1月から始まっているNISA(ニーサ)のCMや、預けても全然増えない低金利の影響もあり、「資産運用は気になるけれど、どうすれば良いかわからない」と思うママも多いようです。

何といっても、資産運用の商品にはたくさんの種類があり、どれを選べばいいのかわからない!というのは当たり前。

まずは、それぞれの商品の特徴を知ることから始めてみましょう。

今回は、初めての方でも少額から始められる「投資信託」について、解説します。

少額から始められるって本当?「投資信託」ってどんなもの?

投資信託とは、投資する人から集めたお金をまとめて、専門家がその商品のテーマに沿って選んだ株式や債券、不動産などに投資して運用するものです。

利益は、投資した人たちに、投資額に応じて分配されます。

投資信託の運用は、市場環境などによって変わります。運用がうまくいけば利益を得られ、逆に上手くいかなければ損をすることも、もちろんあります。

つまり、銀行の預金と違い、元本を保証されている金融商品ではありません。

投資信託には、

商品を作る「運用会社」

商品を売る証券会社、銀行、郵便局などの「販売会社」

投資家から集めたお金を保管・管理する「信託銀行」

の3つの会社が関わっていて、役割ごとに会社が異なる、という特徴もあります。

初心者の方は、投資信託の商品の選び方の前にこの違いを知っておきましょう。

「株式投資」と「投資信託」は何が違うの?

株式投資では、どこの企業の株を買うかを自分で選んで、株主になります。

選んだ企業の人気が出て、株価が上がった時に株を売れば、利益を得ることができます。

ところが、万が一企業が倒産すると、株の価値はなくなり、支払ったお金は原則戻ってきません。

また1つの会社の株を買うのに、数千円から数百万円かかり、ある程度まとまったお金が必要となる点も特徴です。

一方、投資信託では、自分で選んで買うのは1つの会社の株ではなく、分散投資された投資信託商品です。

いくつもの株式や債券に投資しているので、1つが値下がりして損をしても、他でカバーできる可能性があります。

また、1万円程度(積立投資信託は500円や1,000円から)から購入できるという点が、株と大きく異なる部分でしょう。

投資信託は、少額から始められるので、投資にあまり高額な金額を使うことに抵抗がある方や、投資初心者の方に向いている商品といえます。

投資商品を選ぶ際の参考にしてみてください。

投資信託のメリットとデメリットは?

では、投資信託のメリット・デメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。

それぞれを踏まえて考慮するのが、投資初心者のための賢い選び方です。

<メリット>

・少額から始められる
・専門家が投資家に代わって取引をしてくれる
・分散投資でリスクが軽減される
・購入できる金融機関が株に比べて多い

株を買えるのは証券会社だけですが、投資信託は、証券会社以外に、銀行や郵便局でも購入することができます。

<デメリット>

・コストがかかる

商品購入時や保有時、売却時には、以下の3つのコストがかかります。

購入時手数料と信託財産留保額については、商品によってかかるものとかからないものがあります。

1. 購入時手数料:
投資信託を購入する際にかかる手数料

2. 運用管理費用(信託報酬):
投資信託を運用する費用

3. 信託財産留保額:
投資信託を途中で解約、売却する際にかかる手数料

・元本保証がない

あくまで投資ですので、元本保証はありません。

投資信託を始めるにはどうすればいいの?

投資信託を始めるためには、最初に、どこの金融機関で買うかを決めて証券口座を開設する必要があります。

金融機関の選び方としては、手数料が低い商品を多く取り扱っているところが良いでしょう。

一般的にはネット証券が該当しますが、窓口で相談したいと思う場合は、ネット証券ではなく、店舗がある金融機関の方が良い場合も。

人によって合う金融機関は異なりますので、情報を集めて比較、検討をして、自分に合った金融機関を選びましょう。

また、口座を開いていざ買おうとしても、投資信託には6,000種類以上もの商品があるため、迷ってしまうもの。

全くの初心者の方なら、「日経225インデックス」という種類がおすすめです。

一番わかりやすい日本の株式市場の代表的な指数である「日経平均株価」に連動して価格が変動するものです。

慣れてきたら、他の商品にも挑戦していけるといいですね。

商品を選ぶときには、前述のコストの低いもの(販売手数料なら0円のもの)を選ぶと良いでしょう。
さまざまな資産運用手段の中でも「投資信託」は、少額で始められることもあり、特に初心者さん向けだといわれています。

とはいえ、払ったお金が減ってしまうリスクもあることを忘れずに。

選ぶ商品によっては、そのリスクが大きいものも多くあるので、注意が必要です。

今回ご紹介した選び方をご参考に、まずは少額積立などからチャレンジして、学んでいくことをおすすめします。

投資信託 少額 始められる 初心者 選び方 資産運用 マネー お金

↑「いいね」すると4yuuu!の最新情報が届きます♪
この記事を書いた人

鈴木 さや子/ファイナンシャルプランナー

鈴木 さや子

【肩書き】
ファイナンシャルプランナー

【経歴】

>もっとみる