幼少期の食事マナー「これってあり?なし?」お悩みポイント5つ

子育て・ライフスタイル

食事のマナーは頭で覚えるものではなく、体で覚えて身に付けるもの。家の中だけでなく、外で食事をすることもあるので、マナーが身に付いていないと子どもが恥をかいてしまいます。

大人になってから急に習慣を変えるのは難しいので、幼少の頃からしっかり身につけさせていきましょう♪

今回は、子どもの成長過程の食事のマナーで「これってあり?なし?」と頭を悩ませることが多いポイントを5つ、ご紹介します。

矢萩 可南
矢萩 可南
2016.09.13

「これってあり?なし?」幼少期の食事マナー① 手づかみで食べる

意欲は旺盛なのにスプーンやフォークがうまく使えず、食べ散らかして、途中から手づかみになってしまうのは、1歳前後の子どもによくあるケースですよね。

この時期は、食事のマナーを身に付けさせることより、食事をしようとする意欲を大切にするのが◎

上手に食べられなくても、イライラしたり叱ったりせず、辛抱強く見守ってあげましょう。

手を使うのは、発達の観点から見てもとても良いことです。

細切りのパン、おにぎりや野菜スティック、小さく丸めたハンバーグなど、手づかみしやすいメニューにして、子どもがのびのび食べられる工夫をしましょう♪

手づかみ食べは、2歳半以降になると減少していきます。一時的な発達のステップだと捉え、大らかな気持ちで構えましょう。

「これってあり?なし?」幼少期の食事マナー②コップの水で遊ぶ

ストローでぶくぶくしたり、氷でがちゃがちゃ遊んだり、コップの中にフォークやスプーンを入れてかき混ぜたり、こぼしたり……。何かと水であそびたがる時期ってありますよね。

これは、子どもにとっては楽しい実験タイム。液体がこぼれるときの感覚や氷の触感を味わっているのです。

コップに入った牛乳をテーブルにこぼしてピチャピチャ遊んでいるのも、不思議な感覚を楽みたいからです。

とはいえ、食卓での水遊びは基本的にはルール違反。

特にレストランでは、度が過ぎると周囲の方を不愉快にさせてしまう場合があります。

公園の砂場やベランダ、お風呂場にコップを持ち込んで、飽きるまで遊ばせてみるのはいかがでしょうか。

「これってあり?なし?」幼少期の食事マナー③ボロボロこぼす

スプーンやフォークを使って食べているけれどもこぼしてしまう場合、わざと食べ物を床にこぼす場合の2パターンがあるかと思います。

いずれにしても、毎食の片付けが大変でイライラしてしまいますよね。

前者の場合は、上手に使えるようになるまで持ち方のコツを教えてあげたり、後ろから手を添えて手伝ってあげましょう。

後者の場合は、親への反抗心や落下する食べ物の観察のためであることが多いので、「あ、落ちちゃったね。」とクールに反応し、拭いてあげれば◎

親がテーブルや床を拭いて掃除する姿を見て、さらに落としてくる場合は、

「食べ物は下に落とさないよね。」
「落ちる様子が見たいのかな。後で紙をちぎって遊ぼうか。」

などと気持ちを切り替えさせてみましょう。

ポロポロこぼされた後の片付けが楽になるオススメの方法は、新聞紙やビニールシートをテーブルに敷いておくことです。

「これってあり?なし?」幼少期の食事マナー④食べ物を口に入れたまま喋る

昔は、「食事中は喋らないのよ!」と教育する家庭が多かったですが、今は楽しく話しながら食事をするのがスタンダードな時代。

「楽しく話す」「食べる」という2つの行為を上手に同時進行できたら、理想的ですよね。

大人は、食べ物が口に入っているときには話さないということが身についていますが、子どもには難しいもの。

とはいえ、口の中の食べ物が見える状態で人と話す姿は、美しいものではありません。

話しながら食事ができる子どもであれば、親の言うことが理解できる年齢に達しているはず。

「ごはんが口に入ったまま話すのは、マナー違反なのよ。」
「飲み込んでからお話しましょうね。」

などと、根気良く教えていきましょう♪

「これってあり?なし?」幼少期の食事マナー⑤ウロウロしながら食べる

ウロウロしながら食べたり、遊び始めて、戻ってきては食べ、また遊びに行き……という子どもを意外と多く見かけますが、あまり良い習慣ではないですよね。

歩きながら食事ができる年齢であれば、これはマナー違反だと注意すれば理解できるはず。

普段から、ウロウロしながら食べることを許していると、レストランでも同じことをするようになってしまいます。

4、5歳になってから直すよりも1、2歳の時点でゼロから指導をしていく方が楽だと思います。

幼少の頃から、「ごはんは座って食べましょう。」と言い聞かせ、習慣化してしまいましょう♪

将来、恥ずかしい思いをしたり、周囲に不快感を与えないためにも、子どもに食事のマナーを教えてあげるのは大切なこと。

幼少期の子どもは、食事マナーを通じて「自分を主張することと我慢することのバランス」を学ぶので、忍耐強く乗り切りましょう♡

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