アメリカ流のしつけ方「タイムアウト」とは?

子育て・ライフスタイル

以前アメリカの公園で娘と遊んでいた時のことです。何もせずに、公園の木の横やお母さんの近くでポツンと立っている子どもをちらほらと見かけました。
その不思議な光景になにをしているのだろう?と思いアメリカ人の主人に聞いてみたところ、アメリカでは子どもを叱る際にタイムアウトというしつけ法がよく使われるそうなんです。
日本ではあまり馴染みのない《タイムアウト》ですが、実は子どもにとっても親にとっても良いしつけ法なんですよ♪

アメリカ流のしつけ方《タイムアウト》①どんなものなの?

ベンチに座る子供出典:www.shutterstock.com

スポーツの試合中に一度中断して作戦を練り直したり、状況をチームや監督と共有したい時などに使われるタイムアウト。主に試合の流れを変えたいとき、その後の状況を良くする為に行いますよね。

子どもを叱るのも、"なにがいけないのか"、"どういう風に変われば良いか"など、その後の状況を良くする為。

子どもの解決能力を伸ばしてあげる為にも、叱らなければいけないという場面で叱るのではなく、諭し、そして話し合う場面へ変えてみませんか?

アメリカ流のしつけ方《タイムアウト》➁どのようにしたらいいの?

窓際に座る子供出典:www.shutterstock.com

例えば子どもが大騒ぎしてしまったり、良くないことをしてしまったとき。まずは1~2回は落ち着いて、教えるように諭しましょう。でも3回目やそれ以上同じことを繰り返してしまう場合、さすがに堪忍袋の尾が切れてしまいそうになりますよね。

そんな時がタイムアウトの出番です!

まずは子どもを親の目の届く範囲に連れて行きます。公園だったらお友達や遊具から少し離れたところ、家の中であればリビングの隅やキッチンなど1つの場所に決めましょう。そしてなぜタイムアウトをすることになったのかという原因を伝え、数分立たせて(イスを用意しても◎)ひとりで反省させます。

時間が経ったら何がいけなかったのか、これからどうすれば良いのかなどを子どもと話し合います。タイムアウトの時間は年齢に応じて徐々に長くなっていきます。2歳=2分、3歳=3分、4歳=4分...が一般的です。

小さい子の場合やまだ慣れない頃はママも一緒にタイムアウトの場所に行き、一緒に考え、状況を振り返りましょう。

アメリカ流のしつけ方《タイムアウト》③良いところ☆

話し合う親子出典:www.shutterstock.com

タイムアウトの良いところは、子どもに"何がいけなかったのか"を冷静な状況下で考えさせられるということ。この時間は親にとってもクールダウンとなり、タイムアウト終了後には冷静な気持ちで子どもと向き合うことができます。

親がカッとしてしまっていると感情的な叱り方をしてしまい理性が欠けてしまいかねません。怒りの感情の持続時間は6秒程度と言われているので、タイムアウトの時間で十分ママもクールダウンはできるはずです。

ついつい感情的に怒ってしまいがちなママはぜひ取入れてみてください。

タイムアウト後はお互いにクールダウンしているので100%向き合えますし、状況を振り返りながら、気持ちもしっかり伝えることができます。

話し合いの後はしっかり、"じゃあこれで終わりね。これからは気を付けてね!"とちゃんと終わりを示すことでお互いの後味も良く、子どもも安心して遊びに戻れます。

アメリカ流のしつけ方《タイムアウト》④ここだけは注意しましょう!

手をつなぐ親子出典:www.shutterstock.com

タイムアウトの際に絶対に守ってほしいのが、必ず親の目の届く範囲で行うことです。

押し入れの中や暗い部屋、ベランダなど子どもが不安や恐怖心を抱くようなシチュエーションは絶対に避けてください。事故の原因や子どもにとってトラウマになってしまったり、精神面で傷つけてしまうことになります。

また、タイムアウトを罰則の様に使わないでください。

脅しのようにタイムアウトを使うのではなく、あくまでも子どもに考える時間を与えようという気持ちで、そして子どもの解決能力を信じて行ってください。

"叱る"というとマイナスなイメージですが、それをプラスに変えてくれるアメリカ流のしつけ方《タイムアウト》をご紹介しました。
子どもの解決能力って目を見張るものがりますが、それを伸ばす手助けもできちゃいますよ☆
つい感情的に怒ってしまいがちなママは是非取入れてみてくださいね♪

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