動物との接触がカギ!?「花粉症」発症者が増えたワケとは

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今や、多くの人を悩ませている「花粉症」。春は、お花見やアウトドアなど、楽しみなお出かけが多いのに、花粉症の方は、なかなか辛い思いをしますよね。

花粉症というと、昔は“大人のアレルギー”というイメージがありましたが、最近では子どもで発症する子も増えました。

子どもまでをも悩ませる花粉症。では、発症者が増えた原因とは何なのでしょう?

花粉症患者が増えた理由①花粉飛散量が増えた

今では、“国民病”とも呼ばれる花粉症。しかし昔は、今のように花粉症で悩む人は少なかったのだとか。

それもそのはず、今と昔では、花粉の飛散量が違うんです!

花粉症の中でも、約8割を占めると言われている「スギ花粉」。スギは、樹齢30年を超える頃から花粉をたくさん飛散する、と言われています。

日本では、戦後の1950年代から1970年代にかけて“広大造林”によって、スギが多く植えられました。

この時に植えられたスギが樹齢30年を過ぎたことで、現在、花粉の飛散量がとても増えている、と言えるのです!

花粉症患者が増えた理由②細菌に触れる機会がなくなった

みなさんは、「エンドトキシン」という物質をご存知ですか?

これは、グラム陰性菌の細胞壁を構成するリポ多糖のことで、いわゆる細菌の1種です。

このエンドトキシン。乳幼児期に触れる機会が少ないと、免疫システムが成熟せず、アレルギー体質になりやすい、ということが分かっているそうです。

では、どこに潜む菌なのかというと、主に、草食動物の糞に混じっているのだとか。ですので、土遊びをさせることが1番良い、と言われています。

エンドトキシンは、多すぎてもいけませんが、適度に触れておかないと、アレルギーに対する免疫力ができません。

花粉症を発症するタイミングは?

花粉症は、遺伝的にアレルギー体質を持っているかどうかで、なるかならないかの分かれ目となるようです。

もともとアレルギー体質の方は、花粉の抗体が体内に入ると、IgE(アイジーイー)という抗体を作ります。

これを毎年繰り返し、抗体の量が一定の水準を超える時に、花粉症として症状が出るのです。

花粉症にならない方法はあるの?

一度、花粉症にかかってしまうと、治すためには、医療機関で減感作療法(げんかんさりょうほう)を受けるしかないのが、現状です。

そのため、子どものうちから、花粉症にならない体質を作る必要があります。

どうするのかというと、酪農家で生活をする子どものような環境に近づけること。

とはいっても、自然の少ない地域で生活をしている方からすると、とても難しいものがあります。

酪農家とまではいかなくても、お休みの日には、動物園へ行ったり、牧場へ遊びに行くなど、子どもに自然と触れ合える機会を作ってあげましょう♪

いかがでしたか?花粉症の方が増えた理由、お分かりいただけましたでしょうか?

お子さんがいる方は、積極的に自然と触れ合う機会を作ってあげることで、お子さんの花粉症の発症を防げるかもしれません☆