家庭に仕事脳を持ち込むと……?
仕事モードのまま、一気に家事や育児を進めてしまった方が良いという方もいますが、マイナスな感情を家庭内に持ち込むのは避けたいものです。
仕事が上手くいっているときは良いですが、上手くいかなかったり、人間関係に悩むこともありますよね。
そのような時はテンションが上がらず、モヤモヤすることもあるかと思います。
子どもは、大人が思っている以上に敏感なので、ママの気持ちを鋭く察知します。なるべくマイナスな感情をお子さんに向けないよう、脳の切り替えをしていきましょう!
ママが作り出す家庭の雰囲気は、子どもの幸福度に繋がります♡
仕事脳を家庭に持ち込まない工夫①仕事の段取りは早め早めに
ワーキングマザーが一番頭を悩ませるのは、子どもが病気の時。
親のサポートが期待できない場合は、緊急の預け先を探すか、どちらが会社を休むかを夫婦で相談しなければなりません。
でも、自己都合でなく会社を休むのは、なかなかのストレスですよね。
急な休みを取った場合の迷惑を最小限にできるよう、常に翌日へ持ち越す仕事を最小限にしておきたいもの。
集中力を高めて、早め早めに仕事を進めるように努めましょう♪
仕事脳を家庭に持ち込まない工夫②100%の両立を求めない
子育てに専念するよりも、仕事をすることで社会との接点ができるとリフレッシュに繋がる場合もありますよね。
仕事と家庭の両立が完璧でなくても良いと考えて、楽な気持ちで時短やパートで働くという選択肢があります。
無理がたたって、心身ともに疲れ果てるくらいであれば、無理なく働ける方法を探しましょう♡
仕事脳を家庭に持ち込まない工夫③ママを独占させる時間を作る
子どもと接する時間に、なるべく仕事を持ち込まないことがポイントです。メールや電話をしないように、電源を切るくらいの気持ちがあると良いでしょう。
母親の意識を独占していると子どもに感じさせてあげたいので、ただ一緒にいるだけではなく、きちんと向き合って対話するように心がけましょう♪
時間の長さよりも、濃密さが問われます。
保育園の帰り道、お風呂、添い寝、絵本の読み聞かせの時間などに、全身全霊で子どもと向き合って、気持ちを汲み取ってあげましょう♡
この積み重ねが、子どもの気持ちの安定に繋がります。
仕事脳を家庭に持ち込まない工夫④食のサポートに力を注ぐ
時には手抜きも有りですが、手の抜き方にも知恵を利かせましょう。外食やお弁当でも、バランスを考えてメニューを組み合わせてあげたいものです。
日々の食のサポートには、「大切にされている」と感じさせる効果があります。
「親に大切に育ててもらった」という記憶は自尊心をつくり、関わる人に対して愛情を注げる子になります。
一緒にいる時間が短くても、ご飯が手作りできなくても、想いや知恵を利かせて、愛情たっぷりの食生活を考えてあげましょう♪
仕事脳を家庭に持ち込まない工夫⑤子どもと共通の話題や遊びを持つ
子どもと接することは、コミュニケーション能力が上がって脳を使うチャンス!
情報の共有ができていないことが原因で、親子喧嘩になるケースが多々あります。
「なんで私の気持ちをわかってくれないんだろう……」と親に対してイライラした経験はありませんか?
ゲーム、工作、手遊びなど、どのような遊びでもOKです。面倒と思わずに、子どもの遊びに加わって一緒に楽しむことで、知らなかったことを知ることができます。
すると、仕事で疲れた脳も活性化し、生き生きしてきますよ♡
「日中は仕事で疲れ、夕方の育児で更に疲れる……」という方は、「夕方の育児でリフレッシュ!子どもと接して脳が活性化される!」という考えにシフトしてみてはいかがでしょうか♡
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