完全復帰!宇多田ヒカルの結婚&子育て論が心にストンと落ちる

Baby&Kids / Life style

2016年に、6年の休業期間を経て出したアルバム『Fantôme』が大ヒット!

年末年始にかけては、テレビなどでの露出も多く、完全復帰と言われている宇多田ヒカル(うただひかる)さん。

お母さんである藤圭子(ふじけいこ)さんの死や、ご自身の結婚・出産を経て、さらに深く強くなった宇多田ヒカルさんの言葉は、多くのママからも共感を呼んでいるんです。

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Rei Tanaka
Rei Tanaka
2017.01.21

宇多田ヒカルさんの結婚&子育て論①紅白に初出場!完全復帰へ

2016年4月に、芸能活動を再開させた宇多田ヒカルさん。

8年半ぶりとなるアルバム『Fantôme』は、オリコンランキングで1位を獲得し、第58回日本レコード大賞では、最優秀アルバム賞を受賞しました。

2016年の『NHK紅白歌合戦』では初出場を果たし、完全復帰といえそうですね!

復帰の経緯について宇多田ヒカルさんは、

「母に向けて歌うこと以外に、自分の中で選択肢そのものがなかった」

「アルバムを作ること自体に、責任のようなものを強く感じていました。」

と語っています。

歌でお母さんと向き合うことで、混乱していた気持ちの整理もついてきたのかもしれませんね。

宇多田ヒカルさんの結婚&子育て論②「日本では子育てしにくそう」発言に共感の嵐!

イギリスで子育てをする宇多田ヒカルさん。日本とイギリスの子育て環境を比較して出た「日本では子育てしにくそう」という発言が、大きな反響を呼びました。

日本では、赤ちゃんが泣いたり、電車にベビーカーを乗せたりしていると、嫌な顔をされてしまうことも……。

しかしイギリスでは、ベビーカーをみんなで持ち上げてくれたり、レストランでも、普通に授乳ができるような環境なのだそう!

「日本で子育てをしていないから、なんとも言えないけれど……」という注釈はあったものの、外から見て分かることもあるはず。

多くのママが抱えるモヤモヤを、はっきりと言葉にしてくれた瞬間なのではないでしょうか?

宇多田ヒカルさんの結婚&子育て論③パートナーに「経済力」は求めない!

結婚した男性が、一般人だったことで上がった憶測の声を一蹴するツイートが話題に!

“男性が外で働き、女性が家庭を守る”という古い結婚観が、なかなかなくならない日本。

新しい価値観を一言で表しています。

宇多田ヒカルさんの発言は、共働きや、奥さんの方がメインで稼いでいる、という夫婦を勇気づけたはずです。

宇多田ヒカルさんの結婚&子育て論④「私の原点は母」

2016年にリリースした新アルバムに収められた大ヒット曲『道』『花束を君に』などは、2013年に亡くなったお母さんの藤圭子さんへの想いが詰まった曲です。

宇多田ヒカルさんは、「このアルバムは、亡くなった母に捧げたい」と語っています。

一時期、「何をしても母が見えてしまい、息子の笑顔を見ても悲しくなる時があった」そう。

しかし、アルバムを作る過程で

「母の存在を気配として感じるのであれば、それでいいんだ。私という存在は母から始まったんだから」

と、気持ちがだんだんと整理できたようです。

また、自分も母親になったことで、ここまで育ててくれたお母さんへ感謝の気持ちが芽生え、その思いを素直に綴ることができたのかもしれませんね。

『花束を君に』の歌詞

宇多田ヒカルさんの魅力は、なんといっても私たちとの“気持ちの”距離感の近さ。

私たちが疑問に思っていることを、素直に発言し、改めて考えさせられることも多いですよね。

悲しみと、結婚・子育てなどの幸せを同時に経験されたことによって、さらに重みを増した宇多田ヒカルさんの言葉は、これからも注目が集まりそうです。

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