幼児にとって理想的な『睡眠時間』とは?
まずは、ママたちが最も疑問を抱く「睡眠時間」についてです。
私の息子は、とにかくよく眠る子です。お昼寝なしで日中遊び、夜は、お夕食を食べながらウトウトしてしまうこともあります。
夜が早い分、朝の起床時間も早くなり、私は、日中、眠たくて仕方がないです。
このように、睡眠には大きな個人差がありますが、では、どのくらいの「睡眠時間」が望ましいのでしょうか。
一般的には、幼稚園や保育園に通う園児なら、10~11時間が理想的だそうです。
元気いっぱいに遊んではいるものの、大人より、はるかに体力のない子どもですので、夜21時前には寝かせて体を休めるのが、理想的。
お昼寝に関しては、夜の就寝時間に影響が出ないのであれば、年齢に関係なく、させて大丈夫だそうです。
幼児にとって理想的な『早寝早起き』のコツ
理想的な睡眠時間が分かったところで、”早寝早起きのコツ”について、ご紹介いたします。
まずは「早寝のコツ」。たくさん遊ばせたのに、なかなか寝付かない……とお悩みの方はいませんか?
実は、楽しい遊びをたくさんしたことで、脳が興奮状態となり、寝付けないのが原因です。
睡眠時は体温が下がるものなのですが、興奮状態が続くと、なかなか体温が下がらず、寝付きが悪くなってしまうそうです。
”寝かすぞ!”と決めたら、電気はしっかり消し、明るい光を放つスマホは中断し、睡眠に集中できる環境を整えてあげましょう。
お次は、「早起きのコツ」です。
子どもは、睡眠時間が足りていないと、明らかに落ち着きがなくなる、などの情緒不安定な行動が日中に増えます。
こうした行動は、子どもにとってマイナスでしかないので、早寝早起きをさせることが大切!
気持ちよく早起きができるよう、朝はカーテンを開け、太陽の光がたっぷりお部屋のなかに入るようにし、自然と目が覚める環境を作ってあげましょう。
ママに起こされる前に”自分で起きれた!”という成功体験が積み重なれば、自ら早起きができるようになるのだそう。
ぜひ、実践してみてくださいね♪
”早寝早起きをする”という基本的な生活習慣は、小さなうちから身に付けさせたいですよね。
睡眠は、成長にも影響してくるので、幼い頃こそ、質の高い睡眠をさせたいものです。
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