アレルギーかどうか疑いましょう☆
赤ちゃんにアレルギーがあっても、出てくる症状は様々です。嘔吐してしまったり、湿疹がでたり。息子は体調が悪いと少し反応して湿疹がでる食べ物がありました。
お医者さんに「湿疹が出た」と言っても乳児湿疹じゃないかと判断されてしまうことも多いようです。まずはアレルギーでないかどうかを疑いましょう。アレルギーじゃないだろうと思って、再度与えて手遅れになってしまってはこわいです。
アレルギーはやはり遺伝が強いと言われています。パパかママにアレルギーがあったり、アトピーがあったりする場合は、子供のアレルギーを疑いながら離乳食を進めていくことが大切です。
なお、離乳食前の子でも、アレルギー反応が強い子がママの手に残る食物などからアレルギー反応を起こしてしまうこともあります。
アレルギー検査の方法は?
アレルギーの検査方法は、主に血液検査とプトリックテストの2つがあります。病院で出来る検査は血液検査が多いと思います。血液検査は、血液を採取してアレルギー反応があるかを数値で見るものです。
また、プトリックテストは皮膚表面にアレルゲン物質を滴下し、その後皮膚表面を針で刺してアレルゲン物質を皮膚内に浸透させアレルギーの反応をみるもので、主にアナフィラキシーや蕁麻疹のような即時型アレルギーの原因を検索するために行われます。
アレルギー外来がある病院などに行かれるのが確実です。離乳食を始めてアレルギーがありそうな場合や、両親にアレルギーがあったりする場合は検査してみるといいと思います。
離乳食の進め方はどうしたらいいの?
プトリックテストでアレルギー反応があっても血液検査では反応が出ないことや、血液検査でアレルギー反応があっても実際に食べても問題がないということもあります。
とはいえ検査でアレルギー反応が出ていたら心配になりますよね。アレルギーの可能性がある子だけではなく、離乳食を始めていく中で新しい食材など食べさせる場合は、まず1口から様子を見ましょう。そしてもしものことがあるので、病院にすぐ行ける昼間の時間に食べさせるようにしましょう。
アレルギー反応が出てもそのアレルギーの強度は様々です。赤ちゃんの頃だけアレルギーという子もいます。毎日少しずつ食べさせて体に慣れさせていくと食べられるようになることもあります。
ですが、アレルギーの可能性がある場合はお医者さんと相談しながら進めていきましょう。
離乳食で気を付けることって?
・まずは1口だけ
始めて食べさせるものに関してはまずは1口だけで様子を見ましょう。すぐにアレルギー反応が出なくても、あとから赤くなったり湿疹がでてしまうことがあります。食べたあとも様子がおかしくないか見ながら進めていきましょう。
・記録をとる
いつ、どんな食材をどのくらい食べたのか分かるように記録をとるようにしましょう。記録をとることで、アレルギーが出た時にどんな食材で反応したのかがすぐ分かり、お医者さんにも相談しやすくなります。
・外食は気を付けましょう
アレルギーでこわいのが外食です。食材に何が使われているか、アレルギー食材が入っていないかなど分かるお店のほうが安心です。また、アレルギーがある子は椅子やテーブルにわずかに残った食物にも反応する場合もあるので、座る前に一度綺麗に拭くなどして気を付けましょう。
離乳食を始めるときって楽しみな反面、アレルギーの不安もありますよね。でも少しずつ始めれば大丈夫です。
アレルギーがあっても少しずつ慣れさせれば治ることが多いと言います。ゆっくりと赤ちゃんのペースで始めていきましょう。
子供のお友達などが遊びに来る時は、あらかじめアレルギーがないか聞いておくと食べ物なども安心して出してあげられますね♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。