絵本作家「かがくいひろし」さんって?
かがくいひろしさんの絵本作家としての創作期間は実質5年弱。
短い間に代表作「だるまさん」シリーズをはじめ、多くの素晴らしい絵本を残されています。
鮮やかな色彩とコミカルな絵、ユーモアにあふれたストーリーは、子供のこころを豊かにし、絵本の楽しさを教えてくれるものばかりです。
独自の世界観は、現役の保育士さんをはじめ大人にも人気が高く、急逝(※1955年 - 2009年9月28日)が惜しまれる絵本作家さんです。
だるまさんが
シリーズ累計50万部!
といい大ヒットを記録した「だるまさん」3部作
かがくいひろしさんを一躍絵本作家のスターダムに押し上げたといっても過言ではない代表作です。
ファーストブックとしてプレゼントしても喜ばれるでしょう。
「だるまさんが」
「だるまさんの」
「だるまさんと」
と3つのシリーズがありますが、オススメはやはり「だるまさんが」です。
ママ世代は「だるまさんが」とくれば「転んだ!」という先入観がありますが、それをいい意味で覆してくれる絵本です。
「どてっ」
「ぷっ」
「にこっー」
という動作の時、読み聞かせる側が実際にその動作をやってあげると、子供もマネをしようと徐々に一緒にポーズをしてくれるようになります。
絵本の楽しさを教えてくれる1冊です。
はっきよい畑場所
カットされ調理されたダイコンやニンジンは知っているけれど、1本まるごとの野菜はわからない。
最近こんな子供が増えています。
「はっきよい畑場所」では丸ごとの野菜が登場するので、子供も楽しみながら野菜の名前や、野菜の特徴を覚えていくことができます。
可愛い絵、ユーモアセンス抜群のストーリーは、さすがかがくいさんというところでしょうか。
相撲をとるシーンがコミカルに描かれているので、野菜嫌いのお子さんでもついつい野菜を目で追いかけ気になってしまう、そんな作品です。
親子で買い物に行く前や後に読んでも野菜への興味関心が高まりますよ。
はっきよい畑場所
¥1,200
販売サイトをチェックおむすびさんちのたうえのひ
毎日食べている「お米」がどうやってつくられているのか、とても丁寧に解説された絵本です。
「お米はどうやってできるの?」
子供と一緒に田植えの意味など、大人も一緒に勉強できる素晴らしい内容です。
主人公は子供が大好きなおむすび。
おむすびの具材である梅干し、鮭、たらこ、おかかも登場し、かがくいワールドも充分に堪能できます。
田植えが描かれている絵本は少ないので、個人的にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
おむすびさんちのたうえのひ
¥1,200
販売サイトをチェックいかがでしたか?
私自身、子供の頃父や母に読み聞かせてもらった絵本の影響で本が好きになりました。
本の読むことは言葉の語彙を増やし、表現方法を多彩にすることにも繋がりますし、子供の心を健やかに育てるのにも大いに役に立ちます。
名作と名高い絵本には多くの子供を笑顔にしてきた実績があります。
ぜひ1度読んでいただけましたら嬉しいです。
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