大切な赤ちゃんをどこでどうやって産む?《産婦人科の選び方ガイド》

子育て・ライフスタイル

待望の赤ちゃんを妊娠したと分かったとき、生活や体は大きく変化し、考え事や決めなければいけないことも多く出てきます。

「大切な赤ちゃんをどこで、どうやって産むのか?」というのは、大きなポイントですが、「産婦人科ってどうやって選んだら良いの?」と迷ってしまうことも多いもの。

そこで今回は、妊娠判明後、産院を決めるときに押さえておきたいポイントをご紹介します。

榮樹実
榮樹実
2016.05.25

産婦人科選びのポイント①里帰りはする?しない?

産婦人科を選ぶうえでまず第一に決めるべきなのは、「里帰りをするか?しないか?」という点です。

出産を終えた後には、体調が万全ではない状態で赤ちゃんのお世話をすることとなるため、産後は実家にお世話になり実母のサポートを受けながら過ごす、という方も多くいらっしゃいます。

実家が遠方の場合には、出産自体を里帰りして行うという方も。

里帰り出産を行う場合には、毎月の検診を行う病院と実際に出産を行う病院が別となります。

一般的には、いつ産まれてもおかしくない臨月に入る前の妊娠9ヶ月頃には、実家に帰って過ごす方が多いようです。

妊娠が分かった時点で分娩の予約も進めていくため、まずは里帰り出産をするのか?しないのか?という点をご主人とも話し合いながら決める必要があるでしょう。

産婦人科選びのポイント②職場から近い場所?家から近い場所?

里帰りをするか・しないかを決定すると、出産を行う大まかな地域が決定されます。

次に考えるのは、その地域・都道府県の中でもどんな場所を選ぶかです。

里帰りを行う場合以外は、通常の検診と出産を行う産婦人科は同じ場所という方も多いでしょう。

こうした場合には、お仕事をしている方は、会社帰りにも通える職場から近い場所を選ぶことも。

以下の3つを見て、どの場所が自分にとって一番良いのか・または全てを叶える産婦人科はあるのか、調べてみましょう。

①自宅から近い
→休日に検診を受ける際には通いやすく、実際の出産時に陣痛が来た時、準備や入院がスムーズで安心です。

②自分の職場から近い
→お仕事帰りの検診に通いやすく、また万が一、妊娠中に体調が悪くなったりトラブルがあった際には、職場からすぐに通院することができます。

③夫の職場から近い
→「いよいよ出産!」となった際に、夫がすぐに駆けつけることができます。

また、産後の面会時間が限られた入院中にも便利で、産後のサポートをしてもらったり産まれたての赤ちゃんと父親の時間を確保することができます。

こうしたポイントを押さえた駅・地区はあるのか?その近辺にある産婦人科を探してみましょう。

産婦人科選びのポイント③総合病院?個人病院?

細かな地域が決まってきたら、いよいよ病院選びとなります。

病院は大まかに分けて、総合病院か、個人病院の2つ。

総合病院などの大きな病院では、妊娠中に異常が見つかった場合などに他の科の検査をスムーズに受けることができたり、万が一出産時に何かあった場合には、新生児の処置を行うことができるNICUを備えている病院もあります。

これに対し個人病院では、産婦人科に特化したアットホームな空気感があります。

また、様々な人が使う総合病院とは違い、訪れる方の風邪や病気がうつる心配なども少ないです。

希望する地域にある病院の中でも、総合病院か個人病院のどちらが良いか、絞ってみましょう。

産婦人科選びのポイント④産み方の希望は?

だんだんと病院の候補が絞られてきたら、あとは決め手となるポイント探しです。

無痛分娩・和痛分娩を希望する場合には、その分娩法で出産をすることができる病院か?

陣痛から出産までを同じ個室で過ごすことができる「LDR」の部屋はあるのか?

母乳育児を推進しているか、産後の母子同室は24時間できるのか……といった点も、実は病院によりけり。

自分がどのような出産を希望しているのか、譲れないポイントがある場合には、まずその産み方を叶えてくれる病院を選ぶ必要があります。

分娩予約を行うのは、妊娠したてのまだ想像もつかないような時期かもしれませんが、これを機会にどんな出産をしてみたいのかについて、考えてみましょう。

また、入院部屋の雰囲気やどのような食事が出るのかなども病院によって変わります。さらに分娩費用も病院によりけりで、50万程度〜100万以上かかる場所も!

個室を選ぶとプラス料金になることも多いため、事前情報として調べておくと◎

希望する病院で出産を行った方の体験談などがインターネット上で見つかることもあるので、検索を行ってみても良いでしょう。

産婦人科選びのポイント⑤産前産後のケアは?

産婦人科を決めるうえでのもう一つのポイントとなるのが、出産時や検診の際だけでなく、産前産後にどのようなケアを行ってくれるかというところ。

例えば、病院主催の母親学級・両親学級などはあるのか。

地域で行われている両親学級だけでなく、ご主人と一緒に参加できるクラスがあれば、二人でパパとママになる準備を進めるとともに、出産前に病院を見てもらう良い機会にもなるでしょう。

また産後には、母乳外来など気軽に子育て相談を行える場所はあるのか、同じ病院内で赤ちゃんの検診や予防接種はできるのかなどもポイントの一つ。

中には、ベビーマッサージや子育てクラスなど、同月齢の赤ちゃん親子と触れ合える会を主催している病院などもあります。

迷った時には、こうしたオプションともいえるケアをしてくれる病院で、魅力的だと思ったところを選んでみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?はじめてのことだらけの妊娠。産婦人科をどう選ぶかというのも、分からないことばかりの大きな選択です。

様々な方面から検討して、自分にとって一番の産婦人科で出産ができるよう選んでみてくださいね。

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