その①紅茶+レモン
誰もが好きな飲み物、紅茶。
好みに合わせて飲み方を変えられるところが、愛されているポイントですよね。
甘みでほっこりしたい時は、ミルクティー。
ヘルシーにスッキリ飲みたい時は、ストレート。
さっぱり爽やかに飲みたい人はレモンを入れて…。
しかし、レモンの皮にはOPPという防カビ剤成分が付着していることが多々あり、このOPPが紅茶に含まれる『カフェイン』と合わさると、発ガン性物質が生まれてしまうことがあるのです。
OPPは日本ではあまり使用されていません。
ですので、気を付ける点は、スーパーで大半を占める外国産のレモンです。
実は、果肉にも微量ですが含まれているのですが、皮を除くだけでもかなり違います。
皮ごとレモンを使う時には、無農薬の国産のものか、外国産であれば皮を厚めに剥いて使うことをオススメします。
その②グレープフルーツ+炭酸・焼酎
だんだんと暖かくなり、あっという間に夏がきて、イベントなどで飲み会の席も増えますよね。
そこで気を付けたいのが、グレープフルーツと炭酸・焼酎の組み合わせです。
このとってもポピュラーな組み合わせ、実は最悪の場合、急性アルコール中毒になってしまう恐れがあるんです!
なんとグレープフルーツには肝臓の解毒作用を下げる働きがあり、炭酸がそれを刺激し、さらに焼酎と一緒に摂ることで、血中アルコール濃度が急上昇しまう…という悪循環が起こってしまうのです。
特にアルコールが弱い方は、要注意です!
その③タラコ+ソーセージ
子どもと2人のお家ランチで登場回数が多めなのが、パスタ。
その中でも、冷蔵庫に常備してあるタラコやソーセージを組み合わせたパスタで簡単に済ませちゃう!なんてことありますよね。
実は、タラコや明太子に含まれるジメチルアミンという成分は、ソーセージに発色剤として使われている亜硝酸塩と合わさることで、強力な発ガン性物質を作り出してしまいます。
お手軽簡単に作れるたらこスパゲッティですが、くれぐれもソーセージは入れないようにしてくださいね!
その④ビール+フライドポテト
いよいよ、あと数週間でお花見シーズンに突入しますね♡
お花見で定番の飲み物であるビールと、屋台で人気の食べ物のフライドポテト。
この組み合わせも、実はNGなんです!
アルコールは肝臓で分解・解毒されますが、その途中で脂肪合成を促進する酵素が発生します。
おかげでフライドポテトなどの高脂肪な食品と合わせて摂ることで、脂肪の合成・吸収が増大してしまうんです。
中性脂肪が増えると肥満だけではなく、脂肪肝や肝硬変につながる危険性も大きくなるので、注意が必要です。
いかがでしたか?
こんなに食べ合わせに危険なものがあったなんて、驚きですよね。
どれも身近な食材の食べ合わせなので、今日から気をつけていきましょうね!