インドの伝統医学・アーユルヴェーダから学ぶ《体質改善》

美容

インド伝統医学・アーユルヴェーダによると、むくみやすかったり、肌が乾燥してカサカサになるなどの悩みは、産まれる前から持っている自分の性質(体質)と状況(環境)とのバランスの乱れによるもの、だとされています。

アーユルヴェーダは、治療や治癒だけでなく、生活全体にアプローチすることで、健康的により良く生きる、ということを目的としています。

ご自分の性質を知って、心身ともに幸福な暮らしを送れるよう、チェックしてみてくださいね。ご自分に合った健康や美容、ダイエットにもつながりますよ。

インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の健康の定義とは?

個人には、生理機能を司る3つのエネルギー=ドーシャ(体質)があります。

あなたは、どのタイプのドーシャを強く持ち、誕生しましたか?

【3つのエネルギー=ドーシャ】
・ヴァータ(風)
・ピッタ(火)
・カパ(水)

例えば、風を強く起こすと、火が燃え上がりすぎ、水を必要とするように、ドーシャには、それぞれ役割があり、バランスが必要なのです。

しかし、環境や状況により、片寄ったドーシャ(健康を損なう状態)になりがちです。このドーシャのバランスが最も良い状態というのは、個人によって異なります。

だからこそ、ご自分の性質を理解しなければなりません。

《アーユルヴェーダの健康の定義》

1.バランスの良い生理機能
2.正しい食欲
3.排泄が正常
4.適切に機能した組織
5 至福に満ちた精神と心と五感

インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」”風”体質

《ヴァータ(風)体質》の方の特徴
・痩せ型
・乾燥肌
・明るく活発
・おしゃべり
・旅行好き
・心配症
・冷え症
・便秘

ヴァータ体質の方には、風のように、軽さ・乾き・冷えといった性質があります。

それらの性質を増長させるような行動を取ると、ヴァータの性質を強くしてしまいます。

例えば、出張の多い方は、移動(動き)が多いため、ヴァータを増やしやすい状況にあります。
そのため、動かずに休息を充分に取り、のんびりリラックスすることが、ヴァータを下げるには効果的です。

ヴァータは、エネルギーを消耗しやすいので、なおさら休息して疲れを取り除き、十分な睡眠が必要なのです。

甘いものや油分のあるもの、温かい食事で、安心感を得られます。

インドの伝統医学「アーユルヴェーダー」”火”体質

《ピッタ(火)体質》の方の特徴
・中肉中背
・汗っかき
・熱血
・知性的
・食欲旺盛
・眼精疲労
・白髪
・下痢気味

ピッタ体質の方は、火のように、熱・鋭さ・変換といった性質があります。それらの質を増長させるような行動を取ると、ピッタの性質を強くしてしまいます。

例えば、正義感が強く、リーダーシップを取る知的な方が多く、熱心ゆえに怒りっぽく、熱が出やすいです。

また、食欲旺盛で、消化力も強い一方、胃腸のトラブルも起こしやすいです。

サウナや熱めのお風呂などは避け、涼しく、穏やかな、刺激のない時間を過ごしましょう。

辛い食事や肉類を控えめにし、フルーツや甘味、苦味のある野菜などの食材をとることも、ピッタを下げるのに効果があります。

インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」”水”体質

《カパ(水)体質》の方の特徴
・骨太でぽっちゃり
・色白でもち肌
・目が大きい
・おっとり
・寝るのが好き
・冷え症
・むくみ
・太りやすい

カパの体質の方は、水や大地のように、どっしりと重たく、冷え・遅い・緩いといった性質があります。

それらの性質を増長させるような行動を取ると、カパの性質を強くしてしまいます。

基本的にのんびりしているので、行動を起こすまでに時間がかかり、太りやすく、怠けがち。また、どっしりとしていて、忍耐力や辛抱強さがあるので、優しく包容力があります。

冬から春にかけてカパが強くなるので、注意をしないと、冬眠するかのようにダラダラしてしまいます。

カパを下げるには、運動などでエネルギーを燃やすことが効果的です。温野菜や辛味のある食材で、体の中の熱量を増やしましょう。

いかがでしたか?自分の持つ3つのエネルギー(ドーシャ)の割合を理解していれば、健康やダイエットを、完璧な状態で維持をすることができるのです。

しかしながら、人には好みがあるので、自分の性質を強く片寄らせてしまいがちです。アーユルヴェーダで、ご自分の性質を理解し、完全な健康へ体質改善してみませんか?

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