ハーブ栽培は意外と簡単♪「タイム」のプランターでの育て方と活用法

Gourmet / Recipe

フレンチ料理に欠かせない、ピリッとした刺激のある辛味と素敵な香りが魅力の「タイム」。
ハーブの中でも家庭で簡単に育てられるので、初心者さんにもおすすめです♪
今回は、タイムの育て方と活用法をご紹介します!

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松村芽衣
松村芽衣
2020.10.21

プランターで簡単♪ハーブ「タイム」の育て方①植え付け

タイム出典:www.shutterstock.com

タイムにはなんと400以上の種類があって、人気の品種はレモンタイム、シルバータイム、クリーピングタイムなど。
一般的なタイムは「コモンタイム」のことを指しています。

優れた殺菌作用と香りの良さで、魚の臭み消しや料理の香り付けに使われ、特にフランス料理には欠かすことができないハーブなんです♪

タイムは種から育てると時間がかかるので、苗から育てるのがおすすめ!
日当たりの良い場所で、やや乾燥した環境にしてあげましょう♡

植え付けは鉢底ネット、鉢底石を敷いたプランターや鉢に、培養土を8分目まで入れ、軽くならし、株間は15~20cm間隔で植え付け、土をかぶせたら手で軽く押さえ、たっぷり水やりすれば完了です。

プランターで簡単♪ハーブ「タイム」の育て方②管理の仕方

ハーブの水やり出典:www.shutterstock.com

植え付け後の管理は簡単♪
土の表面が完全に乾いたら、水遣りするようにします。

加湿を嫌うので、水遣りの頻度は少なめに、量はたっぷり与えるようにしましょう。

追肥をする必要はなく、収穫後に化成肥料を少量施肥する程度でOK!

春になって、香りが強くなる開花前に、収穫を兼ねて摘心します。
込み合ったところは、間引き剪定をしましょう。

※1年目は収穫をせず、株を充実させるとその後長く収穫が楽しめるのだとか。

プランターで簡単♪ハーブ「タイム」の育て方③収穫&増やし方

タイムの収穫出典:www.shutterstock.com

5~6月頃は、香りが強くなるので収穫時。
下葉の伸びた枝から、必要な分だけ収穫しましょう!

収穫方法は、先端から7~8cmのところをハサミで切り落として収穫します。

タイムを増やす場合は、5~9月ごろに切った若い枝で、挿し木ができます。
切った部分を1時間ほど水につけて置き、挿し木用の土に植えましょう。

水を切らさないように管理すれば、株を増やすことができまよ♪

「タイム」は便利なハーブ!おすすめの活用法

はちみつに漬ける出典:www.shutterstock.com

タイムは、強力な殺菌・抗菌成分「チモール」を含んでいて、様々な用途に使うことができるとても便利なハーブです。

おすすめの活用法は、肉や魚の匂い消しや香り付け、さらに防腐のためにお料理に取り入れましょう♪

他にも、はちみつに漬けるのもおすすめ!
ガラス容器に入る分量のタイム(葉の部分)を入れ、はちみつをタイムが漬かるくらいまで入れ漬けておきます。

お湯で溶かしてハーブティーにしたり、のどの調子が悪い時に舐めたり、紅茶に入れるのもおすすめです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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