〈賢いベビーカーの選び方ポイント〉①ベビーカーデビューのオススメはA型!
ベビーカーは大きくA型・B型と呼ばれる2つのタイプに分類されます。
検討する際のポイントとなるメリットとデメリットをご紹介します。
<A型>
・使用年齢:0ヶ月~
・メリット:両対面可能 オート4輪(メーカー、機種による) リクライニング調整可能
・デメリット:比較的重い 価格が高い
<B型>
・使用年齢:7ヶ月~
・メリット:軽量で持ち歩きやすい 比較的安価で購入できる
・デメリット:対面不可 壊れやすい リクライニング調整があまりできない
産まれたばかりの赤ちゃんはほとんど外出する機会が無いものの、首がすわるのは生後4か月頃から。そのため、安定感は重要視したいもの。ベビーカーデビューにはA型の機能が最低限必須といえます。
次は、A型ベビーカーのラインナップを見てみましょう。
〈賢いベビーカーの選び方ポイント〉②A型のメーカー選びで迷ったら住環境をチェック!
A型のベビーカーは、国内では以下のメーカーが主流です。各メーカーの特徴はこのような感じ。
・Aprica・・・国内最大手のメーカー。A型ベビーカーの機能性が高い。
・Combi・・・Apricaと並ぶ国内大手メーカー。ベビーカーのクッションの機能性が高い。
・AirBuggy・・・海外ライクなデザインに大きなタイヤが特徴。
・GRACO・・・軽量タイプに強く、収納かごのスペースが大きめ。
・Pigeon・・・ベビーカーメーカーとしては最近進出。可愛いデザインが魅力的。
などなど、各社とも良いところがあるのですが、A型ベビーカーは重量や機能にほとんど違いが無いところも購入の際に悩むところ…。
そんなときは、自分が住んでいる住環境をチェックしてみてください♪
①道路の幅は広い?狭い?
→道幅が狭い場合は、ベビーカーの横幅をとらない「スリムタイプ」がオススメ
(オススメメーカー:Aprica、Combi、GRACO、Pigeon)
②道路は舗装されているか?坂道があるか?
→デコボコ道や坂道があるなら、タイヤが大きい「バギータイプ」がオススメ
(オススメメーカー:AirBuggy、Aprica、Combi)
③最寄駅にはエレベーター(スロープ)が設置されている?
→畳んで持ち運ぶ必要があるなら、軽さ重視の「軽量タイプ」がオススメ
(オススメメーカー:GRACO、Combi、Aprica、Pigeon)
〈賢いベビーカーの選び方ポイント〉③ベビーカー選びはママの腕力が参考に!
上記のメーカーを参考に自分のタイプに目星がついたら、実際にベビーカーを店舗で見てください。最も大切なポイントは、「出来るかぎりベビーカーを両手で、片手で、動かしてみましょう」ということ。
子どもとの外出などで常にそばにいるのはママです。万が一公共交通機関でベビーカーをたたまなければいけなくなった場合、片手でたたむことができますか?また、思いがけず階段しかない場所に来てしまった場合、片手でベビーカーを持つことができますか?
普通の体系の女性が片手で持てるおおよその目安は、5.5kg~6.5kg。
腕力に自信がないママは、これ以上の重さのベビーカーを選ぶと万が一のときに大変な思いをしますので、ぜひ検討の際には片手で持ってみるのを強くオススメします。
※妊娠中に検討して回る際には、無理ない範囲で持ち比べてみてくださいね。
〈賢いベビーカーの選び方ポイント〉④デザイン&カラーの優先順位は割り切って低めに!
最後はデザイン&カラー選びです!
私の場合、妊娠中からカタログやホームページでベビーカーのラインナップをチェックしていましたが、やはりずっと使うものならテンションのあがるデザインで、お気に入りの色が良いと思っていました。
しかし、いざ使ってみて思うのは、とにかく機能性重視でシンプルイズベスト!
もし購入するときにお気に入りの色の在庫がなくても、機能に納得がいくものに巡り合えたら、買い時だと思います。
また余談ですが、購入時期について。妊娠中に焦って購入するのではなく、出産後でも全く問題ないと思いました。産まれたベビーの大きさ、雰囲気、動き・・・。試乗できるのであれば、ベビーを実際に乗せてみることもできますし、乗せたときの反応も案外違ったりしますよ。
パパとベビーのはじめてのお買い物デビューにベビーカー選びも良いかもしれません♪
ベビーカー選びを失敗してしまったせいで、毎日のおでかけがおっくうになってしまったり、子どもが嫌がって乗らない。なんて悲劇は避けたいもの。
今回ご紹介したベビーカー選び方のポイントを参考に、ママもベビーも満足できるお買い物にしてくださいね♪
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