「セシルのもくろみ」が強烈!
読モの世界のリアル
▶︎読者モデルになるきっかけは?
紙面を飾る読モのみなさんは、いったい何がきっかけで、どんなふうにデビューしたのでしょうか?
例えば大学生の読モの場合は、入学式で雑誌の編集部に声をかけられて……というケースが多いようです。
私自身も、このような形で読モデビューを果たし、大学生の頃からかれこれ10年以上、読モ活動をさせていただいています。
ママ読モの中にも、学生時代から読モとして活動していた方がたくさんいらっしゃるんですよ♪
一方、ママになってから読モデビューを果たした方の場合は、街を歩いていたり、カフェでお茶をしている時にスカウトされたというケースや、雑誌の編集部が企画したイベントでスカウトされるというケース、また、自ら応募したケースなど様々!
チャンスは意外と身近にあるのかも!?
ただ、「セシルのもくろみ」の奈央のように、ファッションやビューティーに無頓着、オシャレに興味なしの主婦が熱烈オファーを受けて……というケースは、現実にはほぼあり得ないようです。
スカウトされるような方はやはり、読モデビュー前から、オシャレに関心が高い方がほとんどです。
「セシルのもくろみ」が強烈!
読モの世界のリアル
▶︎美人なセレブばかりなの?
読モと聞くと、容姿端麗で、とてもお金持ちなイメージが強いかもしれません。
実際、学生時代に読モデビューをしたばかりの頃は、撮影で出会う読モの方が放つ芸能人のようなオーラや美貌に圧倒されっぱなしでした!
ただ、必ずしも驚くほどの美人ばかりというわけではなく、持って生まれた見た目よりも、見せ方の上手さが重要なようです。
そしてみなさん、自分磨きを怠らない努力を積み重ねている印象です♡
また、読モはみんなセレブばかり……ということはありません。
雑誌によって、富裕層をターゲットにしているようなものであれば、経済的に余裕のある読モでなければ活躍するのは難しいでしょうし、逆に、節約や暮らしの工夫を紹介しているような雑誌であれば、お金持ちよりも節約家で家計管理が得意な読モが求められます。
「セシルのもくろみ」が強烈!
読モの世界のリアル
▶︎お給料ってもらえるの?
聞きにくいけれど、気になっている方が多いのが、お金のこと!
読モとしての活動では、多くの場合、「謝礼」という形で撮影ごとに編集部からお金をいただきます。
撮影当日に現金でいただく場合もあれば、数か月後に振込の場合もあります。
1回の撮影でいただける謝礼は、数千円程度。交通費を支払えば、手元に残るのは微々たるもの……ということも。
つまり、読モを仕事にして、それだけで生活していくというのは、なかなか難しいのが現実です。
事務所に所属し、読モを仕事にしている方もいらっしゃいますが、大多数の方は、あくまで読モは趣味やプライベートとして楽しみ、普段は別の仕事をしているようです♪
「セシルのもくろみ」が強烈!
読モの世界のリアル
▶︎ドラマのような競争・バトルはあるの?
ドラマ「セシルのもくろみ」の中では、激しい読モ同士のバトルも見ものですが、実際の読モの世界はどうなのか、こちらも気になるところですよね!
ドラマのようないがみ合い、蹴落とし合いに、私自身は遭遇したことはありません。
そのような話も聞いたことがなく、逆に、撮影で知り合い、プライベートでも遊ぶような友達関係を築いている方が多いよう。
撮影で出会う読モの方は、みなさんとても優しくて、楽しい方が多いように感じます♡
とは言え、読モであれば、誌面にたくさん登場したいと思うのは当然。みなさんそれぞれ、努力を積み重ねているようです♪
「セシルのもくろみ」が強烈!
読モの世界のリアル
▶︎雑誌の常連読モになるには?
せっかく読モデビューを果たしても、1回しか載らなかった……というのでは、ちょっぴり残念。
では、どうすれば雑誌の常連読モになれるのでしょうか?
女性誌と言ってもジャンルは様々ですが、どのような雑誌でも共通して言えることは、
■撮影の依頼はできるだけ受ける
■時間厳守
の2つが大切ということ!
例えば、編集部から撮影の依頼があったら、できるだけ参加すること。
都合が悪い場合は仕方ありませんが、依頼されるたびにお断りしていると、どうしても声をかけてもらえなくなってしまいます。
できるだけ参加することが常連の近道です。
そして、撮影当日は時間厳守が鉄則!
たくさんの読モを次から次へと撮影する……というスケジュールもしばしばなので、1人の遅刻が、大勢の方のスケジュールを大きく狂わせることにもなりかねません。
社会人として、大人として当たり前ではありますが、約束の5分前には到着できるようにしましょう♪
気になる読モの世界のリアル、いかがでしたでしょうか?
「読モになりたい!」という夢をお持ちの方は、諦めるなんてもったいないので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪