夏…ニキビはどうして出来てしまうの?
ターンオーバーの乱れなどでお肌の表面の角質が厚くなり、毛穴の出口が狭くなることにより皮脂がスムーズに排出されなくなります。毛穴の中にたまった皮脂をエサにアクネ菌が繁殖し、炎症を起こした状態がニキビです。
夏は皮脂の分泌が増えお肌のターンオーバーがきちんと行われないことも…。
空気中の汚れがつきやすかったり、紫外線や日焼け止めでの乾燥、汗をふく時の刺激などいつも以上にお肌への負担が増えています。夏はニキビになりやすい環境なのです。
夏のニキビがなかなか良くならないのは何故?
ニキビができてしまうと、なかなか治らないと感じますよね。丁寧なスキンケアに変えたのに、またニキビが増えてきた…という体験がある方もいらっしゃると思います。
それは、お肌の内側に眠っていた潜伏ニキビかもしれません。
お肌のターンオーバーは28日周期と言われています。1か月間は我慢してニキビケアを続けてみましょう!
お肌を正常なターンオーバーにしてあげることが、夏のニキビケアの為には大切です。
そのニキビケア…間違いかもしれません!
出典:www.westonbirtautumnfair.org
ニキビができると一生懸命洗顔したり、刺激の強いスクラブを使ってみたりと間違ったニキビケアをしていませんか?
ゴシゴシ顔を洗ったり、いつも以上に色々なスキンケアを追加したりするとお肌の表面が傷ついてしまいます。過剰なケアはお肌の水分まで奪ってしまい、乾燥につながってしまうのです。
お肌が乾燥すると、守ろうと皮脂が増えます。べたべたする原因は、お肌の内側が乾燥しているからとも言えます。ニキビができているときこそ、シンプルなスキンケアを心がけましょう☆
リバウンドしない正しいニキビケアって何をしたら良いの?
毛穴の汚れは、たっぷりの泡で優しく丁寧に洗い流します。その後はお肌の内側へ浸透しやすい化粧水でしっかりと水分補給しましょう。角質ケアを目的とした化粧水が理想的です。
水分を逃がさず外的刺激から守るように、お肌の保湿をする乳液やクリームなどを使います。べたつくからと避けている方も多いのですが、それは間違いですよ!
そして内側からのケアも大切です。正しい食事を心がけ便秘には気をつけましょう。睡眠不足やストレスが原因ということも多いので注意です。
リラックスできることを見つけて、ストレス発散を心がけましょう☆
いかがでしたでしょうか?夏のニキビケアのポイントをご紹介しました。
大人ニキビは長引いたり跡に残ったりと案外手ごわいものです。
出来ないように、また出来てしまってもすぐに対処できるように、日頃から自分のお肌と向き合うようにしましょう♪