子どもに布団を掛けすぎてない?「冬の睡眠」NGポイント4つ

Baby&Kids / Life style

冬の寒い日、「睡眠中に風邪をひかないように、パジャマも布団も念入りに♪」というママは要注意!?

子どもにとっては、暑すぎるかもしれません。

そこで今回は、冬に気をつけたい、子どもの睡眠NGポイントをご紹介します。

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冬に気をつけたい!子どもの睡眠NGポイント①暖房をつけたまま寝る

冬は寝室が寒いからと、睡眠中も暖房をつけたままにしていませんか?

実は、睡眠中の暖房機器の使用は、子どもにとって危険を伴います。

暖房をつけたままにしていると、室内が乾燥してしまい、脱水症状を引き起こす原因に……。

また、室内に排気ガスを出す仕組みになっているファンヒーターなどは、換気をしないと、一酸化中毒を引き起こしてしまいます。

睡眠中は換気をすることも難しく、危険なので、使用は控えましょう。

冬に気をつけたい!子どもの睡眠NGポイン②布団を掛けすぎる

冬でも、布団を蹴ってしまう子どもたち。寒いからと、念入りに何枚も布団を重ねている……といったことはないでしょうか?

いくら寒い冬でも、布団を蹴っているということは、体が暑いと感じている証拠。

眠る前に上がった体温は、睡眠中に下がりはじめます。その時に体の表面から暑さを感じ、熱を逃がすために布団を蹴ってしまうのだそう。

布団を掛けすぎると自由に動き回れなくなり、安眠を妨げる原因にもなりかねません!

暑すぎると、寝汗をかきすぎて逆に冷えて、風邪をひいてしまうこともあるので注意しましょう。

薄い布団にするか、スリーパーの活用もおすすめです。

冬に気をつけたい!子どもの睡眠NGポイント③靴下・帽子・フードをつける

冬のお出かけの際には、寒さ対策で子どもに靴下を履かせたり、フードをかぶせたりするものですよね。

しかし、家の中、特に睡眠中は、あまり厚着をするのは好ましくありません。

布団からはみ出して「風邪をひいてしまうかも……」と心配してしまうかもしれませんが、体の体温調整には、足の裏と手のひらを使うため、靴下や厚着は不要なんです。

睡眠中に放熱が上手くできないと、熱がこもってしまい、体温調整が未熟な赤ちゃんは「うつ熱」になってしまうことも。

思わぬ症状を引き起こす原因にもなりかねないので、注意しましょう!

冬に気をつけたい!子どもの睡眠NGポイント④もこもこパジャマを着せている

寒い冬、パジャマは暖かいものが一番!と、子どもにもこもこ素材のパジャマを着せていませんか?

子どもは大人よりも体温が高いので、大人と同じ感覚でパジャマ選びをしてしまうと、暑すぎてしまいます。

体温調整機能が未熟な赤ちゃんは、特に必要以上に温めないように注意することが大切!

寝汗をかくことを考えて、通気性・吸汗性が高い素材の肌着、そしてカバーオールだけで、冬の睡眠はOK。

上下に分かれているパジャマを着せる場合には、お腹が出ないように、ボタン付きタイプのものを着せたり、子ども用の腹巻でお腹を温めてあげるのもおすすめですよ。

冬に気をつけたい、子どもの睡眠NGポイントをご紹介しました。

NGポイントを見直して、子どもが安眠できる環境を整えてあげましょう♡

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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