聞きたいけれど、なかなか聞けない?!不妊治療の内容とは

子育て・ライフスタイル

不妊治療と聞くと、「辛い」とイメージする方が多いと思います。
経験したことのない方から見ると、”力になってあげたい”と思う一方、”一体何がどう辛いのか”、ナイーブなことなのでなかなか聞くこともできず、理解しづらいですよね。
今回は、不妊治療を始める時に行う治療の中身をお伝えします。

不妊治療を行う際の内容とは?①初診時の検査内容

クリニックによってもばらつきがあるとは思いますが、まずは不妊の妨げとなっている原因を特定するところから、治療が始まります。検査をスムーズに進めるためにも、夫婦揃って受診するのが理想です。

基本的には、電話予約で初診を受付けているところに予約をすることになります。クリニックによっては、体外受精の患者さんをメインに行っているところもあるので、まずは早めに診てもらえるクリニック、家や職場から通いやすいクリニックを受診するといいですよ。

基本的な検査内容は、以下の通りです。

《女性》
・問診
・基礎体温表(BBT)
・子宮頸がん検査
・経膣超音波
・採血ーE2・プロゲステロン
    LH・FSH・PRL
    TSH
    AMH
・精子不動化抗体
・クラミジア抗体
(※女性は別日で子宮卵管造影検査を行います。詳細はまた別記事にて)

《男性》
・精子特性分析
・泌尿器科にての諸検査(場合により)

不妊治療を行う際の内容とは?②初診時の持ち物と服装

まずは、初診時についてご紹介します。

持参するのは、基礎体温表(できれば3ヶ月分)のみで基本的にはOKです。
(ちなみに私は基礎体温を測るのが面倒でしておらず、持って行きませんでした。)

服装は、脱ぎ着しやすい服がベストです。上は採血しやすいように、腕まくりがしやすいゆったりとしたもの、下はスカートやショーパンに短い靴下が理想です。

ストッキングなどは着脱に時間がかかり、他の患者さんにも迷惑がかかるので、避けましょう。

不妊治療を行う際の内容とは?③治療方針の決定

上記の検査結果を元に、不妊治療の方針を決定していきます。

主な治療方法は3つです。
①タイミング法
②人工授精
③体外受精

通常は、①〜③を6回ずつ行いながらステップアップしていきます。この1クールが、およそ2年と言われています。

20代で特に問題が見つからない(原因不明不妊)とされる場合は、タイミング法から治療を開始します。35歳以上になると、その人の治療歴や検査結果によって異なりますが、大体の方が人工授精、または体外受精からスタートすることが多いようです。

体外受精になると、1回の治療費が大体50万前後にもなり、多額の費用がかかるのが現状です。このような背景があるため、多くの医師は早めの受診を勧めています。

不妊治療を行う際の内容とは?④この時期に必要な知識を身につけよう♡

出典:kiriusa.at.webry.info

そして、不妊治療を始めたばかりの時期に大切なのは、自分の不妊原因についてきちんと知識を身につけ、理解することです。

恥ずかしながら私は、「排卵日って何?」という状態で、基本的なことも理解せずに治療に通っていました。言い訳になってしまいますが、自分が”不妊”だと認めたくなかった気持ちも少なからずあり、現実から目を背けていたのだと思います。
(私の考えですが、女じゃない、役立たずだ、と言われているような気がしたからです)

しかし、知識がないままで通院していると、自分に治療方針の決定権がなく、医師に言われるがままの治療内容になってしまいます。なので、その時々の精神状態や家庭環境の変化に合わせて、なるべく少ないストレスの中で治療が受けられるといいなと思います。

初歩的なことですが、少し不妊治療の内容について理解していただけましたでしょうか?
不妊治療の社会的理解を広めるきっかけや、これから治療を受ける方のために、少しでもお役に立てたら光栄です(*^^*)

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