汗対策してるのにニオってる!?《制汗剤》の正しい使い方とは

美容

気温が上がってくると、脇汗やそのニオイが気になってきます。そんな時、手軽な対策として便利なのが「制汗剤」ですが、その使い方を間違うと、逆効果となってしまうことも!

正しい「制汗剤」使い方のポイントを覚えておきましょう。

奥島 美帆
奥島 美帆
2016.04.30

汗の臭いの原因って?

”汗は臭うもの”と思われがちですが、実は、汗そのものには臭いはほとんどありません。

汗に含まれる栄養分が皮膚表面の常在菌よって分解された時の「分解臭」や、汗に含まれる鉄イオンによって皮脂が酸化することで生じる「酸化臭」が、汗臭さの原因となります。

そのため、汗をかいてすぐに汗臭くなるわけではなく、汗が出てから約6時間後がニオイのピーク。

その前に対策ができれば、たとえ汗をかいてしまったとしても、臭わずにいられます。

制汗剤のタイプによる使い分け

現在は、たくさんの種類の制汗剤が発売されていて、どれを使っていいのか迷ってしまいますよね。

大きく分けると、スプレータイプ、直塗りタイプ(ロールオン、クリーム、スティックなど)、シートタイプに分けられます。

機能としては、汗を出さないようにする制汗作用、ニオイを発生させる菌を防ぐ殺菌作用、出てしまったニオイを消す消臭作用があります。

スプレータイプは制汗作用が高いので、汗をかく量が多い方におすすめです。

直塗りタイプは殺菌効果が高いので、特にニオイがきついと感じる方向けです。

シートタイプは、汗をかいてしまった時や、他の制汗剤を塗り直す前に使うと効果的です。

制汗剤は、使うタイミングが大事!

お出かけ前に制汗剤を使う方が多いようですが、肌が清潔な状態で使わないと、その効果は半減してしまいます。

制汗剤を使うタイミングは、お風呂やシャワーを浴びた後がベスト!

特に、制汗作用がメインのタイプは、汗腺をふさぐ機能を利用しているため、清潔な肌でないと上手く効果を発揮してくれません。

外出先で使いたい場合には、汗をよく拭き取ってから使用すること。

乾いたタオルで水分を拭き取るだけでなく、濡らしたタオルで汗の成分までしっかり拭き取ってから、制汗剤を使いましょう。シートタイプの制汗剤で拭き取ってもOKです。

殺菌タイプは使いすぎに注意!

殺菌力が高い制汗剤をつけ続けていると、皮膚の常在菌を死滅させてしまい、逆にニオイがきつくなってしまう場合があります。

常在菌は、外部からの病原菌である黄色ブドウ球菌などの増加を防いでくれているからです。

元々、それほどニオイが強くない方の場合は、殺菌タイプの使用は控え、シートタイプと制汗タイプの合わせ使いが良さそうですね。

また、ニオイが気になり殺菌タイプを選ぶ方でも、3日~4日に1度は使用を控えましょう。

あまり使用頻度が高いと、雑菌に耐性がついて、効果が得られなくなることがあるためです。

どんなに美しい女性でも、汗臭くては台無しです。

ご自分の体質やシーンに合わせた制汗剤を使いこなして、ニオわないイイ女をキープしましょう!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。