子どもの好きを伸ばす!物知り博士「さかなクン」の母から学ぶ子育て

子育て・ライフスタイル

さかなクンといえば、魚の豊富な知識を持っていることで有名ですよね!

その知識から、2006年に東京海洋大学客員准教授に就任。現在は、東京海洋大学名誉博士の称号を得るなど、幅広い分野で活躍されています。

そんなさかなクンを、お母さんはどう育てたのでしょうか?子どもを物知りにさせたいママ必見です!

「さかなクン」の母から学ぶ子育て▶︎ゴミ収集車が憧れだった息子には……

さかなクンは、絵がとても上手なことでも有名です。なんと、ハイハイをしている時から絵を描くことが好きだったとか!

その当時描いていた絵は、魚ではなく、男の子ならみんな大好きな車だったそうです。

しかし、その「好き」の度合いは人並み以上!車種を見分けたり、近所にゴミ収集車がきたら、飛び起きて見に行くほど。

その様子を思ってか、お母さんは、さかなクンをゴミ収集車の駐車場へ連れていったそうです。もちろん、さかなクンはとても感激したそう♪

子どもが何に一番興味があり、どんな場所を一番喜ぶのかを、お母さんは分かっていたのですね。

「さかなクン」の母から学ぶ子育て▶︎魚にばかり興味いっぱいの息子を応援!

なんと、休憩時間はもちろん、授業中も勉強せずに魚の研究ばかりしていたというさかなクン。

そのせいで、学校の先生からは、「もう少し勉強した方がいいのでは」と言われてしまったとか。

しかしお母さんは、「あの子はそれでいいんです」と息子のやりたいことを応援!

先生は、将来のことを思ってアドバイスされたようですが、お母さんは、

「成績が良い子も悪い子もいていい。みんな一緒ならロボットになる」

と、さかなクンの個性を一番大事にしてきたそうです。

タコに興味が出たら、丸ごとのタコを買ってあげる。欲しい魚は、丸ごと1匹買って観察する。

興味が出たら、実際に見るということが、知識を高める秘訣なのかもしれませんね。

「さかなクン」の母から学ぶ子育て▶︎好きなものは「貯金」で買うのがルール

さかなクンがいくら魚に興味があっても、お母さんは、魚に関する頼みを全て聞いてくれたわけではありません。

魚を買うのは、晩御飯のおかずにもなるから。

大きくなってからは、他に自分が欲しいと思うものは、貯金して買うことをルールとしていました。

さかなクンは、高校生の時にはお魚屋さんでアルバイトをして、貯めたお金で図鑑を買ったりしていたそう。

なんでも買え与えずに、自分で買うことでモノを大切にする力もつきますね。

「さかなクン」の母から学ぶ子育て▶︎口癖は「命が取られる訳じゃないんだから」

学校生活では、勉強を優先し、好きなことは後回しにさせてしまいがちですが、お母さんは、さかなクンの個性を大切にしてきました。

「絵が得意なら、習わせては?」という先生からの薦めも、「好きなように描いてほしいから」と応じないほど。

そんな、お母さんの口癖は「命が取られる訳じゃないんだから」。

その一言でさかなクンは、好きなことを優先し、失敗しても大丈夫なんだと安心できたそう!

心に余裕を持つことで、伸び伸びと自由に没頭することができますよね。

さかなクンが今、幅広い分野で活躍できているのは、個性を大切にしたいというお母さんの思いと、お母さんが作った環境のおかげなんですね。

子どもが大きくなってくると、勉強を頑張って良い大学に入って、良い会社に就職して……と、みんな同じ思いになりがちですが、さかなクンのお母さんはそれを「ロボットになってしまう」と表現されていましたね。

子どもが本当にやりたいことは何か、どんな能力があるのか、「個性」を見極めることも、親として必要かもしれません。