転びやすい子どもは要注意!?足の変形を招く原因とその対処法とは

子育て・ライフスタイル

遊んでいるときに、よく転んでしまうお子さんはいませんか?

もしかしたら、足が変形してしまっているために起こっているのかもしれません。

子どもの足の変形を招く原因や、その対処法についてご紹介します。

健康的な足のための“3点”と転びやすさの原因

子どもが頻繁に転んでしまったり、歩き方が不自然だったり……。こうした場合、足に問題が潜んでいると疑ってまず間違いはありません。

人間の体の足首から下を構成する中で重要な役割を果たしているのが、足裏に存在している“3点”。

その3点とは、親指の付け根部分の母指球(ぼしきゅう)、小指の付け根の小趾球(しょうしきゅう)、そして"かかと"です。

健康的な足は、この3点を結んだ骨格がアーチ状になっている状態です。

アーチ状になっていることで、地面からの衝撃を吸収し、バランスをとっているのです。

この3点を結ぶアーチが崩れて平らになっていることが原因で、転びやすくなってしまったり、脚が疲れやすく、不自然な歩き方になってしまうのです。

要注意!足の変形の種類① 外反母趾(がいはんぼし)

3点のアーチが歪んでしまったがゆえに起こりうる、主な足の変形の種類は3つあります。

まずご紹介するのは、外反母趾(がいはんぼし)です。

外反母趾は、足の親指が人差し指の方に曲がった状態のことを指しています。

3つのアーチのうちの全部が崩れている場合だけでなく、一部が崩れている状態でも起こり得ます。

外反母趾の大半は生まれつきと言われていますが、足に合わない靴を履き続けることでも悪化してしまいます。

要注意!足の変形の種類② 扁平足(へんぺいそく)

次にご紹介するのは、扁平足(へんぺいそく)です。

扁平足とは、母指球とかかとの間のアーチが平らに近い状態の変形を指しています。そうなってしまうことで、土踏まずがなくなってしまうのです。

足の裏がべったりと地面に着き、足に加わる衝撃が膝や腰に伝わりやすくなってしまいます。

要注意!足の変形の種類③ 「ハンマートゥ」

3つ目の足の変形の種類が「ハンマートゥ」です。

ハンマートゥとは、足の指が下に向かっていく変形を指しています。

これは、母指球と小趾球の間のアーチが崩れ、平らになってしまっていることで起こってしまうケースが多いようです。

母指球と小趾球の2点の間をつなぐ筋肉が伸びないことによって、地面を蹴りにくい状態になってしまいます。

足の変形は「靴の選び方」で改善できる!

ご紹介した3種の足の変形を改善するために重要なのが「靴の選び方」です。

子どもの足の変形を防ぐために、靴選びの際にポイントとなるのは、こちら。

1.かかとが丈夫な素材で覆われている靴
2.足よりも1cmほど大きめな靴
3.足の甲をしっかりと締められる靴

この3点に気を付けて靴選びをすれば、かかとが安定するうえに、そこを起点にしてアーチが形成されやすくなるのです♡

注意して!こんな靴を履くのはNG

子どもに履かせてしまうのはNGな靴の形があるので、要注意!

・つま先が細い靴

つま先が細い靴は、足指が縮こまってしまい、変形につながりやすくなってしまいます。

・サイズが大きすぎる靴

大きすぎる靴は、足が前にズレることで指が靴のつま先部分に詰まってしまい、負担がかかってしまいます。

こうした靴は、履かせている期間が長くなればなるほど、足が変形しやすくなるので、なるべく履かせないようにしましょう。

正しい靴を選ぶと同時に、履いている靴によって足の変形を察知することも大切です。

靴のかかと部分のすり減り方が左右で異なっていたり、長距離を歩いたわけではないのに疲れやすく、足の痛みを訴えていたら要注意!

こうした“足の変形の前触れ”が見られたら、かかりつけ医に相談をしてみましょう。