マカダミアナッツって?
マカダミアはヤマモガシ科の植物で、園芸植物として人気のあるプロテアと同じ仲間です。
学名を"Macadamia integrifolia"と言い、オーストラリア東部のクイーンズランドが原産。
英名は"Macadamia(Queensland Nut)"、和名はクイーンズランドナットノキと呼ばれますが、一般にはマカダミア、もしくはマカダミアナッツの木と呼ばれています。
マカダミアナッツ農園
オーストラリアを訪れ、マカダミアナッツ農園の見学をしてきました。
広さは200エーカで、もう~とにかく広いです。
こちらの農園には日本で観られる鳥居もありました(驚)
なぜ鳥居があるのかというと、こちらの農園の方はとっても日本にご興味があり、鳥居は人の領域と神聖なる神様の領域の境に立て、神域を示す一種の門で水の神様だと教わったことから、守り神として鳥居をたてたそうです。
マカダミアナッツの花
マカダミアの木は6mから15mほどで、長さ12cmから15cmほどの白に近い淡黄色・濃いピンク色の花をつけます。
こちらがマカダミアの花です。
どの花にもミツバチがいて、盛んに蜜を集めています。
この農園でも受粉にはミツバチの力を借りて集合させてつけ、葉は細長い波状で、密生してつきます。
成長して実をつけるまでには8年ほどかかるそうですよ。
マカダミアに様々な種類があるそうです
みつばちが受粉した後に花が枯れ、やがて鈴なりの実を結びます。
マカダミアの木だとわからなければ、柑橘系の果物と勘違いしてしまいそうですね。
これは食べられません。殻が茶色に変色してからだそうで、収穫期には直径2.5cmほどの丸い殻を持った実が自然に落下し、林床には無数の実が散らばります。
マカダミアに様々な種類があるそうですよ。
固いからにつつまれたマカダミアナッツはかなりの時をへて、変色してようやく食用できるようになります。
マカダミアにはたくさんの効能があり健康でヘルシー!レシピも次回紹介するので是非チェックしてみてくださいね!
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