聖なる夜をもっと楽しむ!クリスマスの定番料理とその由来とは

グルメ・レシピ

もうすぐクリスマス!独身の頃は恋人ととっておきのレストランで過ごすことが多かったと思いますが、結婚してからは家族でホームパーティーを楽しむ方も多いのでは?
そんなホームパーティーの食卓を盛り上げるクリスマスの定番料理を、その歴史や由来と共にご紹介します。お子さんに教えてあげたくなる豆知識がいっぱいですよ!

クリスマスの定番料理とその由来①クリスマス前に!シュトーレン

出典:www.recipe-blog.jp

クリスマスシーズンになると、日本のベーカリーでも人気を集めるのが、ドイツ発祥のシュトーレン(シュトレン)。バターやドライフルーツがぎっしりと練り込まれ、とてもボリューミーなのが特徴。日本ではパンというイメージが強いですが、本場ドイツでは、お菓子やケーキとして愛されています。

筒型をしていることから、ドイツ語で「坑道」や「柱」を意味するシュトレンという名前が付けられたと言われています。また、表面にたっぷりとまぶす粉砂糖の白さから、産着に包まれた生まれたばかりのイエス・キリストを表現しているという説も。

キリスト生誕を祝福に来た人達へ、聖母マリアが焼いたのがシュトーレンだったとも言われています。つまり、ドイツでは、シュトーレンとキリスト教、クリスマスは密接な関係にあり、とても大切にされていることがうかがえます。

そして、ドイツではクリスマスの4週間前の日曜日からクリスマスイヴの12月25日までをアドヴェント、いわゆるクリスマスの準備期間とし、この期間中の週末は、家族や友人達とティーパーティーをし、薄くスライスしたシュトーレンを食べながら、クリスマスを楽しみに待つのだとか。

非常に日持ちするシュトーレンならではの、クリスマスがますます待ち遠しくなる習慣ですね♡

クリスマスの定番料理とその由来②乾杯には!エッグノッグ

出典:www.recipe-blog.jp

日本では馴染みのない「エッグノッグ」ですが、アメリカではクリスマスやお正月の定番ドリンク。お店でも普通に売られていて、誰でも気軽に楽しめるドリンクです。

エッグノッグは、卵や牛乳、砂糖などを混ぜ合わせたソフトドリンク。大人はこれに、ブランデーやラム酒などのアルコールを加えて楽しむそうです。

レシピは様々ありますが、お好みに合わせて、シナモンやバニラエッセンス、生クリームを加えても美味しいのだとか。甘いカクテルなので、かなりアルコールを足しても飲みやすいのですが、その分、酔いやすくなります。お酒の弱い方は、配分に注意してくださいね。

エッグノッグの由来は複数ありますが、植民地時代のアメリカでラム酒を「グロッグ」と呼んでいたそうで、それに卵の「エッグ」を合わせ、「エッグアンドグロッグ」から、「エッグノッグ」となった、と言われています。

また、酒屋で使われていた小さな木彫りのマグカップを指す「ノギン」と卵の「エッグ」で「エッグノッグ」となった、という説もあります。

栄養満点で濃厚、リッチなドリンクは、クリスマスのディナーにぴったりですね♡

クリスマスの定番料理とその由来③心温まる歴史にほっこり♡七面鳥の丸焼き

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日本ではあまり定着していない「七面鳥の丸焼き」ですが、アメリカやヨーロッパでは、クリスマスのディナーには欠かすことのできないメインディッシュ。大きなお皿にドーンとのせられた七面鳥の丸焼きは、見るだけで豊かな気分にさせてくれます。もちろん、食べ応え抜群!

そんな七面鳥の歴史。実はとてもほっこり、心温まる優しいストーリーがあることを、ご存じですか?

17世紀、ヨーロッパからアメリカへ渡った移住民達は、大寒波や作物の収穫ができないなどの理由で食糧難に陥り、多数の餓死者を出しました。そんなピンチを救ったのが、先住民、ネイティブアメリカンでした。

彼らは、移住民達に七面鳥を与えたり、作物の栽培技術などを教え、飢えから救ったのです。移住民達はそのお礼に、ネイティブアメリカンを招待し、収穫祭を開催。その際、七面鳥の丸焼きをメインディッシュとして用意したのだそうです。

これが、現在でも感謝祭として受け継がれ、アメリカやカナダでは、七面鳥の丸焼きを囲んでお祝いしています。アメリカでは七面鳥は縁起物となり、感謝祭だけでなく、クリスマスや結婚式の定番のご馳走となりました。

こうして、お祝いの席や華やかな場面で七面鳥を食べる習慣が、アメリカからヨーロッパをはじめ、世界へ広まりました。

日本では、小型のオーブンでの調理が難しいため、七面鳥の丸焼きではなく、小さなチキンなどを食べることが多いもの。ですが、最近では大型のオーブンやビルトインタイプのオーブンがあるご家庭も増えてきました。

見た目もゴージャス、そして優しい歴史のある七面鳥の丸焼き、聖なる夜のディナーに召し上がってみてはいかがですか?

クリスマスの定番料理とその由来④ケーキはこれに決まり!ブッシュ・ド・ノエル

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クリスマスのケーキと言えば、1番に思い浮かぶのは、やはり「ブッシュ・ド・ノエル」ではないでしょうか?

ブッシュ・ド・ノエルは、フランスの伝統的なケーキ。「ブッシュ」とは薪、「ノエル」とはクリスマスの意味です。

この名前の通り、ブッシュ・ド・ノエルの多くは、薪や丸太に見立てて作られていることが多く、輪切りにしていないロールケーキの表面にクリームを塗り、より薪や丸太らしさを出すために、木の樹皮のような模様を施します。

ブッシュ・ド・ノエルの由来は、イエス・キリストの誕生を祝って夜通し暖炉に薪をくべて燃やしたことから薪の形をかたどった、というものや、クリスマスに燃やした薪の灰が厄除けになる、というものなど、諸説あります。

恋人へのクリスマスプレゼントを買うことのできない貧しい青年が、薪をプレゼントしたことから、という説も。いずれにしても、クリスマスらしいロマンティックなエピソードですよね♡

クリスマスには、美味しそうなケーキがたくさん売られているので迷ってしまいますが、ぜひ、クリスマスにふさわしいエピソードをもつ、ブッシュ・ド・ノエルをチョイスしてみてはいかがですか?

可愛らしい木の形なので、お子さんにも喜ばれること間違いなしですね!

イベントをもっと楽しむためには、その由来や歴史を知ることも大切だと思います。お子さんにお話をしながら食べれば、クリスマスのディナーがもっと楽しく、そして美味しくなるはずですよ!

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