『叱る躾』はなぜダメなの?意外なデメリットと本当の躾とは

子育て・ライフスタイル

これからどんどん大きくなる我が子には、常識のある人間に育ってほしいと思う気持ちから、つい子供のことを”叱る躾(しつけ)”が増えていませんか?

ただ子供を叱るだけの教育を続けても、子供のためにはならないのです。

子供が悪いことをしてしまった時や、お友達とトラブルになってしまった時に、親としてどのようにサポートができるかを考えてみましょう。

なぜ叱ってしまうのか……「躾」の方法を見直そう!

何度言ってもわかってくれない子供に対して、イライラが募り、つい「叱る躾」をしていませんか?

叱りたくないのに、どうして叱ってしまうのか……。

それは、大切な我が子に「間違えた行動を改善してほしい」という気持ちのほかに、「親の思い通りに動いてほしい」という理由も多いようです。

自分の思い通りに子供を動かすつもりはなくても、「ご飯の支度をしたいから」「出先だから」などという理由で、子供を叱ることはありませんか?

そもそも、こうした理由で子供を叱ること自体が誤りである、ということを、まずは自分自身の胸に言い聞かせておきましょう。

「叱る」ことで生じるデメリットとは

ここ数年で、「叱らない育児」に注目が集まっています。こうした育児法に注目が集まっているのは、叱ることで生じるデメリットがあるからです。

子供が悪さをした時に「叱る」という方法が有効なのであれば、子供は二度と同じ失敗を繰り返さないはずですよね。

それなのに、どうしてまた同じような失敗を繰り返すのでしょうか……。

叱ることで子供の行動が改善されるのではなく、「叱る」という方法自体に改善の余地がある、と考える方が合理的です。

これに気付かず、「もっと叱る必要があるのでは?」と思ってしまうことが、叱る育児の大きなデメリットなのです。

親も子供も、叱ること、叱られることに対して感覚が鈍り、子供はさらに、叱られることにただ恐怖を感じるだけになってしまうのです。

叱る躾では、子供の◯◯が失われることも……。

「叱る育児」に関するデメリットをご紹介しましたが、これに気付かずに続けてしまった場合、子供の創造力が失われてしまう可能性があります。

大好きなママに叱られることは、子供にとって悲しいこと。性格によって個人差はありますが、叱られることを恐れ、行動を改める子供もいるでしょう。

ですがこれは、悪いことに関して行動を改めるのではなく、叱られることを恐れ、言いなりになっている状況です。

ママの顔色をうかがい、失敗を恐れるようになると、子供の想像力が抑制されてしまうことにもなりかねません。

まだ幼い子供の力は、自発的に動くことによって発揮されます。

叱られることによって、こうした気持ちが抑制されてしまうようなことがあっては、もったいないですよね。

失敗した時に必要な「躾」とは

では、友達付き合いや日常生活の中で子供が失敗した時、いったいどんな「躾」をするのが良いのでしょうか。

子供が失敗してしまった時の、上手なママのサポート法を3つ、ご紹介します。

①可能な限りで原状回復を図る。
②感情的に傷ついた人に対して、謝罪をする。
③同じ失敗をしないように、話し合いをする。

子供の失敗がお友達とのトラブルであった場合、原状回復と謝罪が大切です。

ママが率先してこうした姿勢を子供に見せることで、子供も目で見て、学ぶことができます。

また、こうした失敗を繰り返さないように、話し合うことも大切です。

幼い子供にとって、話し合いは難しいように思えますが、ここで上手にサポートするのがママの腕の見せ所!

まずは、どうしてそのような失敗をしてしまったのか、話し合いをする前に、ママ自身で考えてみましょう。

純粋に失敗してしまった場合もありますし、ママにかまって欲しいという気持ちから、わざと失敗をしている可能性もあります。

こうした感情の行き違いにならないためにも、常にコミュニケーションをとっておくことが大切です。

「ありがとう」「助かったよ」などと日々声をかけることで、子供も、自分が貢献しているんだという気持ちが持てるようになりますよ。

いかがでしたか?叱らない育児で、上手に子供を躾して、サポートしてあげたいですね。