抜け出るエネルギーをstop!夏に「うなぎ」を食べるべき理由とは

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暑~い夏に食べたいもの、みなさんは何が浮かびますか?
そうめん?アイスクリーム?かき氷?全部おいしいですよね!

でも、お腹を冷やすものばかり食べてしまうと、食欲がなくなり、栄養が身にならずに夏バテまっしぐら……。

元気をつけるには、やっぱり「うなぎ」がおすすめです。では、なぜ夏にうなぎを食べるのでしょう?薬膳の観点から、お届けします。

こんなにある!うなぎの栄養

今では高級食の代名詞になっている「うなぎ」。なかなか手を出せませんが、“土用の丑の日”に限ってなら食べようかな、という気になりませんか?

そんなうなぎには、栄養がたっぷり!目に良いビタミンAや、疲労回復に効くビタミンB1とB2、ビタミンEなどが豊富です。

脳に良いと言われるDHAやEPAも含まれています。

栄養学的にもすばらしいのですが、薬膳的にも滋養強壮のある食材で、特に体力が不足しやすい夏に食べると効果的だと言われています。

また、元気をつけてくれるだけではなく、“血液を補う”作用もあるんですよ。

夏に「うなぎ」が良い理由とは?

夏は、暑さで大量に汗をかきます。中国医学では、その汗とともに体内のエネルギーが一緒に抜けてしまうと考えられています。

エネルギーが抜けてしまうとどうなるか……。

体力を消耗し、常に疲れている、だるいといった症状が現れます。そう、今でいう「夏バテ」です。

そこで、夏が旬の栄養豊富なうなぎを食べて、元気を補うわけです。

またうなぎには、腎臓と肝臓の働きを高める力があり、眼の疲れや耳鳴りなどの症状にも効果的です。

それだけでなく薬膳の世界では、うなぎは足腰を強くしたり、手足のしびれを解消する力があるとされているのです。

元気を補い老化防止にもなると知ると、ますますうなぎを食べたくなってきますね。

うなぎのかば焼きに山椒がついてくるのはなぜ?

お店で売っているうなぎの蒲焼などには、必ずと言っていいほど「山椒」がついてきます。これには、大切な意味があるんです。

うなぎはご存じの通り、とても脂がのっています。その脂はおいしい反面、消化に負担がかかるというマイナス面も含んでいます。

香り高い山椒は、食欲を増進するだけでなく、消化を助けて胃もたれを防ぐ作用があるのです。

うなぎを食べる時は、ぜひ山椒を添えてください。

胃腸がかなり弱っている方は、山椒を添えてもその脂が負担に感じてしまうこともあるため、「元気がつくから」と無理やり食べることはおすすめしません。

胃腸がますます弱まり、元気がつくどころか調子が悪くなってしまうことも考えられます。

まずは胃腸の調子を回復させてから、召し上がってくださいね。

薬膳では、体に良いものを毎日コツコツ食べることが大切と考えていますが、お値段的にうなぎは難しいですよね。

夏の風物詩でもあるので、元気をつけるためにも、奮発して一度は食べてみてはいかがでしょうか?