風邪の季節が始まる前に…子どもの平熱と受診の目安をおさらい!

子育て・ライフスタイル

秋も深まり、寒さも厳しくなってくる今日この頃。風邪の流行しやすい季節がやってきました。
子どもが風邪を引いてしまった時、どんなタイミングで受診をしたらよいのか、新米ママには判断が難しいものですよね。判断の基準の1つとして挙げられるのがお熱ですが、子どもの平熱を把握していないと、受診すべきお熱の基準も分かりません。今日はそんな平熱を把握することの重要性とポイントについて、紹介します!

子どもの平熱と受診の目安をおさらい①子どもの平熱、把握していますか?

子育て中のママの皆様、子どもの平熱、把握していらっしゃいますか?

育児書などでも「赤ちゃんの平熱を把握しましょう!」と記載されていることが多いため、生まれたばかりの頃にはしっかり測っていた、という方も多いですよね。
ところが成長とともに、そろそろいいかな?と計測をやめてしまう方も少なくありません(私も思い当たる節が…)。

しかしながら、子どもの平熱は体調の変化を素早く察知する上で、とても重要なポイントの1つです。風邪の流行を迎える前に、乳児期はもちろん、幼児期でも、しっかり子どもの平熱を把握しておきましょう!

子どもの平熱と受診の目安をおさらい②できるだけ正確に平熱を把握する方法は…?

体温は通常、1日24時間の間に平均1度以内の範囲で変化をしています。どのタイミングで体温を測るかによって誤差が生じてしまうのです。では子どもの平熱をできるだけ正確に把握するには、どうしたらいいのでしょうか?

理想的な方法は、1日に4回の体温計測を1週間続けることです。時間帯は起床時、午前中またはお昼、午後または夕方、夜寝る前の決まった時間を目安にすると良いでしょう。
ちょっと大変ですが、1週間(最低1週間に3回程度)続けてみると、ある程度正確な子どもの平熱を把握することができます。

また、平熱は成長とともに変化しますので、可能であれば乳児期には1〜2ヶ月に1回、幼児期は半年に1回程度、この方法で平熱を把握しておくと、いざという風邪の時にも安心です。

子どもの平熱と受診の目安をおさらい③平熱が高くても慌てないで!

平熱をチェックしてみた時に、大人と比べて子どもの体温が高いことに驚くママもいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫、子どもの平熱は大人と比べて高め。だいたい1才までの平熱は36.5〜37.5度と言われており、37.0度を超えたからといってお熱がある、風邪を引いた!というわけではないので、心配しないで下さいね。

余談ですが、大人の話も。
現在、一般的に"熱がある"と判断されがちな37.0度というもは、水銀体温計が主流だった時代に、37度の部分が赤文字で表記されていたことにより「37度=熱」と誤解されてしまったことから始まったもの。
実際に、日本の医療に関する法律(感染症法)では37.5度以上を発熱、38.0度以上を高熱と定義されています。大人であっても平熱が37度程度というのは問題ない、むしろ健康的なことなのです。

現代人は「冷暖房設備が整いすぎている」「運動不足」「食事制限系ダイエット」「旬と関係なくなんでも食べられる食生活」などの影響により、平熱が36度台の前半から35度台という低体温の方も少なくありません。
低体温は冷えや不妊症、更年期障害の原因になることも知られています。心当たりのある方は、まずは軽い運動や旬の食物を取り入れる生活を始めて、平熱36.8度を目指すことをおすすめします♡

子どもの平熱と受診の目安をおさらい④受診の目安は?お熱以外の症状をチェック!

話を戻して…子どものお熱が明らかに平熱よりも高い!これは病院に連れていくべき?と迷ったときの受診の目安について紹介します。

前述の通り、日本の法律(感染症法)では、37.5度以上を発熱、38.0度以上を高熱、と定義しており、一般的に38.0度以上が受診の目安と考えられています。
しかし、38度を超えていても①機嫌が良くいつもの様子と変わらない ②食欲があり、水分(赤ちゃんは母乳やミルク)がしっかり摂れている、こんな時には少し様子を見てみても良いでしょう。体温調節の機能が未熟な乳幼児期は、しっかり水分補給をして薄着にしてあげただけでも、1度程度お熱が下がることもあります。

一方で、こんな時にはすぐに受診をすることをおすすめします。
①顔色が悪く苦しそうにしている
②元気がなく、ぐったりしている
③頭痛や吐き気・嘔吐などの症状がある
④意識がもうろうとしている
⑤呼吸が苦しそうである
⑥強い腹痛を訴えている
⑦ひきつけを起こしている

頭痛や腹痛などは、乳幼児ではまだ伝えられないことも多いため、普段と比べて明らかに機嫌が悪くひどく泣いてばかりいる時などは、注意してみるとよいでしょう。

いかがでしたでしょうか?
ここでは子どもの平熱を把握することの大切さと、正しい平熱の測り方、発熱時の受診の目安について紹介しました。
普段から子どもの平熱をしっかりチェックして、いざというときにも慌てずに対処できるようにしておきましょう♡