初めての予防接種!知っておきたい《副反応で熱が出た時の対処法》

子育て・ライフスタイル

重大な病気の感染を防ぐ為に必要とされる”予防接種”。赤ちゃんは、生後2ヶ月からワクチンデビューが開始します。

子どもの健康を守る大切な予防接種ですが、気になるのは副反応。摂取翌日に発熱することなどもあります。その特徴や見極め方、事前に知っておきたい対処法についてご紹介します。

榮樹実
榮樹実
2016.02.19

《副反応で熱が出た時の対処法》予防接種の考え方

赤ちゃんを育てていくうえで、必要かつ重要なのが「予防接種」です。

重大な病気の中でも、感染してからでは良い治療法がないものに対し、ワクチンにより抗体を作ることで防いでいくものですが、日本では副反応が心配される話をよく耳にします。

実際、摂取の為の注射をした箇所が少し腫れてしまったり、翌日以降に発熱をするお子さんも、少なくありません。

現在、子どもの打つべき予防接種の種類は、17種類にも及びます。原則、無料とされる定期接種のほか、任意のため、自費として費用がかかるものも……。

数が多いため、複数のワクチンを同時接種することも行われています。

全てを合わせると、生後2ヶ月から小学生まで続いていく予防接種。特に新米ママさんは、赤ちゃんが副反応で熱が出ても焦らないように、事前に熱の特徴と対処法を知っておきましょう。

《副反応で熱が出た時の対処法》副反応による発熱の特徴

予防接種による副反応の発熱特徴としては、下記のようなものが挙げられます。

・接種より24時間以内に発熱する
・37度5分以上の熱が出る(場合によっては38〜39度まで上がることがあります)
・発熱の翌日〜2日程度で平熱に戻る
・その他の風邪症状(鼻水・咳・たんなど)がない

子どもの予防接種の中でも、特に、肺炎球菌のワクチンを接種した際には、38〜39度以上に及ぶ高熱を出すことがある、と言われています。接種した当日から翌日に発熱した場合には、まずは副反応を疑いましょう。

翌日まで待ち、すぐに下がることがほとんどとされていますが、熱以外に風邪症状や異常が認められないか、しっかりと注意してみておく必要があります。

《副反応で熱が出た時の対処法》病院に行くべき?行かなくても大丈夫?

予防接種後に発熱をした場合、気になるのは、病院に行くべきか否か、というところです。

基本的には、38度を超える熱でなければ経過観察となり、病院にかかる必要はないようです。しかし、例えそれ以上の熱があったとしても、多くの病院では、副反応による発熱だとされる場合には、「もう少し様子を見てください」と言われることが多いといいます。

予防接種を実際に受けに行く際に、先生にどのくらいの熱が出たら病院にかかるべきか、確認をしておくと良いでしょう。

熱でぼーっとしていたり、顔が赤い、といった変化はあるかもしれませんが、注意すべきなのは、母乳やミルクなどを飲まず、水分補給をしようとしないときです。

また、けいれん・発熱以外の異常な症状・3日以上経っても熱が下がらない時には、様子を見ているのではなく、早めに病院にかかりましょう。

とはいえ、きちんとした判断ができるのは、やはり医師の診察です。心配な時には、まだまだ小さい赤ちゃんのこと。自己判断せず病院へ行くのが間違いないでしょう。

《副反応で熱が出た時の対処法》自宅で経過観察する場合には?

自宅で経過観察をする際にはどのようにしたら良いか、改めて確認しましょう。

①まず大切なのは、しっかりと水分を摂らせること。
母乳やミルク、白湯などで、こまめに水分補給を行います。授乳期の赤ちゃんは、ただでさえ脱水症状を起こしやすいもの。

発熱により汗をかいたり、水分を失いやすい状態にあるときは、特に注意しておく必要があります。

②体を冷やすなど、体温調整を手伝ってあげる。
発熱しているときは、うまく熱を逃してあげられるよう、衣類にも注意します。暑すぎたり、汗でぬれていないかを確認し、こまめに調整を行ってあげましょう。

また、首・わきの下・足首などを冷やすと、効率的に熱を下げられるそうです。保冷剤などをガーゼなどで包み、肌に直接触れないよう、注意しながら当ててあげると良いでしょう。

③赤ちゃんが泣き止まないようであれば、思う存分抱っこしてあげてください。突然の体調不良の時、赤ちゃんは、何故だかいつもと違う自分の体に不安を覚えることも多いようです。

そんな時は、やはりママやパパに甘えたいもの。抱っこで包まれる安心感から、ゆっくり心も体も休めることができるでしょう。

赤ちゃんの健康の為に寄り添って☆

熱が出たりといった予防接種の副反応に、怖い、という気持ちを覚えることもあるかもしれません。

しかし、熱が出るということは、確実に赤ちゃんの体内で抗体ができ始め、戦っている証拠です。

接種すべきワクチンはしっかりと受けさせ、万が一副反応が出てしまったときには、早く良くなるように見守ってあげましょう。

赤ちゃんの健康と健やかな未来のため、ママ自身も事前に対処法を知って、準備してあげてくださいね。

いかがでしたか?赤ちゃんにとって重要な予防接種。ママが事前に「知っておく」ことで、心配な副反応にも、できる対処がたくさんあるはずです。

少しでも赤ちゃんの負担や不安を軽くできるよう、ママも安心して予防接種を受けさせられるよう、情報収集をしてみてくださいね。

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