冬に気をつけたい!子どもの睡眠NGポイント①暖房をつけたまま寝る
冬は寝室が寒いからと、睡眠中も暖房をつけたままにしていませんか?
実は、睡眠中の暖房機器の使用は、子どもにとって危険を伴います。
暖房をつけたままにしていると、室内が乾燥してしまい、脱水症状を引き起こす原因に……。
また、室内に排気ガスを出す仕組みになっているファンヒーターなどは、換気をしないと、一酸化中毒を引き起こしてしまいます。
睡眠中は換気をすることも難しく、危険なので、使用は控えましょう。
冬に気をつけたい!子どもの睡眠NGポイン②布団を掛けすぎる
冬でも、布団を蹴ってしまう子どもたち。寒いからと、念入りに何枚も布団を重ねている……といったことはないでしょうか?
いくら寒い冬でも、布団を蹴っているということは、体が暑いと感じている証拠。
眠る前に上がった体温は、睡眠中に下がりはじめます。その時に体の表面から暑さを感じ、熱を逃がすために布団を蹴ってしまうのだそう。
布団を掛けすぎると自由に動き回れなくなり、安眠を妨げる原因にもなりかねません!
暑すぎると、寝汗をかきすぎて逆に冷えて、風邪をひいてしまうこともあるので注意しましょう。
薄い布団にするか、スリーパーの活用もおすすめです。
冬に気をつけたい!子どもの睡眠NGポイント③靴下・帽子・フードをつける
冬のお出かけの際には、寒さ対策で子どもに靴下を履かせたり、フードをかぶせたりするものですよね。
しかし、家の中、特に睡眠中は、あまり厚着をするのは好ましくありません。
布団からはみ出して「風邪をひいてしまうかも……」と心配してしまうかもしれませんが、体の体温調整には、足の裏と手のひらを使うため、靴下や厚着は不要なんです。
睡眠中に放熱が上手くできないと、熱がこもってしまい、体温調整が未熟な赤ちゃんは「うつ熱」になってしまうことも。
思わぬ症状を引き起こす原因にもなりかねないので、注意しましょう!
冬に気をつけたい!子どもの睡眠NGポイント④もこもこパジャマを着せている
寒い冬、パジャマは暖かいものが一番!と、子どもにもこもこ素材のパジャマを着せていませんか?
子どもは大人よりも体温が高いので、大人と同じ感覚でパジャマ選びをしてしまうと、暑すぎてしまいます。
体温調整機能が未熟な赤ちゃんは、特に必要以上に温めないように注意することが大切!
寝汗をかくことを考えて、通気性・吸汗性が高い素材の肌着、そしてカバーオールだけで、冬の睡眠はOK。
上下に分かれているパジャマを着せる場合には、お腹が出ないように、ボタン付きタイプのものを着せたり、子ども用の腹巻でお腹を温めてあげるのもおすすめですよ。
冬に気をつけたい、子どもの睡眠NGポイントをご紹介しました。
NGポイントを見直して、子どもが安眠できる環境を整えてあげましょう♡
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