残ったフルーツを余さず活用!秋の薬膳美肌ジュースレシピ

グルメ・レシピ

はじめまして。
FOOD and LIFEの佐藤絵里子です。薬膳フードデザイナー、栄養士をしております。食材が持つ体への働きを、薬膳や栄養面からご紹介していきたいと思います。
実りの秋で、果物も様々なものが店頭に並んでいます。スーパーに行くと「昨日は梨を食べたから、今日はぶどうにしようかな?」なんてつい買ってしまいますよね。”食べる分だけ切っておいて、また今度食べよう”と残していた果物や、皮をむいてしまったけれどお子様が食べなかった果物、冷蔵庫に余ってしまうことはありませんか?
余ってしまった果物を活用して作れる、教室でも人気の秋の薬膳美肌ジュースレシピをご紹介します。

秋の「養生」と「美肌」について

秋は空気が乾燥する季節。薬膳では、その乾燥した空気が私たちの体や肌へ大きな影響を及ぼすと考えられています。そして乾燥した空気から体を守ることが、季節の養生ポイントと言われています。

乾燥した空気は肌を乾燥させてしまいます。小じわなどが気になり始めるのが、夏から秋に季節が変わる今の時期です。

また、肌の弾力、ハリを担うコラーゲンやエラスチンを破壊すると言われている夏の紫外線。そのダメージによって、肌のたるみも気になり始める方が多いのもこの時期。

だからこそ、秋は美肌を守るのにとても大切な季節なのです。

薬膳から考える~肌の潤いを作るものとは~

美肌には体の中のバランスが大切です。そのお話はまた別途させていただきますが、肌の潤いなどに影響が大きいのは、「肺」と「血液」です。

肺が元気な方は肌もきれいで潤いがあります。血液がしっかりと充実している方は、肌の乾燥がなく、ツヤがあり顔色も良いのです。

秋は乾燥した空気により、体の乾燥だけでなく肺の機能にも影響が出ます。肺を元気にしたり、血液や潤いを足す食材を取り入れて、秋の肌トラブルを防ぎましょう!

秋のフルーツ《柿×ブドウ》の薬膳美肌ジュースレシピ

今回は薬膳教室のレシピの中から、秋のフルーツを使った美味しくて美肌になれちゃうジュースをご紹介いたします。

◆柿とブドウの薬膳美肌ジュースレシピ

材料 (2-3人分)
・柿    1個 
・ブドウ  5粒
・水 or 炭酸水 or シャンパン 適量

作り方
① 柿は皮をむいて適当な大きさに切る。ブドウは皮をむいておく。
② ①をミキサー、またはブレンダーで撹拌する。
③ 水や炭酸水、シャンパン、お好みのものを適量加えて出来上がり。

柿が苦手なお子様でも、ブドウが入ることで味がマイルドになり、飲みやすくなりますよ♪

薬膳から見た「柿」と「ブドウ」の働きとは?

柿は「薬膳」では無駄な熱、喉の渇きを取り、肺を潤してくれる食材。他にもビタミンC・A、カリウムが多く含まれ、ウイルスに対する抵抗力の向上、のどや鼻の粘膜保護もしてくれます。

柿の渋さの元であるタンニン(ポリフェノールの一種)は抗酸化作用を持ち、血液もさらさらにしてくれます。 

ブドウは利尿効果があり、血を補ってくれるので貧血などの血液不足の症状に効果的です。そしてポリフェノールの含有量はピカイチです。

ブドウには他にも
・アントシアニン…目の周りの血流を改善して眼精疲労に効果あり
・カテキン…殺菌作用や抗酸化作用に優れている
・レスベラトロール…若返りの成分と言われていて、シミやしわの原因となる活性酸素を除去する
など、女性に嬉しい働きがあるフルーツです。

柿とブドウのパワーで「肺」を元気に、「血液」の不足を解消できます。薬膳美肌ジュースで秋の乾燥による肌トラブルを養生しましょう!

柿もブドウも薬膳では潤いを与えてくれる食材です。また、栄養素的にみても、ポリフェノールを豊富に含んでいるので秋の乾燥にも美肌にも効果的と言えますね。
この季節にぜひ取り入れて、体を内側からも整えて美しい肌を手に入れましょう!

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