そもそも葉酸とは?
水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種。細胞増殖に必要なDNAに関与しています。
妊娠初期は胎児の細胞増殖が盛んです。
そのため、妊娠初期のこの時期に葉酸が不足してしまうと、胎児の「神経管閉鎖障害」の発症リスクが高まる!と示唆されているのです。
ぱっと聞くと難しい印象を受けますが、実はこれはとても大きな課題。
日本では2000年に、厚生労働省から「通常の食事からの葉酸摂取に加えて、栄養補助食品から1日400μgの葉酸摂取するように」との通知が出されたほど!
さらに、妊娠中の葉酸摂取は早産・胎児発育遅延・常位胎盤早期剥離・妊娠高血圧症候群など…
産科合併症のリスクを減少させる可能性があることも報告されているそうです。
葉酸の摂取量の目安は1日400μg!!
しかし、いざ「葉酸を摂ろう!」と言われても何を食べたらいいかわからないですよね。
そこで、普段から摂り入れやすい食品をご紹介♡
主な食べ物は(100gあたり)
レバー 800〜1300
ほうれん草 210
納豆 120
ブロッコリー 210
いちご 90
アボカド 84
マンゴー 84
です。
食卓にも欠かせない食材ばかりですね(*^^*)
ただし、注意点。
レバー類はビタミンAが多く、過剰摂取の心配があるので注意すること。
また、葉酸は水に溶け出しやすく、加熱に対して失われやすい性質を持っているので、フルーツや野菜から摂取する場合はなるべく生の新鮮な状態で食べるようにし、熱を加える場合は、煮汁に溶け出した葉酸も一緒に摂るようにしましょう♡
しかし、400μgの摂取はなかなか難しいところ。
なので、足りない分に関してはサプリメントで補うのがオススメです!
葉酸サプリメントは妊娠前から飲むのが理想!!
葉酸の摂取は、妊娠1ヶ月前が理想なんです☆
しかし、私たちが妊娠に気がつくのは実は妊娠2~3ヵ月のころ。
(神経管の閉鎖は妊娠6週末で完成するので、妊娠に気づいてからの葉酸服用では遅すぎるそう。)
そう考えると、妊娠する予定のある女性なら妊娠前から葉酸の摂取を意識しときたいですね♡
妊娠する前に400μg摂取すれば、神経管閉鎖障害児の出生リスクを70%も!軽減することができるとも言われているそうです!!
大切な命のためにも早めはやめの行動を心がけたいものです(*^^*)
葉酸サプリメント選びのコツ!
葉酸のサプリメントといっても、数が多く、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、サプリメントを選ぶときのチェックすべき5つをご紹介します♡
1、厚生労働省が推進している400μg(0.4mg)の葉酸が摂取できること
2、天然の葉酸サプリであること
3、無添加であること
4、放射能チェックをしっかり行っていること
5、妊娠時の必須ビタミン・ミネラルも同時に摂取できること
お値段も500〜8000円までと差があるのが現状。
自分の身体とお財布に見合ったサプリメントを摂取したいですね♡
いかがでしたか?
これからママになるご予定の方に少しでも参考になれば幸いです!!
私も、4yuuu!でご活躍されているような素敵なママになれるよう頑張ります♡
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。