肌に欠かせない保湿成分「ヒアルロン酸」の"正しい美容法"って?

美容

ヒアルロン酸が肌にとって重要な成分というのは、美容通の方なら誰もが知っていること。

しかし、実際にヒアルロン酸が不足すると肌はどうなってしまうのか、正しく理解していますか?

今回は、肌に欠かせない保湿成分「ヒアルロン酸」について、徹底解説します!

美容と保湿に欠かせない!「ヒアルロン酸」って?

ヒアルロン酸は、体内や皮膚に元々多く存在している成分であり、皮膚の水分保持や、関節でクッションのように働いて細胞を守る役割を果たしています。

皮膚においては、コラーゲンの編み目を埋めるように配置されています。

その保水力は抜群!ヒアルロン酸たった1gで、約6Lもの水分を保つことができるといわれているのです。

いくら肌に水分を入れこんでも、それを保つことができなければ、潤いは逃げていってしまいます。

つまり、みずみずしい肌を保つためには、ヒアルロン酸は不可欠な成分ということ。

しかし、体内のヒアルロン酸は加齢とともに減少していきます。20歳を100%とすると、30歳で約65%、50歳では約45%と、なんと半分量に!

このため、年齢を重ねていく程にしっかりと、外からヒアルロン酸を取り込む努力が必要となるのです。

「ヒアルロン酸」が不足するとどうなるの?

皮膚の真皮部分に張り巡らされたコラーゲンの編み目の間に、ヒアルロン酸が存在しています。

人間の肌は、高保水力のヒアルロン酸でたっぷりと水分を保持しながら、コラーゲンでそれを囲い込むことによってハリを保っています。

ヒアルロン酸が不足すると、まず肌のうるおい不足となり、みずみずしさやハリがなくなっていきます。

顔の印象を大きく変えてしまうシワの原因も、同じくうるおい不足によるもの。

肌表面の水分が少なくなったことで、皮膚のハリが失われ、徐々に陥没した結果が深いシワやたるみとなるのです。

ヒアルロン酸を体内に持っていないと、うるおい不足で肌がくすみ、シワ・たるみなどを作り出し、老いた印象となってしまうのです。

また、ヒアルロン酸不足によって、関節の傷みや目の乾燥なども起こります。

様々な老化といわれる現象の原因となるため、エイジングケアにはヒアルロン酸が不可欠なのです。

「ヒアルロン酸」を肌にしっかり取り入れるには……

それでは、しっかりとヒアルロン酸を体内に入れなければ!と思ったときには、どうしたらよいのでしょうか?

市販の化粧品や健康食品など、様々なものに含まれているイメージを持つ方も多いヒアルロン酸は、実は分子が大きく、化粧品を塗るだけでは肌表面から内部までは入りづらくなっています。

ヒアルロン酸入りの化粧水を肌に塗ったとき、肌がもちもちして、潤ったように感じます。

しかしこれは、肌表面での水分保持にはなっているものの、肌内部には浸透していません。老化の根本的な原因の解決にはならないのが、本当のところです。

食品から摂る「ヒアルロン酸」

日々の生活の中でも、ヒアルロン酸が多く含まれるものを摂ることが大切です。

食物に含まれるヒアルロン酸は、小腸から吸収された後に全身を血液とともに巡り、体のあらゆる場所で合成されていきます。

【ヒアルロン酸が多く含まれる食品】

鮭・カレイ・魚の目・フカヒレ・鶏の軟骨・豚足など

山芋・オクラ・納豆・もずくなどのネバネバしたもの

空腹時や体が栄養を吸収しやすい夜22時〜深夜2時頃の間などの寝る前の時間帯に体内に取り込むことで、効果を高めることができますよ。

しかし、やはりヒアルロン酸を体に取り入れるのが難しいところは「高分子」という点です。

食品からヒアルロン酸を摂取しても、なかなか全てが効果を発揮しにくいといわれています。

しっかり取り込むにはやっぱり「ヒアルロン酸注射」?

上記のとおり、分子が大きいヒアルロン酸は加齢とともに減少していくのに、なかなかしっかりと体内に取り込むのが難しいことが特徴です。

そこで美容通の女性たちが挑戦するのが「ヒアルロン酸注射」。

誰でも一度は耳にしたことがある美容法ですが、これはその名のとおり、ヒアルロン酸をダイレクトに肌に注射するもの。

肌の気になる部分に注入することで、しわやたるみの改善、リフトアップ効果を促します。

保険適用ではなく、注射は1本4〜6万円という高価格帯である部分が難点でもあります。

一方、皮膚科などのクリニックで行われる美容医療のため効果は高く、ヒアルロン酸をしっかりと肌に取り込むには、信頼度の高い美容法のひとつ。

しかし、注射を行うということは、内出血や腫れといったリスクがあることも把握しておきましょう。

自宅でできる「ヒアルロン酸」美容法♡

体の内部にしっかりとヒアルロン酸を取り込むのに、やはり頻繁に注射を打つというのは現実的ではないかもしれません。

そこで、自宅ケアでもしっかりとヒアルロン酸を取り込むのに注意すべき点は「低分子」の製品を選ぶこと。

ヒアルロン酸が含まれる健康食品や化粧品などを使用する時には、「低分子」と表記がある物を選ぶことで、分子が小さくなっているため体内に入りやすくなり、効果アップが期待できます。

日常的に低分子ヒアルロン酸を使用することで、常にうるおいを保った状態を目指しましょう。

いかがでしたか?季節の変わり目で乾燥もしやすい季節。アンチエイジングはもちろん、美容に重要な保湿成分「ヒアルロン酸」。

改めて見直して、しっかりと毎日のケアに取り入れていきたいものですね。