小学校入学直前!『母子分離不安』を防ぐ大事なポイントとは

子育て・ライフスタイル

小学校の入学式まであと僅か。この春、新入学を迎えるお子様を持つママは、子どもが成長する喜びやワクワクと同時に、「泣かずに学校に通えるかな?」「勉強についていけるかな?」など、ちょっぴり心配を抱えている時期かもしれません。

今日は、この春に新入学を迎えるお子様を持つママにぜひ知っていただきたい、登校拒否や学力低下を防ぐちょっとしたポイントをご紹介します。

小学校入学をきっかけに起こりうるトラブル"母子分離不安"とは?

今までは、園で、大好きなお友達や優しい先生と一緒に毎日、楽しく遊んでいた子どもたち。小学校に入学すると、法律上も「幼児」から「少年」へと区分が変化するように、生活もガラリと変化します。

園には元気に楽しく通えていたという子でも、今までとは違う小学校の雰囲気に馴染めずに、"母子分離不安"というトラブルを抱えてしまうケースがあるのです。

母子分離不安とは、簡単に言うと、"常にママが側にいないとダメな状態"のこと。

乳児期の後追いに始まり、1歳〜3歳くらいまでは、どの子どもにも当たり前に起こるものです。

それは成長とともに解消されることが多く、大げさに心配するものでもないのですが、最近注目されているのが、小学校入学とともに母子分離不安が始まってしまうケース。

幼い頃の母子分離不安とは違い、この時期特有の難しさを抱えているのです。

母子分離不安の特徴の1つに、母親と離れていると、「常にそわそわしている」「落ち着かない」といった症状があります。

そわそわして落ち着かない状態では、学校の授業もきちんと聞くことができませんし、当然理解もできません。結果、勉強について行くことができず、保健室登校や不登校に繋がるケースもあるのです。

小学校入学がきっかけで起こる「母子分離不安」。

授業についていけない、学校に行きたくない……というようなことが起こる前に、防ぐポイントがあります。ここでは、簡単に実践できるスキンシップの方法をご紹介します。

母子分離不安を防ぐためには「スキンシップタイム」が大事!

入学と同時に起こりうる”母子分離不安”を防ぐ方法。それは、「愛情溢れるスキンシップ」です。

私は、ベビーマッサージ講師として活動をしていますが、ベビーマッサージのメソッドは、乳児期だけでなく、幼児期・学童期、ひいては大人にも通ずるものがあります。

ママの温かい手によるマッサージには、愛情を充分に伝えるだけでなく、子どもの緊張を和らげ、自己肯定感を高める効果もあります。

特におすすめなのは、手のマッサージと背中のマッサージ。手のマッサージでしたら、ハンドクリームやオイルを少量手に取り、お子様の手を包み込むように塗ってあげるだけでも、充分です。

この時のポイントは、向かい合わせになって、ゆっくりと優しく、温めるように塗りこんであげることです。

じーっと顔を見つめると緊張してしまうお子様もいるので、優しい笑顔で、手の平を見つめるようにしながら行うのが、おすすめです。

背中のマッサージは、お風呂上がりや寝る前、登校前がおすすめです。

パジャマやお洋服の上からで構わないので、首の付け根から仙骨(お尻の割れ目の少し上にある骨)までを、ゆっくりと、上から下に撫でます。

優しすぎるタッチよりも、少し圧をかけてあげるのがポイント。ピンと来ない方は、ぜひご自分の背中で試してみて下さい。

温めるように手の平をぴったりとあてて、程よい圧でさすることで、だんだんと落ち着いてくるのが実感できるかと思います。

背中のマッサージには、緊張を取り除き、リラックスする効果があります。夜なら、安心して良く眠れる、朝なら、登校時の緊張感を取り除く効果がありますよ。

入学と同時に起こりうる”母子分離不安”を防ぐ。スキンシップで得られる+αの効果

マッサージを行うことで、+αの嬉しい効果もあるのです。それは、ゆっくりと向き合い、本音で会話をするきっかけになる、ということ。

学校から帰ってきて、矢継ぎ早に「どうだった?楽しかった?何勉強した?」など質問攻めにすると、本音を話しにくくなってしまうので、NG。

子どもが可愛いばかりに、根掘り葉掘り聞くのではなく、自分から自然と話してくれるのを待つことが大切、と言われています。

マッサージで体の一部を触れ合わせると、安心して心を開けるようになるので、普段よりママに心を開きやすく、本音で話しがしやすい状態に。

これは入学直後だけでなく、思春期にも効果的。もちろん相手が大人でも同じなので、パパがちょっと仕事で大変そう、という時にもぜひ、取り入れてみて下さいね。

いかがでしたでしょうか?小学校入学がきっかけで起こる「母子分離不安」の基礎知識。そして、それを防ぐスキンシップ・マッサージについてご紹介しました。

まずは、1日3分からでも構わないので、ぜひ取り入れてみて下さいね。

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