減塩&カルシウム補給ができる、話題の「乳和食」とは?
乳和食とは、毎日の食卓に並ぶ和献立レシピに牛乳をプラスして作る和食のこと。
健康的で体にも良いとされる和食は、組み合わせを間違えたり味付けを濃くすると、意外にも塩分過多となってしまうことが多くあります。
例えば、お味噌汁やお鍋などの汁物や、煮魚や煮物などに牛乳をプラスすると、塩分調味料を控えてもまろやかで濃厚なお味に。
牛乳の旨味とコクを上手に使った減塩お料理が、乳和食なんです♪
減塩&カルシウム補給♡話題の「乳和食」の魅力は?
乳和食の魅力は、なんといっても減塩ができ、不足しがちな栄養を補えること。
私たちは毎日の生活の中で、知らず知らずのうちに塩分を多く摂りすぎてしまう傾向があります。外食やコンビニ食はもちろんですが、自宅でのお料理に使うお塩やお醤油、味噌にも塩分は含まれており、味付けを濃くすると次第に塩分も多くなってしまいます。
塩分過多はカルシウム不足になったり、高血圧や糖尿病を引き起こす可能性も。
そこで嬉しい効果を発揮するのが、乳和食。塩分過多とカルシウム不足を同時に解消してくれるのが牛乳なんですよ♪
減塩&カルシウム補給♡話題の「乳和食」レシピ①ミルク豚汁♡
それでは、オススメの乳和食レシピをご紹介します。乳和食初心者さんにまず作ってみていただきたいのが、ミルク豚汁です。
作り方はとっても簡単♪
いつもの手順で豚汁を作り、最後に味噌を溶き入れる際に牛乳を加えていきます。分量は、水4:牛乳1の割合を目安にしてください。味噌はいつもより2/3程度でOK。
牛乳を入れるときには弱火にし、煮立てないことがポイント。牛乳は味噌の角をとり、味をまろやかにしてくれるんですよ。減塩もできつつ美味しいなんて、一石二鳥ですね。
減塩&カルシウム補給♡話題の「乳和食」レシピ②ミルク煮魚
続いては、牛乳で煮詰めた煮魚レシピ。
青魚は独特の臭みがありますが、牛乳を加えることでその臭みがなくなり、お子様でも食べやすくなります。また、牛乳の旨味成分がお魚の身をふっくらとさせ旨味をupさせるので、いつもより半量程度の醤油・味噌で味付けが決まるんです。
魚臭さをごまかすためついつい味を濃くしてしまっていた方は、調理が簡単になって減塩もできるので嬉しいですね♪
作り方はとっても簡単。通常の煮魚をつくる要領で、出汁のかわりに牛乳を使います。醤油や味噌は半量でOK。味を見ながら、少しずつ調節してくださいね。
いかがでしたでしょうか?塩分過多の生活をサポートする”乳和食”の魅力と、オススメレシピをご紹介しました。
牛乳はお味噌との相性が良いので、ぜひ始めはお味噌汁や豚汁から試してみてくださいね。
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