映画「シンデレラ」から学ぶ☆理想の女性像と子育てについて

子育て・ライフスタイル

主演女優リリー・ジェームズの美しさや華麗な衣装などで、一躍話題になった映画「シンデレラ」。
しかし、誰もが知っているおとぎ話が、なぜこれほど人気を集め、人々を夢中にさせるのでしょうか?

基本は誰もが知る「シンデレラ」のストーリーながら、これまでのおとぎ話の中では、"受け身でか弱い女性"として描かれていたシンデレラが、"強い意志を持ちたくましく生きる女性"という、新しいキャラクター性をもって描かれたことも、大ヒットの要因かもしれません。

映画「シンデレラ」の主人公は、まさに現代を生きる女性達の理想像!
そして子育てについても、とても良いアドバイスを投げかけてくれました。

映画「シンデレラ」から学ぶ☆理想の女性像と子育て①ポジティブシンキング

継母や義姉達からの嫌がらせに耐える日々から一転、優しくてハンサムな王子様とのロイヤルウェディングという、誰もが羨む幸せを掴んだシンデレラ。シンデレラの美貌はもちろんですが、それ以上に、彼女の持つ”ポジティブシンキング”が大きな武器になったのではないかと思います。

父が継母と結婚したいという意思を伝えた瞬間、シンデレラは戸惑うことなく、笑顔で賛成します。そして見るからに強烈な継母と義姉達との対面を果たし、普通であれば「絶対無理!」と父に泣きつきたくなりそうなのに、笑顔で彼女達との新生活を受け入れるシンデレラ。屋根裏部屋での暮らしを強いられても、「静かでいい所」とニッコリ。

大好きな父のため、またどうしようもない運命のため耐えている部分もあると思うのですが、それ以上に試練に笑顔で立ち向かう、試練さえも楽しむことができる、まさに"スーパーポジティブシンキング"の持ち主であるシンデレラ。花嫁選びの場面で優柔不断な一面を見せた王子様にとって、このシンデレラのポジティブシンキングは、王として国を統治していく自分をきっと助けてくれる力になる、と感じたのかもしれませんね。

もちろん私達一般の女性であっても、夫を支え明るい家庭を築いていくにはシンデレラに負けない"ポジティブシンキング"が必要です。

映画「シンデレラ」から学ぶ☆理想の女性像と子育て②動物にだって変わらぬ優しさを☆

継母や義姉にいじめられ、父も亡くなり親しい人が1人もいなくなってしまったシンデレラ。そんなシンデレラのお友達は、何とネズミ!気持ち悪いと嫌われることの多いネズミですが、シンデレラは彼らにもまるで人間の友人のように、優しく思いやりを持って接しています。ネズミ以外の動物達にも、持ち前の美しい温かい声で丁寧に話しかけたり、狩りの標的になっていた鹿を助けるエピソードも。

また、日頃おしとやかなシンデレラがまるで勇ましい騎士のように巧みに馬を乗りこなすあたりも、馬と心を通わせ信頼し合っている何よりの証なのかもしれません。

ちなみに、シンデレラに限らず多くのおとぎ話のお姫様達に共通するのが、この"動物に優しい"という点。小鳥を指に乗せて唄っているような場面も、お姫様あるあるですよね。シンデレラは、可愛がっているネズミをはじめ動物達の協力のおかげで、王子様と再会を果たす重要な舞踏会へ行くことができました。人間も動物も差別せず誰に対しても優しく接するシンデレラに、動物達が感謝の気持ちを表したのかもしれませんね。

人はついつい相手を見て態度を変えたりしてしまいます。それは人間、しかも大人になればなるほどついついやってしまう醜く愚かな行動。シンデレラのように弱者や動物にさえも差別せず、丁寧に接することは、見習わなければいけない姿勢ですね。

映画「シンデレラ」から学ぶ☆理想の女性像と子育て③愛する人を守る強さ

出典:headlines.yahoo.co.jp

王子様が探している娘がシンデレラであることに気付いた継母。彼女は、シンデレラが王子様と結婚したら、自分を宮殿の中で権力のあるポジションにつかせるよう指示。王国の支配を企んでいることを明かします。王子様を愛しているシンデレラなら、その継母の企てを受け入れてでも王子様と結婚するという夢を叶えようとするだろうと、考えたのです。

しかしシンデレラは違いました。例え王子様と結婚できなくても、王国と、そして愛する王子様を守ることを決意したのです。

愛する人と結ばれたい、それは女性なら誰でも夢みること。もちろんシンデレラだって同じです。しかしシンデレラはそんな自分の想いを遂げることより、王国と王子様を守る道を選択します。恋愛において情熱は大切ですが、この選択はシンデレラの"冷静さ"と"知的さ"を表しています。

愛する人を守ると聞くと、男性が女性を守ることをイメージしがちですが、このシンデレラのケースでは真逆。ある意味で、様々な点で変化し多様化している現代の男女関係を表現しているのかもしれないですね。また、これまで語られてきた「シンデレラ」という物語と大きく異なる点です。シンデレラがお妃様なら、王子様と王国の未来も輝かしいものになりそうですね。

女性は男性に頼り、男性の三歩下がって歩くようにとされていた時代ではそれほど重要視されていなかった賢く強い女性ですが、これからはますますそういった要素が求められる世の中になっていきます。自分自身はもちろんですが、子ども達にもぜひ身に付けさせてあげたいスキルです。

映画「シンデレラ」から学ぶ☆理想の女性像と子育て④勇気と優しさ 

幼い頃から母に教えられてきた「勇気と優しさ」を自分のモットーとしているシンデレラ。どんなにくじけそうな辛い局面でも、必ずこの「勇気と優しさ」を忘れません。

また「勇気と優しさ」を思い出す際、同時に亡き母を思い浮かべ自分を励まし心の支えにしています。シンデレラにとって優しく前向きだった母は、たとえ亡くなっていても非常に重要な支えになっているのです。

この母の存在、そして、母から伝えれた「勇気と優しさ」、これがなかったら、もしかしたらシンデレラと言えども、苦しすぎる人生にくじけてしまっていたかもしれません。この母から与えられた「勇気と優しさ」があったからこそ、逆境にもめげず王子様とのハッピーエンドに結び付きました。シンデレラは母から最高の贈りものを受け取っていたのです。

シンデレラの場合は「勇気と優しさ」でしたが、何か自分の信条・モットーを持っている人は、やはりピンチにも強いなぁと感じました。完璧な人間にはなれないので、「これだけは守りたい。大切にしたい。」と思えることを自分の信条やモットーとして、人生の指標として心がけていきたいですし、子どもにもそういったものを教え伝えたいと思いました。

1シーン1シーンの美しさもさることながら、世の女性なら誰もが憧れるおとぎ話を現代に合致するように描いた「シンデレラ」。
主人公のキャラクター性を、現代女性が理想とし目標とできるようなヒロインに仕上げている点が秀逸!
自分自身はもちろん、子育ての参考にもなる作品でした。

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