お手軽薬膳ライフLesson~手軽にできるおかゆのレシピ~

グルメ・レシピ

おかゆと聞くと「なんだか地味で、風邪の時にしか食べないな…」という印象をもたれるかと思います。おかゆは、日本だけでなく、アジアを含む世界で食べられています。

今回は、普段の食卓にも取り入れていただきたい、おかゆについてご紹介させていただきます。

お手軽薬膳ライフLesson ~薬膳からみるおかゆの調理法のススメ~

薬膳料理の代表的な調理法は、”コトコト煮こんで作る”こと。特にスープは、溶け込んだ素材の働き(薬膳的な独特な働き)を余すところなくいただるお料理です。

煎じて飲む漢方薬は、まさに、薬膳料理の代表的な”コトコト煮こんで作る”調理法で作るスープです。コトコト煮込むという調理法では、スープの他に、「お粥」もあります。コトコト煮込むことで、体を温め、優しく働いてくれます。

今回は、薬膳からみたオススメのおかゆレシピをご紹介します。

お手軽薬膳ライフLesson ~オススメのおかゆレシピ①~

一般的に”全がゆ”と言われるおかゆは、お米1に対して、水を5倍入れて作ります。少量のお米ですが、たっぷり水分を含んで膨らんでいるので、十分満足感が得られます。

どうしても地味で物足りないイメージがある方は、こんなおかゆはいかがでしょうか。

【鶏肉と生姜のおかゆ】
洗ったお米に、小さめに切った鶏肉と細かく切った生姜、水を入れて炊くだけです。

薬膳では
鶏肉…体を温め、消化の機能を高めてくれる
生姜…体を温め、ブルっとする風邪に良い

とされているので、寒い今の時期や、風邪の回復期にも適していますね。ぜひ、お米から炊いて作ってくださいね。

お手軽薬膳ライフLesson ~オススメのおかゆレシピ②~

むくみが気になる時にオススメなのが、こちらのレシピです。

【はと麦と小豆のおかゆ】
①はとむぎは、洗って水に30分ほど漬けておく。小豆は洗って、少し柔らかくなるまで下茹でしておく。
②①をお米と水と一緒に炊く。

はとむぎ…胃腸の働きを高めて、余分な水分を出してくれる
小豆…水分代謝を整えて、老廃物などを出してくれる

このような働きがあるので、普段からむくみやすい方は、調整食として召し上がると良いと思います。お腹にも優しく、水の代謝を上げてくれる一品です!

お手軽薬膳ライフLesson ~オススメのおかゆレシピ③~

「火加減を気にするのが面倒」という方は、炊飯器のおかゆモードを利用すれば、スイッチを押して放っておくだけなので簡単です。

お米と一緒にごまを入れたり、雑穀を入れたり、ナッツを入れたり、お芋や野菜を入れて炊いて楽しむこともできます。

また、おかゆにトッピングの食材を変えるだけで、簡単に飽きずに食べられますよ。

干しエビ(刻む)…体を温めてくれるので、足腰の冷えに良い
松の実(炒る)…乾燥をとってくれるので、から咳に良い
山芋(細かく切ってフライパンで炒めておく)…消化促進、滋養強壮
パクチー…消化促進、体を温めてくれる

これらの食材を体調に合わせてトッピングしたり、ナンプラーをかけたり、細かく切ったピータンをのせて楽しむのもいいですね。

胃腸が疲れているときはもちろん、元気な時でも、お粥は楽しめますよ!

手軽にできる、おかゆの薬膳レシピをご紹介しました。

私が保育園の栄養士時代、1月7日のおやつは七草粥でした。由来を伝えてみんなで食べますが、予想以上に人気で、残すお子さんはほとんどいませんでした。お米と七草というシンプルな材料ですが、だしを加えて作ることでお子様も食べやすかったのだと思います。

体が疲れているなと感じたら、消化に優しいおかゆで、胃腸をリセットしてはいかがでしょうか。

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