栄養の宝庫♪春と秋が旬の「しいたけ」は子どもの食育にも最適!

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1年中手に入りやすく、比較的価格も安定している「きのこ」。うまみも栄養も豊富なきのこは、成長期の子どもの食事には欠かせません。

今回はきのこの中から、食育にもおすすめの「しいたけ」についてご紹介します。

栄養の宝庫「しいたけ」で食育をしよう▶︎西洋的な働きとは?

「しいたけ」は、原木栽培や菌床栽培の技術により1年中食べることができますが、3~5月の春と、9~11月の秋に旬を迎えます。

まずは、しいたけの西洋的な働きをチェックしましょう。

1.ビタミンB2が豊富
ビタミンB2は皮膚を丈夫にしたり、体の働きを助けます。

2.コレステロールや血圧を下げる
「エリタデニン」という成分が血中コレステロールを下げ、血液をサラサラにしてくれるので、高血圧や動脈硬化を予防します。

3.イライラ、不安を予防
「ビタミンD」、そして日光に当てると「ビタミンD」に変化する「エリゴステロール」という成分を含んでいます。

「エリゴステロール」は骨を強くし、骨粗鬆症を防いでくれます。成長期の子どもや妊娠中の方には欠かせない栄養素です。

栄養の宝庫「しいたけ」で食育をしよう▶︎薬膳的な働きについて

続いて、「しいたけ」の薬膳的な働きをみていきましょう。

1.胃の調子を整えてくれる
胃腸の働きが低下している時、食欲不振な時にオススメです!

2.元気になる
疲労回復に役立ち、元気をつけてくれます。

西洋的に見ると、干ししいたけの方が日光に当たりビタミンDが多く含まれていて栄養価が高いと言われていますが、薬膳的にみると働きは同じです。

生のしいたけを調理に使う前に、30分~1時間ほど日光に当てるだけでも、ビタミンDを増やせるそうですよ。

栄養の宝庫「しいたけ」で食育をしよう▶︎調理をするときの注意点

子どもの食事にしいたけを使う際に、いくつかポイントがあるのでご紹介します

≪離乳食に使う場合≫

・まずはだしから
離乳食中期(7〜8か月頃)からは、まずしいたけのだしを汁物や煮物に使いましょう。

噛み切れる食材ではないので、後期(9~11か月頃)になっても、みじん切りにしておくと飲み込みやすいです。

幼児食に上がった頃からは、咀嚼の様子を見て、切り方を少しずつ大きくしてはいかがでしょうか。

・しっかりと加熱しましょう
成長と共に、切り方も大きくしていくかと思います。BBQやホットプレートで丸ごと焼く際には、注意が必要です。

加熱が不十分な状態で食べてしまうと、まれに「しいたけ皮膚炎」とよばれる炎症が出る場合があります。

栄養の宝庫「しいたけ」で食育をしよう▶︎お手伝いに最適な食材

きのこは柔らかく、手でほぐしやすい食材です。

しいたけ、まいたけ、エリンギ、しめじ、えのきたけ……。これから旬を迎え、ご家庭でいくつかの種類のきのこを使う時には、実際触れてみるとそれぞれの重さや形の違いを知ることができますね。

子どもでも手でほぐしやすいので、お手伝いしてもらうにも良い食材です。

子ども自身が料理に関われば、より一層食欲が増して、いつもよりたくさん食べてくれるはずです。

私自身、以前は消化の不調が多かったのですが、しいたけをよく食べるようになってから不調の回数が減りました。

保育園で勤務していた時には、秋になると「きのこごはん」や「きのこあんかけ」などのメニューが子どもに人気でした。

栄養豊富なきのこを楽しんでくださいね。