インテリアのプロが伝授!成功するリノベーション・リフォームの法則

インテリア

「リノベーションやリフォームをしてみよう!」そう思い立った時、まずチェックしておきたいポイントがいくつかあります。

近々リノベーション予定の方はもちろん、まだ検討中という方も必見♪

今回はインテリアデザイナーの観点から、成功するリノベーション&リフォームのための必須事項をご紹介します。

成功するリノベーション・リフォームのポイント①「壁」

リノベーションやリフォームの醍醐味のひとつが、壁の位置を変えて好みの自由な空間をつくること。

しかし、壁を作り直すにはもちろん、解体費や工事費もかかります。

そのために考えなければならないのは、「本当にその壁を取り壊す必要があるのか」ということ。

真っ白なキャンバスに絵を描いていくのと同じように、真っさらな空間を自分好みにデザインしていくのは楽しいものです。

今ある空間の活かし方を同時に考えながら、コストを抑える意識を持つことも大切です。

成功するリノベーション・リフォームのポイント②「天井」

リノベーションやリフォームを行う際、天井ボードをわざと取り払ったインテリアデザインも、最近人気があります。

あえてコンクリートをむき出しにし、天井ボードを張らないことで、縦に空間が広がります。

また、見た目もインダストリアルデザイン調のおしゃれでかっこいい雰囲気になり、さらにローコストでできることも人気の理由。

もしこのような天井づくりを考えている場合、気を付けたいのが以下の2点です。

1. 「遮音」

天井のコンクリートの床の厚みは、基本的に厚みがあるほど遮音性能がある、と考えることができます。

マンションの場合は、その基準が分かる数値、重量衝撃音(LH)を調べてみて下さい。

「LH45」「LH50」程度だと標準と考えても良しとされるので、天井ボードをなくしても問題はない、と考えることができます。

逆に「LH50以上」の場合は遮音性能が弱いため、天井ボードをなくしてしまうと上階の音が気になる可能性があるということを懸念する必要があります。

2. 「ランニングコスト」

天井を高くすると部屋の体積が増えるため、夏はエアコン、冬はヒーターのランニングコストが比例して上がることとなります。

このようなコストについても、天井ボードを取る前に検討しておく必要があります。

成功するリノベーション・リフォームのポイント③「トイレ」

トイレは「畳1畳分」というお決まりのサイズ感がありますが、価値観にとらわれず、自分の生活スタイルに合わせて考えましょう。

浴室と別々にした方がよいのか、逆に独立させず、ホテルのようにバスルームと一体にすることで、おしゃれで機能性も上がる空間になることも。

決まりきった価値観にこだわらず、ご自身や家族の使いやすさや好みに合わせて、考えてみてくださいね。

成功するリノベーション・リフォームのポイント④「クローゼット」

クローゼットの標準サイズも、同じく「畳1畳分」という場合が多いですが、本当にこのサイズ感で満足なのか考えたいところ。

せっかくのリノベーションやリフォーム。女性が気になるポイントでもある収納スペースのサイズや場所にも、ぜひこだわってみてはいかがですか?

ウォーク・イン・クローゼットにしたり、ライフスタイルに合わせた動線も踏まえて検討してみましょう。

海外ドラマ『Sex and The City』のキャリーの部屋の間取りは、ベッドとバスルームをクローゼットで繋げたものでした。

これまで抱いていたクローゼットの価値観を一新させるデザインですが、洗面所やバスルームから直接クローゼットをつくるタイプは、ファッション好きの女性ならではのライフスタイルが反映されています。

洗濯後、すぐに畳んでクローゼットに納められるのはもちろん、お風呂上がりにそのままクローゼットから好きな服に着替えられる、というメリットがあります。

ぜひ、ライフスタイルにぴったりのクローゼットを計画してみてくださいね。

今回は、インテリアデザイナーのプロ目線で、リノベーションやリフォームの際にマストで検討しておきたい4か所をピックアップしてお届けしました。

大胆な改造も良いですし、コスト意識について考えるポイントも踏まえながら、賢く理想のお家づくりをしてみましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。