作り方は自由!室内遊び用ダンボールハウスのメリット
ダンボールとガムテープ、後は折り紙などがあれば誰でも作れるダンボールハウスは、子どもたちの創造性を育む、とてもおすすめな室内遊び。
作るところから作った後まで楽しめるダンボールハウスは、一つのおもちゃでは間が持たない!と感じ始めているご家庭にぴったりです。
子どもの年齢や、興味関心に合わせて、ダンボールハウスもいろいろなバリエーションが考えられます。
例えば、秘密基地にしてみたり、おままごとハウスにしてみたり。
お気に入りの人形のドールハウスにするのだってありですよね。
兄弟で作って、お店やさんごっこが出来る2つのダンボールハウスができれば、自然と計算だって覚えさせられてあげられるかも。
「どんなダンボールハウスにしよう」と構想を練るところから、実際に自分の手を動かして形にしていく作業は、子どもの想像力・創造性を育む抜群の教材です。
室内遊びにぴったり!基本のダンボールハウスの作り方
まだ小さい子どもなら、ダンボールハウスの大枠だけ大人が手伝ってあげるといいでしょう。
作り方は、床・窓・壁・屋根などのパーツを切り、ガムテープてつないでいくだけ。
大きめのダンボールなら、壁部分はダンボールの箱をそのまま活用し、屋根部分だけ別のダンボールを三角にしてかぶせてあげればいいでしょう。
複数のダンボールを使うなら、ダンボールハウスがグラグラしないように、4隅にラップの芯などで補強材を入れてあげると頑丈になりますよ。
四方を壁で囲んだダンボールハウスは、壁や屋根などのデコレーションは子どもにお任せしてみましょう♪
ドアのサイズは、子どもの身長に合わせてあげれば、お部屋に秘密基地が誕生します。
折りたためるようにすれば、ずっとリビングにダンボールハウスが置きっぱなしになるなんてことも避けられます。
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
①カラーボールで屋内遊戯場風に♪
ダンボールハウスにたくさんのカラーボールを入れれば、室内遊園地にあるボールハウスのよう!
中に入って楽しんでもいいですし、遠くから輪投げのようにボールを投げ入れる遊びをしても良さそうですね。
カラフルなボールが子どもの感性を育みます。
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
②屋根や壁を折り紙でデコレーション!
まだまだ子どもがダンボールハウスを自分で作るのは難しいなら、折り紙や、いただき物の包み紙、BBQで余ってしまった紙皿などを使って可愛くデコレーションを親子でしてみてはいかがでしょうか?
ドアも上下で分かれて開くようにすれば、立って開ける。しゃがんで下だけ開けて覗くなど、楽しみ方もいろいろ。
完全に中が見えないようにするのではなく、外からダンボールハウスの中が覗けるようにしておけば、中で遊ぶ子どもの様子も見守れます。
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
③子ども画伯のアートを外壁に!
お絵描き好きの子どもの創造力をいかんなく発揮してもらうなら、子ども画伯にペイントをお願いしてしまいましょう。
絵を描く、色に触れる時間は、子どもの感覚を育てる上で大切な時間です。
床や壁に落書きされて困っているなら、「このダンボールハウスならOKよ♪」と条件付きで許してあげれば、お悩みも解消されるかもしれません。
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
④ママが塗り絵の下絵を準備してあげても◎
ゼロから自由に絵を描いて、と言っても年齢によっては難しいことも。
お絵描きが得意なママやパパなら、色塗りできる下絵をある程度描いてあげるのもいいかもしれません。
枠からクレヨンや絵の具、マジックがはみ出してしまっても結果オーライ♡
世界で一つだけのダンボールハウスを、親子で完成させてみましょう。
こちらのダンボールハウスは、三方を覆うタイプですが、とってもおしゃれ。
まるでヨーロッパの街にある家のようですね。
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
⑤中にラグを敷いてお部屋作り
子どもにとって、ダンボールハウスは、自分たちだけの秘密基地!
秘密基地の中をデコレーションするのは鉄板ですよね。
使っていないラグや、子どもが赤ちゃんのときに使っていたベビーブランケットなどを再利用してもいいでしょう。
クッションなどを入れてあげればさらに本格的。
キャンプ道具のランタン型懐中電灯も、ムードを盛り上げる名脇役に。
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
⑥兄弟それぞれのお家を作ろう
兄弟でダンボールハウスの取り合いをして、大騒ぎの兄弟喧嘩に発展しそうなら、それぞれのダンボールハウスを作ってみよう、と提案してもいいかもしれません。
お兄ちゃん・お姉ちゃんの方法を見ながら、下の子も少しずつ学んでいけるはず。
何よりも、「ここは自分だけの場所」というものができるのは、子どもにとって嬉しいものです。
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
⑦屋根がなくてもOKです
ダンボールハウスをおしゃれに作るなら、やっぱり屋根が必要よね……と固定概念にとらわれる必要はありません。
壁を作ってあげるだけでも、子どもにとっては立派なダンボールハウス。
屋根はダンボールではなく、シーツなどをかぶせてあげるのも可愛いですよ。
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
⑧のっぽタイプも可愛いですよ♪
タイル張りのお家のような外壁が可愛いこちらは、縦長ののっぽさんタイプのダンボールハウスです。
外壁にはリメイクシートの余りなどを使ってあげると◎
ドアの形が丸いだけでも可愛いです。
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
⑨色遣いもおしゃれにこだわって
色つきの養生テープなどを使って作ったカラフルなダンボールハウスを並べれば、おうちに小さな街が出現!
「黄色の家は何屋さん?」など子どもの想像力を引き出す質問を投げかけながら一緒に作ってあげるといいでしょう。
完成したら、お店やさんやおままごとごっこも楽しくなりそう♪
室内遊びに♡ダンボールハウスの作り方アイデア
⑩家の形にこだわらなくてもいいんです
ダンボールハウス=屋根が三角の四角い家である必要はありません。
てんとう虫の形をしている家はまるで童話の中にあるおうちのよう♪
お散歩を嫌がる子どもには、「どんなダンボールハウスを作るか参考にしに、お家を観察に出かけよう」など声がけしてみても◎
思いの外、大人よりも鋭い観察眼で、ダンボールハウス作りにフィードバックされるかも。
ダンボールハウスの作り方が不安なら……市販のキットも室内遊びにおすすめ!
「大きなダンボールが手に入らない」
「ダンボールはあっても上手に作れるか不安」
という方には、迷うことなく市販のダンボールハウスをおすすめします。
お絵描きしやすい白いダンボールハウスなどバリエーションも豊富です。
ぺったんハウス〜「つながるおしろ」
¥1,851
販売サイトをチェック最近では、こんなキャンプごっこが楽しめるダンボールハウスシリーズも登場しています。かわいい道具で、お家キャンプを満喫してみてはいかがでしょうか?
ロゴス LOGOS ダンボールハウス
¥10,044
販売サイトをチェックワクワクが広がるダンボールハウス。作り方さえマスターすれば、きっと室内遊びでも子どもがキラキラ楽しそうな表情で過ごしてくれることでしょう。
作り方はコツはあれども、「こうしなきゃ!」という絶対的な正解はありません。ぜひチャレンジしてみてくださいね♡
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