大さじ1杯のアンチエイジング方法《オリーブオイル習慣》って?

美容

ヘルシーで、体に良いイメージのオリーブオイル。最近ではココナッツオイル、アマニ油、こめ油など多くのオイルが流行しているので、オリーブオイルをあまり意識して摂ることも少なくなったのでは?
比較的手軽に購入できるオリーブオイルは、実は、アンチエイジングや便秘解消など、美と健康に良い優秀な食材です!
今回は、オリーブオイルの本当の働きやおすすめの摂り方をご紹介します。

Ruri Kojima
Ruri Kojima
2015.12.15

オリーブオイルを使ったアンチエイジング方法①オリーブオイルの基本知識

オリーブオイルは、多くの種類が売られていますが、実を搾っただけの「エクストラバージン」と、それを精製油とブレンドした「(ピュア)オリーブオイル」のふたつに分けられることはご存知でしょうか?

オリーブオイルは、酸化に強い「オレイン酸」が70~80%を占めているのが大きな特徴ですが、特にエクストラバージンには、ポリフェノール類やビタミンE、クロロフィルなど、より抗酸化力が高い微量成分も含有されています。

これらは体内の活性酸素を抑えて肌を老化から守り、シミ・しわの予防にも効果的です。

しかし、いくら酸化に強いオイルとはいえ、保存方法には注意が必要です。
良い成分を変質から守るためには、30℃以上の空気・光・熱を避け、開封後は1~2カ月以内で使い切るようにしましょう。また、冷蔵庫保管も品質低下の要因になります。

オリーブオイルを購入するときには、量より質を重視することをおすすめします。

オリーブオイルを使ったアンチエイジング方法②おすすめの摂り方

オリーブオイルの基本知識を知ったら、次は効果的な摂取の仕方も気になりますよね。

たとえば、20~30代女性の運動量なら、適切な摂取エネルギーは1日約2,000カロリーほどです。そして、その内の約25%を脂質から摂ると良いと言われていますので、1日約500カロリー分となります。

他の食品(肉・魚など)にも含まれる脂質摂取量を考えると、オリーブオイルは1日大さじ1~2杯が適量です。

また、そのまま飲むよりも、青背魚や緑黄色野菜食材、柑橘類と調理して摂ると、オリーブオイルの抗酸化力をパワーアップさせるそうです。さらに、食物繊維の豊富な根菜やキノコ類、乳酸菌の多い発酵食品と一緒に食べれば、より腸内環境が整って規則正しいお通じに。美腸効果にもつながります。

時間のない方は、オリーブオイルを調理せずに、サラダやヨーグルトにちょい足しするのもおすすめ。自分に無理のない範囲で続けていくことが大切です。

オリーブオイルを使ったアンチエイジング方法③冬におすすめのレシピ

出典:www.ozmall.co.jp

先ほどご紹介しましたが、オリーブオイルは、抗酸化力、美肌効果のあるビタミンCがたっぷり入った柑橘類と一緒に摂ると、柑橘類の味がまろやかになるうえ、体を酸化から守る効果が期待できます。

そこで今回は、冬に美味しい牡蠣を使ったレシピをご紹介いたします。

『簡単!牡蠣とレモンのアヒージョ』
《材料》(2人分)
・レモン…1個
・牡蠣のむき身…6個
・にんにく(みじん切り)…大さじ1
・赤唐辛子(種をとる)…1~2本お好みで
・塩…小さじ1/2
・オリーブオイル…1/2カップ
・パセリ(みじん切り)…大さじ1

《作り方》
①レモン1/2個を薄くスライス。残りは搾って牡蠣にかけてしばらく置き、キッチンペーパーで水気を拭きます。
②フライパンに牡蠣、にんにく、赤唐辛子、塩、オリーブオイルを入れ、中火で3分程煮ます。
③食器に①でスライスしたレモンを並べて、その上に②を盛り、パセリをふります。

牡蠣の他にも、れんこんなどの根菜類やキノコなどのお好きな具でもOK。レモンの酸味が苦手な方は、ゆずなど和の柑橘類がおすすめです。皮をすりおろしても◎

オリーブオイルを使ったアンチエイジング方法④良質なオリーブオイルの選び方

手軽にオリーブオイルを摂取するなら、普段の調理で使用するオイルをオリーブオイルに変えることも良い方法です。

「エクストラバージン」には、加熱によって失いやすい成分(微量成分)が含まれるため、生で調理する料理に取り入れるのがおすすめです。

最後に、オリーブオイルを選ぶ際の目安をご紹介します。
・遮光瓶に入っている
・「DOP」(保護指定原産地表示)や「IGP」(保護指定地域表示)の認証対象品
(ともに、商品がある地域の特産品であることを表すEUの認証制度)
・イタリア、スペイン、フランスなどのIOC加盟国からの輸入品
・価格帯(あまりに安価なものには、注意が必要)

「手摘み」「搾ってから○時間以内」という記載がされているものも、丁寧で新鮮なイメージです。しかし、エクストラバージンオリーブオイルの中には「プレミアム」などという呼称がついているものがあり、それがエクストラバージンの中でも最高レベルのものと思われがちです。

ところがIOC規格にはそのような言葉はなく、メーカーが独自に品質を表すためにネーミングしているため、選ぶ際には注意したいですね。

香りや風味が素材の旨味を引き出してくれる、オリーブオイル。普段、お料理で使用するオイルをオリーブオイルに変えるだけで、手軽にアンチエイジングできるなら、使わない手はないですよね。
味だけではなく、酸化しにくいなどメリットだらけのオリーブオイル。ぜひ見直して、日々のメニュー作りの味方にしてみてはいかがでしょうか。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。