美味しいフルーツの意外な落とし穴①フルーツは酵素と栄養がたっぷり♡
甘くて美味しいフルーツ。その美容と健康への効果は昔から言い伝えられ、知らない方はいないといっても良いでしょう。
フルーツはビタミン・ミネラルがとても豊富であり、生のまま食べることで酵素や食物繊維、フルーツそれぞれに含まれる様々な栄養をたっぷり摂ることが出来る魅力的な食べ物です。
子どももフルーツが大好きで、毎日食べている!というご家庭も多いのではないでしょうか。
身体を作るエネルギーになるだけでなく美肌やダイエットにも効果があるため、子どもも大人も美味しく綺麗に健康になれる。そんな良いことづくしのフルーツですが、甘い蜜には実は気を付けなければならない落とし穴があること、皆さんはご存知でしょうか…?
美味しいフルーツの意外な落とし穴➁糖分たっぷり!食べるなら15時までに☆
フルーツの甘みは「果糖」と呼ばれる糖分です。ご存知の方も多いかとは思いますが、これはケーキやお菓子に含まれる糖質と大差なく(もちろん栄養価に差はありますが)エネルギーは1gで約4kcalで他の糖と全く変わりません。
ケーキやお菓子のように脂質などは含まれていないため、同じ分量を食べたときのエネルギーはスイーツと比べると低くはなっていますが、食べ過ぎは禁物。
現代は野菜不足、フルーツ不足と言われることが多くありますが、果物を良く食べる40~50代女性のみが糖質過多になっているというデータも出ているそうです。
しかしフルーツには人間の身体に大切な酵素や、食物繊維が豊富に含まれていることは事実です。”朝のフルーツは金”という言葉もありますが、午前中は排泄の時間帯。フルーツの栄養をとることで身体のデトックス効果が高まります。
夜に食べることは他の糖分と同じく身体に蓄えを作っていくことになるため、体重管理に気を付けている妊婦さんなどは特に15時以降は控えた方が良いでしょう。
フルーツには水分が多く、お砂糖(ショ糖)よりも強く甘さを感じることが出来ます。食べる時間や量を適切にうまく利用することで、上手に美容と健康に取り入れていきましょう♡
美味しいフルーツの意外な落とし穴③朝の柑橘系フルーツは日焼けにつながる!
フルーツを朝に食べることが良しとされることをご説明しました。しかし朝のお出かけ前に食べるなら、注意しなければならないのが柑橘系の果物です。
柑橘系のフルーツには、「ソラレン」と呼ばれる成分が多く含まれています。ソラレンは光によって活性化する物質であり、紫外線への感受性を高めると言われています。
特に果物は食べた直後からの身体への吸収率が高いため、柑橘系フルーツを食べてすぐに紫外線をたっぷり浴びることが、日焼け・シミの原因にもつながってしまうのです!
というわけで朝のフルーツにレモン、オレンジ、グレープフルーツやイチジクを選ぶのには少し注意が必要。その他のお野菜でも、パセリ、クロレラ、キュウリなどにもソラレンは含まれています。
朝のフルーツはデトックス効果を高め、また柑橘系フルーツに含まれている「リモネン」という香りの成分は交感神経を活性化させ血行促進やエネルギー消費に効果的で、脂肪燃焼効果があるとも言われています。
朝はこれらのフルーツを控えるというわけではなく、きちんと日焼け止めや日傘などで直接紫外線を浴びることがないようUVケアを行うことが大切です。
それでも日焼けをしてしまった肌やシミには、今度はビタミンCたっぷりの果物で対抗してみてください☆
美味しいフルーツの意外な落とし穴④フルーツによる身体の冷えに注意!
暑い夏、特にフルーツを食べてさっぱりしたい!とよく感じますよね。これは私たちの身体が熱を下げたい…というときに感じる欲求として、とても自然なことなのです。
フルーツは種類によって身体を冷やす物があります。
代表として挙げられるのは、スイカ、マンゴー、パイナップル、レモン、バナナ、パパイヤといった南国系のフルーツ。日差しが強く暑い国で育った果物は身体を冷やすようにできています。
そのためこれらのフルーツたちは暑くなってくるととても食べたくなりますが、冷えが大敵な女性にとって、摂り過ぎは注意が必要。
逆に寒い地方で採れるフルーツは、体を冷やさないため冷えが気になる方でも安心です。代表的なものはリンゴ、サクランボ、ブドウ、プルーンなどがあります。
焼きリンゴなどフルーツに熱を加えたものは果実の甘みも増し、身体を冷やさないようにするにはぴったりの食べ方ですね♪
とはいえ南国系フルーツが食べたい!と思う時は、私たちの身体がその暑さからフルーツを欲している時でもあります。
単に身体を冷やすから食べないと無理に我慢するのではなく、まずは食べ過ぎないこと、常温のままで食べたり、白湯やホットヨーグルトなどと合わせて身体を温める食べ物や飲み物と一緒に取り入れるなどの工夫をしてみてくださいね♡
美味しくて健康にも良いフルーツを食べる時の意外な落とし穴!皆さんは知っていましたか?
ここでは食べ過ぎや注意点をご紹介しましたが、本来果物は私たちの身体にとってとても良い影響を与えてくれるもの。
ママも子どもも美味しく、効果的に食べていくために、果物それぞれの成分や特性を知りながら上手に取り入れていきたいですね♪
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