おすすめ旅行先♡ウィーンの魅力①シュテファン寺院
800年以上の歴史を持つウィーンのシンボル「シュテファン寺院」。12世紀半ばにロマネスク様式の教会として建てられ、14世紀から15世紀にかけてハプスブルク家のルドルフ4世により、ゴシック様式の教会に改築された経緯を持つとのこと。
南塔は137mもの高さがあり、寺院の塔としては世界で3番目の高さだそう。343段の螺旋(らせん)階段を上ると、展望台からウィーンの街が一望出来ます。なので、ウィーンで最初に訪れて頂きたい場所です。
コチラの寺院は、大学3年生の時にも訪れたことがありましたが、展望台からの眺めは、あの時とあまり変わっていませんでした。
ヨーロッパは地震がないために、石造りの建物が数百年という悠久の時を経ても、今なお立派な姿をして残っているのが印象的です。
おすすめ旅行先♡ウィーンの魅力②シェーンブルン宮殿
高校生の頃、「会議は踊る、されど進まず」というフレーズを世界史の授業で習った方も多いハズ。その会議、ウィーン会議が開催されたのがコチラのシェーンブルン宮殿です。
ウィーン中心部からは南西5キロメートルの場所に位置しています。「美しい泉」という名のコチラの宮殿は、ハプスブルク家の夏の離宮として建てられました。
宮廷敷地内のレストランでディナーのあとに宮殿コンサートを聴きましたが、宮殿内でコンサートを聴けるコンサートは音響効果が抜群のコンサートホールで聴くのとはまた違い、当時の様子を想像しながら聴くことで胸がいっぱいになりますよ♪
ちなみに、一曲目はモーツァルトの魔笛より「パパパ」でした。
おすすめ旅行先♡ウィーンの魅力③建築を楽しむ
「ヨーロッパ建築史の見本」といわれるほどに、色々な時代の建築がウィーンには混在しています。
古代ローマの遺跡から20世紀に建築にいたるまで、不思議と全てが品良く街並みと一体化しているんです。建築に興味がなくても、色々な様式を見られるのは楽しいですよ。
写真はウィーンのガウディとも呼ばれる「フンデルトヴァッサー」の建築で、フンデルトヴァッサーハウスといわれる建物。曲線を多用した独自の様式は、奇抜でありながら落ち着く存在です。
なぜだか分かりませんが、ここに以前からすごく行ってみたかったので、歩いて行ってみました。伝統と革新の融合、自然との調和は難しいかもしれませんが、「街づくり」という点では、日本も学ぶべき部分が多くありそうですね。
おすすめ旅行先♡ウィーンの魅力④カフェ巡り
「カフェ。それは日常に潤いを与える場所」と私は思っていて、だからこそ「お茶を楽しむ時間は、日常に潤いを与える時間」とも思っています。
ウィーンには、「デメル」や「ザッハー」、「モーツァルト」や「シュヴァルツェンベルク」など有名なカフェが多く存在します。お茶の時間とともに、落ち着いた空間を楽しめるという点でも、(混雑時は賑やかですが)、ウィーンに訪れたらカフェは是非とも訪れていただきたいですね。
写真はデメルの「ザッハートルテ」。日本にも店舗があるので、ご存知の方も多いハズ。パッケージが非常にデザイン性が高く、贈り物にも最適ですよね。
重厚感があり、いるだけで心地が良い空間でザッハートルテをいただくのは、なかなかの気分に浸れます♪
1952年に10年にもの歳月をかけ、ザッハーとザッハトルテの権利に関する裁判で争った「トルテ戦争」は有名。ご自身で、両店舗召し上がってみるのもオススメ(笑)
ちなみに、大学3年生の時にザッハーのザッハートルテを食べている私はデメルのみを堪能しました。
デメルのオンラインショップから、スイーツを買えるみたいなので要チェックです♪
↓
http://www.demel.co.jp/shop/index.html
いかがでしたでしょうか?
今回、オーストリアは「ウィーン」に焦点を当ててのご紹介でした。是非チェックしてみてフセンを増やしてみてくださいね♪
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