子供の姿勢を良くする方法①
まずはデメリットを把握しよう
子供の猫背には、見た目が悪い以上にデメリットがたくさん!
姿勢が悪いと、腰痛や内臓疾患といった健康面への影響が思い当たりますが、実はイライラの原因にもなるんです。
猫背になると呼吸が浅くなるため、イライラし、集中力が低下してしまいます。
そうなると、授業や宿題に集中できず、学力にも影響が出るといった恐れも……。
10歳くらいまでの子供の猫背は、骨格の歪みや筋力不足が原因と言われています。
きちんと子供の姿勢を良くする方法を実践して、早めに改善してあげましょう。
子供の姿勢を良くする方法②
良い姿勢のポイントを押さえよう!
子供の姿勢を良くするために、まず知っておきたいのが、「正しい姿勢」の方法です。
良い姿勢を作るには、
①顎をぐっと引き、お尻に力を入れてみましょう。
②その状態のまま、肩の力を抜いて、腕を少し後ろに引くようにすると、自然と胸を張るような姿勢になります。
③そのまま、おへそのあたりに力を入れてキープ。
お子さんと一緒にチャレンジしてくださいね♪
子供の姿勢を良くする方法③
ママの姿勢も見られている!親がお手本になろう
親の背中を見て育つ、とはよく言ったもので、子供は、親の生活習慣や好み、考え方の影響を受けます。
姿勢もその一つで、普段の生活習慣がスマホを見てばかり……という親を見て育てば、子供も下ばかりを向くように。
そうなると、姿勢も自然と悪くなってしまうもの。
子供の姿勢を良くする方法の一番の近道は、親自身の姿勢改善と言えるでしょう。
子供の姿勢を良くする方法④
叱るだけじゃダメ!
姿勢を良くしないといけないと考えすぎると、子供の猫背を見るたびについ、「ほら姿勢!」と叱ってしまいたくなるもの。
とはいえ、猫背や姿勢の悪さを叱ってばかりでは、子供の反発心を招いてしまいます。
子供の姿勢を良くするためには、叱る以外の方法も考えましょう。
良い姿勢ができているときにはきちんと褒めるなど、前向きな姿勢矯正に取り組めば、子供も嫌がらずに姿勢を良くしようと意識してくれますよ。
普段から猫背の癖がつくと、筋力がなくなり、猫背の姿勢しかできなくなってしまうことも。
しゃんと伸びた背筋は、気持ちも学力も前向きにしてくれるはず。
ぜひ、親子で姿勢を良くするための習慣を始めてみましょう。
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