オーロラの街フェアバンクスへ行ってきた!-40℃の未知の世界体験

旅行・おでかけ

秘境旅行はブームになっていますよね(⌒∇⌒)
気軽に行かれない海外各地へ足を延ばして絶景をカメラに収める。
その至福の経験は、プライスレスで唯一無二の感動体験といえるでしょう。

一生に一度はこの目で見てみたいと願っていたオーロラ。人知を超えた壮大なスケールで広がる夜空のアートに出会う旅情報をご紹介します☆***★

アラスカ フェアバンクス

オーロラは、太陽から放出された電気を帯びたプラズマが、大気圏上空に存在する酵素や窒素などの空気にぶつかることよって発光する現象で、地球の磁場の関係で北極または南極付近で観測されます。

俗に“太陽風”と呼ばれる、太陽の黒点活動が関係して強く大きなオーロラを見ることができるのです。オーロラの発生周期は11年周期で盛衰を繰り返しているため、太陽の活発な時期を選んで旅行の時期を決定することをオススメします。

1年の中で観測しやすいのは、夜の長い冬(9月~3月)。オーロラの繊細な光は空の暗闇が濃い時期に適しているといえます。私が滞在したのが12月末。夜明けは10時ごろ、夜更けは15時ごろ。日中の明るい時間は3~4時間程度でした。

北緯60~70度付近で頻繁に発生しているため、北緯64度に位置するアラスカのフェアバンクス上空では、年間240日以上オーロラが発生しているといわれています。
内陸のため、北欧などと比較して晴天率も高く、フェアバンクスの街から北上した場所にあるオーロラ観測用のロッジなどの施設も充実しており、快適に過ごしつつ街明かりを避けられるのも良いポイントです。

私は今回JALのチャーター便で成田から7~8時間で行くことができました。
冬季のオーロラシーズンに直行便を利用していけばハワイぐらいの感覚で気軽にいける場所です。
http://www.jal.co.jp/intltour/ame/alaska/

もちろん、アラスカ フェアバンクス以外の場所
カナダ(イエローナイフ)、フィンランド(サーリセルカ)、ノルウェー(トロムソ)、
アイスランド(ブルーラグーン)などオーロラツアーも国によってそれぞれの楽しみ方ができると思います。

オーロラ観測ロッジでナイトツアー

引用:www.auroracabin.com

フェアバンクスの街中にあるホテルに滞在しながら、毎夜フェアバンクス郊外へ向かう日帰りの「オーロラツアー」に参加しました。

オーロラ観測ビギナーだったので、本社はアンカレッジにある日本語対応OKのツアー会社にて現地オプショナルツアーの申込みをしました。

◇AMERICA & PACIFIC TOURS, INC.
 (アメリカ・アンド・パシフィック・ツアーズ社)
 P.O.Box 101068 Anchorage, Alaska 99510 U.S.A
 電話:1-907-272-9401

Sophie Station 内にあるツアーデスクの営業時間は、
現地時間 10時~17時 20時~22時

特に現地では、防寒着 レンタルは必須です!(35$)
個人で行動される方も寒さ対策の装備だけは現地で手配しておいた方が良いと思います。

私が滞在していた12月末の気温は、-20℃~-10℃程度でした!
極地仕様の防寒着&ブーツ&グローブは本当に保温性に優れていて-20℃ぐらいだと余裕で耐えられましたよ♪

個人的におすすめのオーロラ観測ロッジは、フェアバンクスの街から車で45分ぐらいの場所。
◇Aurora Borealis Lodge (オーロラ・ボレアリス・ロッジ)
  Fairbanks, Alaska 99707 
  Tel. +1 (907) 389-281
  http://www.auroracabin.com/
  
  北側が森になっているので木々とオーロラの写真をとることができます。
  日本人の熊谷誠さん、奥様の亜希子さんが経営するロッジで宿泊もできます。
  ラブラドールのしとかちゃんも歓迎してくれました。
  オーロラの写真を販売してくれるのですが、1枚15$~と他の場所より良心的な
  価格設定でしたよ。 
  
◇「スキーロッジ」
フェアバンクスの街から車で45分ぐらいの場所。
北側がゲレンデになって見晴がよいのでオーロラも良く見えます。
室内にモニターがあり、オーロラの出現をロッジ内から確認できます。
1つ難点は、山頂なので風が強いので寒さが身に沁みます。

◇「オーロラハウス」 
フェアバンクスの街から車で30分ぐらいの場所。
日本人のフォトグラファーの方がオーロラの写真撮影初心者の方に手ほどきをしてくれます。街とオーロラを撮影できる場所ですが、街の明かりがやや強いように感じました。
2階のお部屋でくつろぐことができるのと、カメラに配慮された室温の低い部屋を設けてあるのはいいなとおもいました。

どこのロッジでもコーヒーや紅茶など暖かい飲み物は無料でついてます。
ゆっくりお茶を楽しみながらオーロラ出現を待ち、旅人同志の交流を深められるのがオーロラツアー参加のもうひとつの楽しみです。

オーロラツアーにはリピーターが多いのが特徴で、オーロラに魅せられて世界中のオーロラを撮影しにいっている写真家さんたちのとっておきの1枚を見せてもらうのも楽しいですよ。

天然温泉と蟹を楽しめる CHENA HOT SPRINGS RESORT

引用:www.tripadvisor.com

フェアバンクスの街から車で1時間半程度の距離にあるチナ・ホット・スプリングス。

宿泊しながらゆっくりオーロラ観測をしたり、状態がよければ天然温泉に入りながらオーロラを見ることもできるだけでなく、様々なアクティビティが充実した施設です。
特に天然温泉がおススメ!水着着用で入るのですが、天然温泉につかることで旅の疲れや寒さでこわばった体を癒すことができるのが魅力です。

その他様々なアクティビティを楽しめます。

◇遊覧飛行 Eco-Tourism
小型飛行機に乗って、ユーコン川沿いのビーバー村観光します。
北極圏の遊覧飛行とアサバスカン・インディアンの狩猟生活などネイティブの狩猟文化に触れることができます。
所要時間: 約3時間半 料金: $440ドル

◇犬ぞり 体験 Dog Sled Rides
マッシャー(犬ぞり師)の号令を聴き、一心に走る元気いっぱいのハスキー犬達と雪原をかけぬけぬけることができます。

2マイル (約 3.2km) - $60ドル
*2名以上から申し込みができます。

◇スノーモービル Snowmachine Ride
スノーモービルを自分で運転できます。経験が無くてもできるのですが寒さ対策をしっかりしていきたいですね。
*45 分コース $65 ドル

◇アイス・ミュージアム
ゴシック様式の大聖堂、氷のシャンデリア、ロビー、氷の彫刻などを見ることができます。
ツアー開始時間が決まっています。 11時~、 13時~、 15時~、 17時~、 19時~、
$15ドル

また、追加料金を支払うとアイスバーで氷のグラスでアップルマティーニを飲むことが出来ます。氷のグラスもプレゼントしてもらえますヨ。
$15ドル

◇キャタピラー雪上車 トリップ
 見晴らしの良い山頂へキャタピラにのっていくことができます。
 夜のオーロラトリップとデイトリップがあります。
 
 夜 20時~23時 4~5時間 $75ドル
 昼 夕方ごろ   1.5~2時間 $50ドル

ゆっくりしたい方には、温泉のあとに指圧マッサージもいいですね。
30分コース - $65ドル~

また滞在中にぜひ食していただきたいのが、キングクラブ!タラバ蟹。
お皿いっぱいに盛り付けられた、大きな蟹の脚に豪快にかぶりついてお腹いっぱい堪能できます。

◇CHENA HOT SPRINGS RESORT
http://www.chenahotspringsjapan.com/
2040 Richardson Highway, North Pole, AK 99705
(907) 451-8104

公共交通機関がないので、タクシーか送迎でいくことになります。
タクシーを利用していく場合は、片道約$170から$200(チップ込み)
2名以上のグループで送迎を頼むときには、往復 $99、片道 $65で行くことができます。

-40℃になるアラスカ(小ネタ)あるある

引用:www.travelalaska.com

アメリカで1番広い州アラスカ。
その大地の1/3は、「Permafrost」と呼ばれる永久凍土に覆われており、北極圏に近い土地は人の手が届かない場所として自然の姿を残しています。

アラスカの住民の約半分は、南の首都アンカレッジ近辺に住んでいるんですよ。

永久凍土層のある地面の上に直接建物や道路を作ると、その下に熱が伝わり凍土を溶かしてしまうことになるため。北極圏の建築法では、基礎工事を永久凍土対応にしなければならないそうです。なぜならそのまま建設すると、道路や建物が沈んでしまうから。

-40℃の世界では日本に住む私達の知らない常識がたくさんあります。
◇濡れた髪でー40℃の中を歩くと髪が凍り、その髪を折ることができます。

◇車のタイヤが四角になる現象がおこる。
 -20℃以下の中1時間以上駐車していると車のタイヤの地面に接している部分が平らになることがあるそうです。

◇車の排気ガスは通常121℃ですが、10秒で-40℃に冷やされるので、氷の霧「アイス・フォグ」という現象がおきます。

◇アラスカでは-40℃になるとスキーができません。
 なぜなら、板と雪の間にわずかな水分が溶け出ることで摩擦がおこるのですが、極寒の地では水にならないので摩擦がおこらず、滑れないのです。

◇水銀の温度計はー39℃で凍ってしますので、アルコール温度計が使われています。

◇摂氏と華氏が一致する温度は 唯一 -40℃です。

◇ー42℃でガスから液体に変わるプロパン・ヒーターが使えないので、ディーゼル燃料のオイル・ヒーターが一般的に使われています。

このような場所なので寒さ対策は現地のルールに従いたいものです。
私が滞在していた時期はー20℃ぐらいで比較的温かかったので、現地でレンタルした防寒着と日本から持参したノースフェイスのフリースと、ミズノのブレスサーモ、ミズノの極厚パイル靴下がとても役にたちました。

1生に1度はこの目で見てみたいとおもっていた神秘的なオーロラ(Aurora Borealis)。年間240日以上オーロラが出るといわれているフェアバンクスで4夜連続でみることができたので、素晴らしい体験になりました。

旅の目的がオーロラ観測のための滞在でしたので、砂金採取体験やキングサーモンフィッシング、自然豊かな国立公園で動物をみるツアーなどが楽しめる夏の季節にもぜひ来てみたいです。
写真が趣味の方にはぜひおすすめしたい観光スポットですよ。