食塩相当量の表記で減塩に挑戦!メニューに生かして健康を目指す♪

グルメ・レシピ

皆さんは普段家族に出すメニューの中で何に一番気を使っていますか?
「美味しさ」が気になるのはもちろんですが、やっぱり家族の「健康」に関することを一番大切に考えていると思います。
近年特に言われているのが「減塩」に関して。
4月に施行された食品表示法により、今後加工品に関して《食塩相当量》が記載されるので、これを参考に、減塩をして家族で健康を目指しましょう☆

秋間 恵璃
秋間 恵璃
2015.09.13

日本人の食塩摂取量は多い!?

妊娠中に「減塩」を心掛けた方も多いと思いますが、妊娠中でなくても、基本的に普段の食事でも「減塩」を心掛けるのが健康面を考えると必要なこと。
実は、厚生労働省の調べで分かったのが、私たち日本人の食塩平均摂取量はかなり平均を上回っているんです!

そうは言っても、目安がないとわかりづらいですよね。
本来目標とされている一日の食塩摂取量は、男性で8~9グラム未満、女性で7~7.5グラム未満なのに対し、日本人の食塩平均摂取量はなんと10.2グラムと大きく上回ってしまっているんです。

そもそも、なぜそんなに日本人の食塩平均摂取量はそんなに多いのでしょうか?
それは、普段から食卓でしょうゆやみそなどと言った調味料や、漬物やソーセージなどと言った加工品を摂取することが多いからなんです。

こうした食生活が中心の日本人でも、「減塩」を正しく目指すことが出来るよう、新しい決まりが出来ました。

減塩のために、食品表示法に基づき《食塩相当量》の記載が義務化!

家族の健康は普段の食卓にかかっていると言っても過言ではありません。
大切な家族の健康を守るためにも、「減塩」に関しては私たち主婦が知識をもち、真剣に取り組んでいくことが大切です。

とはいっても、普段スーパーなどで購入する加工品などに、どれくらいに食塩が含まれているかわからずに使っていますよね。

これでは「減塩」を目標に掲げても、なかなか実践できません。

これを踏まえ、4月に新しく「食品表示法」が施行されました。
この食品表示法では、加工品に対して《食塩相当量》の記載を義務付けており、あと5年でどの商品にも必ず記載されるようになるんです。

「食塩相当量」の記載があるのとないのでは、献立を決める際にも大きくメニューや使用する食塩量が異なってきますよね。

ナトリウムの量も食塩相当量に換算しての記載が嬉しい☆

今までもスーパーに並ぶ加工品にはすべて栄養成分表示がなされていました。
この表示の中の項目には「ナトリウム」の記載がありますが、これはあくまで食塩の中に含まれる成分としての量の記載であって、食塩の量ではありません。

ナトリウムを食塩に換算するには、2.54倍にする必要があるため、この栄養成分表示では食塩量の参考にはなりませんでした。

しかし、4月に施行された食品表示法では、このナトリウムの量は、食塩相当量に換算しての記載が義務付けられるため、購入時にもわかりやすくなるんです!

きちんと食塩相当量での記載があれば、一日の目安の食塩摂取量を踏まえて献立を決められるので、私たちにとっては嬉しいですよね♡

健康のために、減塩関連の表示のチェックも忘れずに!

今回定められた食品表示法に基づいて記載が決定された食塩相当量以外にも、商品のうたい文句として「塩分控えめ」や「減塩」などのフレーズがついた商品をよく目にします。

このような減塩関連の表示に関しても基準が定められているものとそうでないものがあるので、家族の健康のためにも購入時に欠かせずチェックしましょう!

まず、「無塩」や「塩分ゼロ」の表記に関しては「ナトリウムの量が、100gあたり5mg未満(食塩相当量に換算すると約0.01g未満)」と定められています。

他にも「低塩」や「薄塩」、「塩分控えめ」の表記に関しては「ナトリウムの量が、100gあたり120mg未満(食塩相当量に換算すると約3g未満)」と定められていたり、「減塩」の表記に関しては同じ種類の商品からナトリウムを減らした量が100gあたり120mg以上で、尚且つ減塩率が25%以上であることが定められています。

ここで注意しておきたいのが、「薄塩味」や「うすあじ」などの表記。これに関しては定義がないので、購入時に勘違いしないようにしたいですね。

心掛けてもなかなか実践にすることが難しい「減塩」に関して、このような決まりが出来ると、目安がわかり、取り組みやすくなりますよね。
美味しいだけではなく、健康にも気を使ったメニューを食卓に出せるよう、正しい情報が義務付けられるのはとても助かります☆

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