「ガレット・デ・ロワ」って?
1月6日のキリスト教の祭日にその由来をもつ、フランスの定番スイーツ「ガレット・デ・ロワ」。
ガレット・デ・ロワの中に一つだけ隠された陶器製のフェーヴを探し当てるのも、楽しみのひとつ。
フェーブが入っていた人は、1日だけ王様または王女様になれると言われています。
フェーヴとは、小さな陶製の人形のこと。フランス語でソラ豆を意味していて、胎児の形と似ていることから、古代から命のシンボルとして扱われています。
1月中頃まで店頭に並んでいるので、ホームパーティのおもたせやお年賀にオススメです。
おすすめの有名スイーツ店①ジョエル・ロブション
世界に名を轟かせる三ツ星レストランの「ジョエル・ロブション」。
パンとお菓子のお店「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」と「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」でガレット・デ・ロワが販売されています。
大きいサイズのガレット・デ・ロワには、料理をかたどったオリジナルフェーブが付属しています。
1月末までの期間限定なので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
◆ジョエル・ロブション「ガレット・デ・ロワ」
小1,260円(税込)/ 大2,625円(税込)
おすすめの有名スイーツ店②パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
パリを拠点とし、世界をリードするパティシエ、青木 定治(あおきさだはる)さんが作るガレット・デ・ロワも評判です。
フランス産の発酵バターを贅沢に使用したパイに、濃厚に仕上げたアーモンドクリームがたっぷりと使われているガレット・デ・ロワ。ほろっとした食感がくせになります。
今年のフェーブは、陶器製の自動車と紙製の王冠なので、男の子が喜びそうですよ。
オンラインショップでのご予約の受付は2017年1月9日18:00までなので、お早めに♪
◆パティスリー・サダハル・アオキ・パリ「ガレット・デ・ロワ」
3,540円(税込)
おすすめの有名スイーツ店③パティシエ・シマ
駐日フランス大使が名誉会長を務めるクラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワの会長でもある島田進(しまだすすむ)シェフが手がけるガレット・デ・ロワは、小麦とバターを丁寧に何度も折り込み、手をかけてつくられるパイ生地の食感が感動的。
フランス伝統の味を伝える表面の美しい焼目模様に、軽やかで香ばしく、バターの豊かな薫りが立ちのぼります。
島田進シェフのガレット・デ・ロワを通して、フランスの文化を体験してみるのも良いですね♪
◆パティシエ・シマ「ガレット・デ・ロワ」
4,400円(税込)
おすすめの有名スイーツ店④エコール・クリオロ
フランス国家最高職人の称号を持ち、数々の有名店やホテルでシェフパティシエを務めたフランス人パティシエ、サントス・アントワーヌ(ANTOINE SANTOS)氏の洋菓子店「エコール・クリオロ」。
こちらのガレット・デ・ロワは、サクサクのものはサクサクで食べていただくというポリシーのもと、食感にこだわって作られています。
甘さが控えめなので、甘いものが得意でない方にもオススメできます。
実店舗とネットショップでの購入が可能です♪
◆エコール・クリオロ「ガレット・デ・ロワ」
3,200円(税込)
有名スイーツ店の「ガレット・デ・ロワ」をご紹介いたしました。
少しずつ知名度が上がってきた「ガレット・デ・ロワ」。
季節限定で王様や王女様になれる縁起ものなので、お年賀にもピッタリですね!
そのまま食べても美味しいのですが、180度くらいに予熱したオーブンで10分程度温め、その後、しばらく常温に置いてからいただくと美味しさが増しますよ♪
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